唐招提寺解体修理中
唐招提寺。唐の僧、鑑真が759年に創建。奈良のお寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、私院であることが特徴。金堂は天平時代唯一の遺構で、非常に有名。
当然、結構期待していました。
だがしかし。金堂は2009年まで解体修理中で影も形もありません。
しかも! 解体現場は巨大なプレハブで覆われてしまっていて、近くにある講堂とかの景観も台無しです。
しかも!! 本尊の『盧舎那仏坐像 』『千手観音立像』『薬師如来立像』は修復並びにお出かけ中。
かろうじて『梵天』『帝釈天』『四天王像』が金堂から講堂にお引っ越しして見ることができました。
う〜ん、困ったもんです。
知ってて拝観料600円を払って見学したので文句はいえませんが、この状態で平常時と同じ拝観料というのはいかがなものかと・・・・
解体修理そのものは大変重要なことで、中に入って解体現場を直接見ることはできました。
それはそれでよかったです。
また、唐招提寺の改修の一部始終をテレビ(TBS)で特集してました。
『唐招提寺プロジェクト2010』という名で協賛しているようです。
番組的には結構良かったです。
めったに見られない世界遺産の完全解体現場を見られただけでも良しとしましょう・・・・
観光地的評価は、なんだかんだで ★★★
あと、おまけ。
本日iMacG5を予約してきました。
2〜3日中には入手予定です。
楽しみ。
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