目からウロコ、ナガレ山古墳
またまた奈良旅行記、今日は3日目。
まずは馬見丘陵公園へ。
ここでは復元されたナガレ山古墳が見られます。
ナガレ山古墳は、全長105mの前方後円墳。
この古墳には大きな特徴があります。
ひとつは、前方後円墳を縦にまっぷたつにして、東側半分を古墳造営当時の様子に復元していること。
葺石をはりつけ、円筒埴輪を配置しているのですが、なんとなく古墳というと草木がボウボウというイメージがあったので、ほんとはこんなだったのか!と新鮮な驚きでした。
円筒埴輪はもちろん後から作ったモノですが、494本が強化プラスチック製,181本は地元河合町の人たちが粘土を積み上げて作った手作り品だそうです。
本物ではないわけですが、なかなか良いつくりで見応えがありました。
もうひとつの特徴は、古墳の中に入って上まで登れること。
多くの古墳は、皇族のお墓であるということで中に入ることさえできませんが、ここは埋葬者不明(たぶん皇族ではないのでしょう)ということで、解放されているようです。
安全のため金属の手すりがついているのがちょっと興ざめですが・・・・
ナガレ山古墳を見終わった後は、敷地内にある公園館へ。
たいした設備ではないのですが、古墳の知識を得ることができました。
そんなに期待しないで行った割にはなかなか良かったです。
観光地としての評価は ★★★★
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コメント
コンチャァ!
古墳について調べている者ですが、もっと資料はぁるでしょうか??なにか、ありましたら、メィルで送っていただけたら良いです!お願いいたします”
投稿: 下村悠花 | 2005.04.24 13:47