奈良の大仏、very good !
奈良旅行もいよいよ東大寺。
東大寺は非常に広くて見どころ豊富なので、大仏編と大仏以外編の2回にわけて感想を述べます。
まずは大仏編。
通称、奈良の大仏。本名、毘盧遮那仏 。
工事に携わった人の数は延べ260万人余といわれ、鋳造に使われた銅だけでも499t、メッキに使われた金は440kg だそうです。
さすがに迫力で圧倒されます。
非常に人気の大仏様、どうしてそんなに人気があるのか考えてみました。
理由その1。単純に大きいこと。やはり日本の象徴となるものは、大きいというのがポイントで、富士山もそうですし、戦艦大和もそうですよね。
理由その2。大仏様は心が広いです。他の仏像とかは当然ながら写真撮影禁止ですが、大仏様は写真オッケー。非常に庶民的ですよね。
理由その3。大仏様は美しい。他の仏像とかは、表面の金箔がボロボロにはがれたり、塗装が中途半端にはがれたりして結構痛々しいものが多いです。ところが、大仏様はお肌がつやつやで、大変美しいです。
一方、大仏様の人気の影で、目立たないのが大仏殿。つまり、大仏様の家です。実は大仏殿、知ってる人は少ないですが、世界最大の木造建築物です。建物だけでも価値としてはすごいのに、すっかり大仏様の人気に隠れてしまっています。残念! ピラミッドの横に座っているスフィンクスみたいなもんですね。
ということで、観光地的評価は、大仏様と大仏殿セットで ★★★★★
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コメント
ひまわりさん、コメントありがとうございます。たいへんはげみになります。これからもよろしくお願いします。
投稿: ばあど | 2005.05.18 23:05
すごくわかりやすくて、面白かったし、勉強になりました。これを書いてくれて、ありがとうございました。
投稿: ひまわり | 2005.05.18 12:15