三十三間堂の印象
本堂の内陣の柱間が33あるところから三十三間堂と呼ばれていますが、正式には蓮華王院といいます。後白河上皇が平清盛に命じて造らせたと言われています。1001体の千手観音立像(重文)、28体の護法神像(国宝)、風神/雷神像(国宝)、千手観音座像(国宝)が安置されています。これだけ多くの仏像が一カ所に集まっているところも珍しく、圧倒されます。仏像のうち124体が創建時の平安朝のもので、残りの約800体が鎌倉期のものということで、歴史もあり、みどころ満載です。
だがしかし。私ばあどは、古くさい仏像が暗いお寺の中に並んでいるのがどうも苦手。三十三間堂が苦手というのではなく、なんとなく古い仏像が暗いところに並んでいるのが痛々しいというか怖いというか、どうも好きになれないのです。客観的に見ると三十三間堂はすばらしいものなのですが・・・・
ということで、三十三間堂のばあどの主観的な評価は ★★★
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