等持院
北野天満宮の次は等持院を見学。等持院は、1341年足利尊氏が夢窓疎石を迎えて開山したものですが、度々の火災のため今残っているのは江戸文政年間の建物だそうです。
境内には夢窓疎石作といわれる池泉廻遊式庭園があります。等持院のメインはこの庭園で、こじんまりしていますが、まずます。ただ、等持院は、住宅街とか大学とかに取り囲まれており、いまいち風情に欠けます。実際、自転車で行ったのですが、住宅街の中をいくら探してもなかなか等持院を発見できなかったくらい住宅街の中に埋没してます。きっと開山当時は広々して風景も良かったのでしょうが・・・・
また、付属の霊光殿には足利各将軍と徳川家康の木像が安置されています。ただ、安置場所なんですが、なんか悪い意味で古ぼけていて薄暗い。その中に、これまた古ぼけた木像が並んでいて、小さい子供がいたら泣き出しそうな不気味さがあります。もうちょっと展示の仕方、なんとかならないものでしょうか。
ということで、観光地的評価は ★★★
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