算数で楽しめる本
最近読んだ面白い本。
「いやでも楽しめる算数」 講談社文庫 / 清水義範(著)/西原理恵子(え)
この本はおもしろいです。もともと西原理恵子さんの絵にひかれて軽く立ち読みしたところ、本文も非常に興味深かったので購入。算数が誰にでも楽しく読めるようにエッセイ風に書かれています。四則演算なんかも、その仕組みや計算方法ではなく考え方をおもしろく解説していて、好印象。円の面積がπrの2乗であることなんかも、計算式を使わず図解して導くあたり、感心します。
このように、おもしろいことや興味深いと思ったことというのは、難しいことやくだらないことでも自然に身につくものです。
例えば、もう30年近く前、学生だった頃憶えたπの値を今でも私は40桁まで憶えています。
3.141592653589793238462643383279502884197。
たぶんあってるはず。
この憶え方は、当時の数学の参考書「解法のテクニック」のコラム欄に書いていました。
「産医師異国に向か(こ)う。産後厄なく、産婦御社(みやしろ)に。虫さんざん闇に鳴く。御礼には、はよ行くな。」
こんなどうでもいいことでも、おもしろい!と思ったことだから憶えているんでしょうね。
ちなみに。本を紹介しようとして本のページにリンクをはりたかったんだけど、やり方がわかりませんでした・・・・
知ってる方がおられましたら、ご教授お願いします・・・・
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