日本自動車博物館の意外な見所
2003年の北陸旅行、永平寺と東尋坊を見学後、小松にある日本自動車博物館に向かいました。
だがしかし。いきなり自分の位置を見失ってしまいました。要するに、思いっきり道に迷ってしまったのです。最初から最後まで迷いまくり。やっと建物を見つけてひと安心したあとも、自動車専用道路の出口を間違えて思いっきり行き過ぎちゃうし。
日本自動車博物館に着いたときには、すでに閉館時間がせまっていて、大忙しの見学になりました。夏休みにもかかわらず人はほとんどいなくて、そういう意味ではゆっくりと見学できましたが。
さすがに日本最大クラスの自動車博物館だけあり、見所いっぱい。広々としていて、写真も撮らせてくれるし、なかなかよい博物館です。最近の超豪華スーパーカーはあまりないのでハデさはないけど、そのかわり珍しい車やマニアックな車がたくさん並んでいました。展示の仕方もマニアックで、例えば年式違いの117クーペが何台も並んでたり。三輪車がひたすら並んでたり。ほんとこういうところは、幼稚園の子供からお年寄りまで、男の子ならみんな大喜びですよね。
で、行ってみて初めて知ったんですけど、小松の日本自動車博物館には隠れたすばらしい見所があったのです。
それは、世界のトイレ。1階から3階まで、全てのトイレに世界中から集められた便器が並んでいるのです。しかも、男の子用の小便器なんか、並んでいる全ての便器がみんな違う国のもので、どこの国の便器かも表示されているのです。もう大喜び。どの便器で用をたそうかと多いに悩んだのでした。女の子用の便器を確認できなかったのが唯一の心残りでしたが(笑)。
自動車博物館はいろんなところにあるけど、トイレ博物館というのは聞いたことがないので、ある意味こちらのほうが貴重なのかも。
なんだかんだで非常に楽しい日本自動車博物館見学でした。
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