インド旅行記03「車事情」
車好きの私は、やはりインドの車のことが気になります。
まずは意外だったこと。外国は左ハンドル右側通行という先入観があったんだけど、インドは右ハンドルの左側通行。日本と同じでした。そういえばイギリスも右ハンドル左側通行。要するに、イギリスの文化なんですね。
で、どんな乗用車が多かったかというと、ダントツで一番多かったのが、日本でいうとFitとかMarchクラスのコンパクトハッチ。インド都市部では車が非常に多いので、こういう小さな車が多いのは非常に現実的です。あとは、ぜいぜいカローラクラスの小さな4ドアセダン。それより大きい乗用車は、ときどき見かけるランクルタイプの4WD車くらいです。
ちなみに色はほとんどは白。暑い国だからねえ。
他で目立つ車は、バス。オートリキシャと呼ばれる三輪車のタクシー(都市部ではこれが実に多い)。人力車。バイク(これもとっても多い)。自転車。ジャイプールあたりでは、これにラクダと象が加わります。
メーカー別では、コンパクトカーは、TATAというインド車がかなり多いです。あとはSuzuki(現地ではMaruti Suzuki)、Hondaが続きます。
4WD車は、ほとんどがToyotaかな?
バイクは、150cc前後のHonda(現地ではHero Honda)がダントツ。次がどこのメーカーかわからない古いベスパタイプのスクーター、そのあとにKawasakiとSuzukiとYamahaがちょっとづつ。
ちなみに現地ガイドさんによると、インド車TATAは1万ドルくらい、Hondaのバイクは1000ドルくらいとのこと。日本より安いんだろうけど、桁外れに安いってことでもなさそうですね。
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