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2005.05.25

インド旅行記20「アーグラー城」

050525

ジャイプールを出発してアーグラーに到着、まずはアーグラー城を見学しました。

アーグラー城は、赤砂岩でできた大要塞。タージマハルからは女性的な優美さを感じますが、アーグラー城はまさに男の世界。力強く重量感があります。まずは大満足です。

それにしても、インドにはアーグラー城のような立派な建築物が多いです。しかもあまり傷んでおらず、色もきれいでつくりや規模も豪華なモノが多いんです。
で、ちょっと調べてみたら、インドに残っている有名な歴史的建築物は、ほとんどがムガール帝国時代のもの。つまり、16世紀前半から19世紀中頃までのモノなんです。日本でいうと、戦国時代から江戸時代末期くらいの時代です。意外と新しい! インドというと非常に古い歴史があって、建築物や美術品も古いものが多いという先入観があったんですけど、どうも違うみたい。
そういえば、インドでは人口の7〜8割がヒンドゥー教徒なのに、意外とイスラム教の建築物が多いのは、ムガール帝国がイスラム教国だったこともあるんだろうな。

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