インド旅行記22「列車の旅」
インド旅行4日目は、ほぼ完全な移動日。列車でアーグラーからヴァラナシ(ベナレス)に向かいました。
まずは駅までの道。スーツケースがやけに重く感じます。よく見てみると、キャスターが4輪とも壊れていました。タイヤのゴムの部分が加水分解で劣化し、ボロボロになっていたのです。10年以上前のスーツケースだから仕方ないけど、サムソナイトの品質もたいしたことないな。まあ、キャスターが正常だったとしても、道がデコボコでどうせスムーズには運べなかったでしょうけど・・・・。
で、駅でしばらく待機。待つこと自体は苦にならないんですけど、物乞いや靴磨きがやたら近づいてきて、えらいプレッシャーでした。
しばらく待ったあと、やっと列車が到着。列車は、ディーゼル機関車+一般車両+寝台車。
ディーゼル機関車は、豪快に排ガス出しまくり。
一般車両は、もう人でいっぱいです。出入口からあふれるくらい人でぎゅうぎゅう。しかも、出入口から人がはみ出ているのに、列車は平気で発車。走ってる列車に飛び乗る人も多数。豪快。
私は寝台車でしたが、日本でいうと2等寝台レベルかな。まあまあ。けど、窓は全然清掃している様子はなく、まっ茶色。窓越しに写真を撮るのも不可能なくらいです。しかも、石でもぶつかったのか、窓は蜘蛛の巣状に割れていました・・・・。
列車に乗っている時間は約9時間。軽い熱中症のせいか頭がガンガン痛く、しかもベッドがあわなくて腰も痛い。つらい移動でした・・・・。
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コメント
初めまして。私も二年前になるのですが、同時期の真夏のインドへ行きました。懐かしいです。続きを楽しみにしています。(私のブログでは、まだ、インドまで行けていませんが・・・、まだ、旅はじめのタイを書いている所です。)
投稿: kunderin | 2005.05.28 01:39