今のF1、危なすぎる
F1ヨーロッパGP、結果はアロンソが勝ったけど、ライコネンがかわいそう。
ラスト1周で車が壊れてリタイヤとは。ラスト7周くらいから右フロントタイヤがボロボロで激しく振動し、素人目にも明らかに異常状態。で、いつか壊れるのは時間の問題だったけど、まさかラスト1周でとは。しかもタイヤが破裂したのではなく、振動に耐えられなくなってサスペンションが粉々になるとは。長いことF1見てきたけど、接触以外で車があんなに粉々になるのは初めて見たような気がします。
しかも、粉々になって吹っ飛んだ先にはバトンの車が。あと数cmでバトンも巻き添え。ああ、危ない。
先週の5/22の本blogに、今のF1のタイヤ無交換のレギュレーションは危ないという主旨の文章を書いたけど、まさにその不安が的中してしまいました。
まあチームの作戦とかライコネンの判断とかいろいろな要素はあるんだろうけど、去年のようにタイヤ交換が前提であったなら、タイヤの異常に気づいた時点で明らかにタイヤ交換していたはず。結果としてこんな事故は起こらなかったはず。
今回は人的被害がなかったから良かったようなものの、速やかにタイヤに関するレギュレーションを改善するように強く希望します。
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