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2005.06.04

インド旅行記27「サルナートの考古学博物館」

サルナートの考古学博物館は、ダメーク・ストゥーパのすぐ近くにあります。
展示物はB.C.3世紀からA.D.6世紀くらいのものが中心です。博物館そのものはさほど有名ではなく、展示物も特別ものすごいものはありません。

もともと私は、博物館のたぐいがあまり好きではありません。ボロボロの仏像とかボロボロの書物とかボロボロの衣類とか見るのはなんかもの悲しいし、腐ってるみたいで気持ち悪いし、照明も暗くて陰湿な雰囲気のところが多いから。

だがしかし、ここは結構気に入りました。
理由その1。
館内が明るく、照明も上手。普通の博物館は、光で傷む展示物が多いので、展示物を守るため照明を暗くしているところが多いようです。しかし、展示物が粘土や石ばかりなので、明るくても大丈夫なのでしょう。
理由その2。
主な展示物はB.C.3世紀からA.D.6世紀のものということで、非常に古い! やっぱ博物館はこうでなきゃ。

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