インド旅行記28「列車の旅その2」
ヴァラナシ&サルナート観光後、デリーに戻る交通手段ですが、これがまたまた列車です。
往路と同じようなタイプの寝台車でした。もともと列車に乗ることそのものが今回の旅の楽しみのひとつだったので、往路は窓から外を眺めながらの楽しい旅でした。
ところが復路の席は残念ながら2階です。ということは。窓がない! さすがに外の景色を全く見られずに17時間というのはつらかったです。ベッドも上等なものではないので、腰が痛くて眠れないし。
しかも。
列車は13:45発なのですが、食堂車がないので、夕食は乗車前にお弁当を持たされるのです。気温が40℃を超える夏のインドで、お昼に渡されたお弁当を夜に食べる! これは無茶でしょう。案の定、変な臭いがしてとても食べられるような状態ではありませんでした。このツアーを企画したH.I.Sさん、この企画は無理です。なんとかしてください。そのうち病人がでます。
で、私もガイドさんも夕食なし。日本から持ってきた残りのお菓子をガイドさんにもわけてあげて食べました。
そのお菓子は、リコピンとかビタミンとかが入った栄養食。もちもちした感じのスティック状のケーキの中にジャムが入っているものです。日本のお菓子を食べるのは初めてというガイドさんでしたが、このお菓子はえらい好評。あまりおいしいので、半分だけ食べて残りはお母さんのために持って帰るとのこと。
母親思いのガイドさんでした。
| 固定リンク
コメント