02年北海道「美瑛編」
美瑛は私のお気に入りのスポットです。北海道を旅行するときは必ずといっていいほど立ち寄ります。
美瑛はもともと観光地ではなく、写真の大好きな人が風景写真を撮りにいく、そんなところだったような気がします。丘陵と畑がひたすら続いていて、立ち寄るところといえば前田真三さんの拓真館くらい。この何もなさがよいのです。何もないようで、ほんといろいろなところに美しい風景がちりばめられているのです。
私は写真好きなので、なんとかいい写真を撮ろうとするのですが、こういった何もない美しい風景って写真を撮るのが難しいんですよねえ。何回も美瑛で写真にチャレンジして、未だに満足のいく写真を撮ったことがありません。特に2002年の旅行のときはずーっと曇りがちだったし。
美瑛の写真といえば、前田真三さんが有名です。彼の写真は、私なんか100万年かかっても絶対撮れないようなすばらしい写真ばかりです。
同じ構図で同じ風景を撮ってるのに、なんでこんなに差が出るんだろ。プロのセンス、プロの技術、プロの機材、シャッターチャンスが来るまでひたすら待ち続けるプロの根性、全てにおいて違うんだろうなあ。
で、最近の美瑛はというと、ずいぶん人気が出ちゃって、すっかり観光地っぽくなってしまいました。風景を観るポイントには駐車場ができてるし、売店とかもいろんなところにできたし。
別に観光地が悪いってわけじゃないんだけど、人が集まってくると必ずマナーの悪い人がいて、観光地をぶちこわしていくんですよねえ。美瑛もそうならなきゃいいんだけど・・・・
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