02年北海道「苫前風力発電編」
苫前の風力発電所。なんか風景としていい感じがしませんか。私は工学部卒でメカ設計系のお仕事をしているせいか、どうしてもこういったものに興味があるのです。
発電所というと、どうしても環境問題とか景観の問題とか地域住民との共存とか難しい問題を抱えているケースが多いですよね? その点、風力発電はいろいろな意味でいいんじゃないかな?
けど、年間の発電量に占める風力発電の割合は、デンマークでは10%なのに対し、日本では0.03%とのこと。まだまだだなあ。
あと、いいところばかりのように思える風力発電も、やはりいろいろな問題があると聞きます。
1.景観の問題。私は美しいと思うんだけどなあ。
2.野鳥がよりつかなくなったりぶつかって死んだりして生態系が乱れる。昔、野鳥の会をやっていた私としては、この問題も軽視できないなあ。
3.落雷とかでよく壊れる。いろいろ対策をとってはいるんだろうけど、いかにも雷が落ちそうなデザインだよなあ。
4.発電量が安定しない。これは天候に左右されるので、解決が難しそう。
5.コストが高い。これは近い将来技術で解決してほしいなあ。
いろいろと問題はあるけど、火力発電や原子力発電に頼っていては将来はありません。なんとか実用的になってほしいものです。
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コメント
らんらんさん、コメントありがとうございます。
スペインとかオランダとかでは、風車が自然と調和して、観光地になるほど美しいですよねえ。風力発電所もそんなふうに認知されるといいですねえ。
投稿: ばあど | 2005.12.05 00:53
私も十分美しいと思います。
過疎で悩んで奮闘中ですが、なんとか、生かせないものか・・・・
投稿: らんらん | 2005.12.04 02:58