ベトナム・カンボジア旅行記03「アンコールトム全貌」
ベトナム・カンボジア旅行2日目。
ベトナム・ホーチミン空港からカンボジア・シェムリアップ空港へ移動。その後、いよいよ本格的なアンコール遺跡群の観光です。
まずは、アンコールトム。
アンコールトムは、12〜13世紀にクメール王国のジャヤヴァルマン7世によって建てられた城塞都市です。1辺3kmの城壁によって囲まれていて、5つの門によって外部と通じています。
まずびっくりなのは、こんな密林の中にいきなり石造りの巨大都市があるっていうこと。当時は相当数の人が住んでいたはずなのに、人々の生活がどうなっていたのかさっぱり見当がつきません。水はどうしてたんだろ? 畑はどうしてたんだろ? 石はどこから運んできたんだろ?
ちなみにジャヤヴァルマン7世は仏教徒で、しかも当時の仏教は日本と同じ大乗仏教。同じ仏教だから文化も同じかというと、全然違いますね。また、宗教的建築物や仏像も、日本は木が中心、アンコールは石が中心。やはり環境や地理的条件が文化に与える影響というのはかなり大きいんだなあ・・・・。
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