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2006.01.17

ベトナム・カンボジア旅行記04「南大門」

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さて、アンコール遺跡群の最初の観光地は、アンコールトムの南大門。
アンコールトムに入場する時は、市内に最も近いこの門から入ることが多いようです。

南大門の高さは25m。門には4面の菩薩の顔が東西南北を向いて配置されており、それぞれ喜怒哀楽を表現しているそうです。門は、高さの割には通路の幅が狭く、ちょうど象が通れるくらいかな? もしかしたらほんとに象にあわせて作ったのかもしれません。

ちなみに、南大門からバイヨン寺院までは象のタクシーがあって、象に乗って行くことができます。しかし、あとからガイドブックを見たら、最近象が暴れる事故が起こっていてけっこう危険、とのこと。それはビビるだろうなあ。

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南大門の左側には54体の神々の像が、右側には54体の阿修羅の像が並び、どちらも巨大な蛇を引き合っている姿が描かれています。これは、乳海撹拌の神話を表現しているそうです。乳海撹拌の神話については書き始めると長くなるので、Webで検索して調べてね。

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