ベトナム・カンボジア旅行記07「像のテラス」
アンコールトムの敷地内にある、「象のテラス」。
「象のテラス」は「勝利の門」へと続いており、王様の閲兵のために用いられたようです。テラスは高さ3.5mで長さ350mに渡り、その壁面には、象や神鳥ガルーダの彫刻が延々と続いています。要所には3つの頭の神象エラワンが配置されています。象は、この時代この地域では戦争の貴重な戦力だったようです。そりゃあ象にはかなわないよなあ。
この「象のテラス」、たいした規模でもなく、淡々と像の彫刻が続いているだけ。だけど、なぜか妙に心に残ってるんですよねえ。
いろいろ旅行をしていると、感動したというよりも、心に残るという感じのスポットに時々出会います。なんでだろ。不思議なもんです。
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