ベトナム・カンボジア旅行記14「プノンバケンの丘」
アンコールトムに始まったアンコール遺跡群観光、初日の最後はプノンバケンの丘。
プノンバケンの丘は、アンコールワットとバイヨンのほぼ中央にある60mほどの小高い丘です。
丘の上にはちょっとした寺院の遺跡がありますが、ここの見所はそこではなくって、高いところから見渡す広々とした風景です。プノンバケンの丘に登った時間は夕方で、夕日に照らされたアンコールワットの遠景がいい感じで見えるはずだったんですが・・・・。
残念ながら、雨! アンコールワットは見えましたが、どんより暗くてインパクトはイマイチ。けど、アンコール遺跡群を含めた密林の全景を眺められました。アンコール遺跡群は密林の中にあるので、このように上から全景を眺められるところは少ないんですよねえ。ということで、プノンバケンの丘は行く価値がありました!
で、その日の夜はホテルで夕食。
旅行仲間で、アンコールビール(ラベルがアンコールワット!)などを飲みながら、あそこは良かっただの、疲れただの、歓談。
そんな話をしているとき、同行のハマーの言った一言。
「で、アンコールトムはいつ行くんだっけ?」
今日一番最初に行ったじゃん。ガイドさんの話を全然聞いてなかったでしょ。いずれにせよ途中で気づけよ。みんな大爆笑。
そういうわけで、彼はその後ずっと「トム」というあだ名で呼ばれたことは言うまでもありません・・・・。
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