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2006.01.31

ベトナム・カンボジア旅行記14「プノンバケンの丘」

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アンコールトムに始まったアンコール遺跡群観光、初日の最後はプノンバケンの丘。

プノンバケンの丘は、アンコールワットとバイヨンのほぼ中央にある60mほどの小高い丘です。
丘の上にはちょっとした寺院の遺跡がありますが、ここの見所はそこではなくって、高いところから見渡す広々とした風景です。プノンバケンの丘に登った時間は夕方で、夕日に照らされたアンコールワットの遠景がいい感じで見えるはずだったんですが・・・・。
残念ながら、雨! アンコールワットは見えましたが、どんより暗くてインパクトはイマイチ。けど、アンコール遺跡群を含めた密林の全景を眺められました。アンコール遺跡群は密林の中にあるので、このように上から全景を眺められるところは少ないんですよねえ。ということで、プノンバケンの丘は行く価値がありました! 

で、その日の夜はホテルで夕食。
旅行仲間で、アンコールビール(ラベルがアンコールワット!)などを飲みながら、あそこは良かっただの、疲れただの、歓談。

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そんな話をしているとき、同行のハマーの言った一言。

「で、アンコールトムはいつ行くんだっけ?」

今日一番最初に行ったじゃん。ガイドさんの話を全然聞いてなかったでしょ。いずれにせよ途中で気づけよ。みんな大爆笑。
そういうわけで、彼はその後ずっと「トム」というあだ名で呼ばれたことは言うまでもありません・・・・。

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2006.01.30

ベトナム・カンボジア旅行記13「ニャックポアンとプリヤカーン」

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ニャックポアンは、ジャヤヴァルマン7世が作った沐浴場。
1辺70mの四角い池の中央には丸い人工の島があり、観音堂が建てられています。観世音菩薩の恵みが病人に与えられますように、と願って作られたといわれています。
この観音堂、ガイドブックにはちゃんと池の中に浮かんだ写真が載っているんですけど、私が見た観音堂は四角い原っぱの中央にポツンと建っているだけ。ガイドブックの写真は雨期の時で、私が行ったのは乾期だったのかな? う〜ん、わからん。

で、次に行ったのはプリヤカーン。
ここは、ジャヤヴァルマン7世の父の菩提寺だそうです。ちなみに菩提寺って意味がわからなかったので調べてみたら、「先祖代々のお墓や位牌を置き弔う寺」と書いてました。
で、プリヤカーンの印象というと、行った記憶が全くナシ。しかも、私としたことが写真すら撮ってません。
ここには夕方に来たはず。暑いなか一日中似たような遺跡を見続けたあとだったんで、意識が朦朧としていたのかも。不覚。

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2006.01.29

ベトナム・カンボジア旅行記12「タソム」

タソムは、仏教系の寺院です。

アンコールの遺跡群は、圧倒的に大きく、重量感のある建築物が多いんですけど、ここはこじんまりしています。あまり人気がないようで、ガイドブックにもたいした説明がなく、人も多くはありませんでした。けど、全体的な雰囲気は、わびさびがあって地味ながらいい感じです。

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第1印象は、とにかくボロボロに傷んでいるということ。
門をくぐり抜ける時なんか、今にも崩れそうで怖いくらいです。修復もほとんど行なわれておらず、適当に木で押さえてあるだけ。例の榕樹スポアンも破壊に一役買っているようです。
あと、地面がなぜか赤い砂で覆われているように見えます。どうも赤いレンガが風化して砂になってしまったもよう。

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全体的にはボロボロなんだけど、ときどき奇跡のようにあまり傷んでいない女神像のレリーフがあったりします。ちょっと不思議。

いずれにせよ、もうちょっと補修しないと、そんなに遠くない将来、確実にこの遺跡は崩壊します。誰かなんとかしてやってほしいものです・・・・。

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2006.01.28

ベトナム・カンボジア旅行記11「プレループと東メボン」

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プレループは、ラージェンドラヴァルマン2世によって建立されたヒンドゥー教の寺院です。
どうも火葬場の役割をもっていたようです。遺跡としてのインパクトはあまり感じなかったのですが、死者を荼毘にふす石棺を覗き込んで、妙に神妙な気持ちになりました。

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東メボンは、プレループと同じくラージェンドラヴァルマン2世によって建立されたヒンドゥー教の寺院です。
人工の貯水池の中央に島を作り、そこに建てた寺院です。王は船に乗ってそこへ行ったようです。しかし、今は貯水池は完全に干上がっています。そのため、他のちょっとした遺跡と変わらない平凡な印象。
残念。水上に浮かぶ寺院の姿をみたかったなあ・・・・。

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2006.01.27

アグリの新チーム正式エントリー!

今までのびのびになっていたアグリの新チーム、ついにエントリーが承認されましたねえ。ひとまずよかったよかった。琢磨くんも安心したことでしょう。

けど、他のほとんどのチームが新車をシェイクダウンしてテストしまくりなのに、アグリのチームの車は影も形もナシ。アグリ本人も、「まずは開幕戦に出走するのが目標」みたいなこと言ってるし。ほんと間に合うのかなあ。ちょっと心配です・・・・。

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2006.01.26

ベトナム・カンボジア旅行記10「スラスラン」

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スラスランは、東西700m南北300mの四角い人工湖です。
ジャヤヴァルマン7世や王妃が沐浴した聖なる池だそうです。ポル・ポト政権時代はなんと水田にされていたのですが、その後現政府が復興したそうです。テラスには2頭のライオンと7体のナーガ(蛇神)が飾られています。遺跡としては知名度はないんだろうけど、広々としていて実に壮快。観光というよりも日常的にお散歩に来たいところです。

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スラスラン観光後は、レストラン「New Bayon」にて昼食をとり、一旦「Angkor Hotel」にチェックインして休憩タイム。暑い中の観光地巡りで結構疲れていたので、このホテル休憩はラッキーでした。
このアンコールホテル、巨大な石造りの仏頭が玄関で出迎えてくれます。ちょっと怪しいセンス。けどこのホテル、規模はそんなに大きくないけど雰囲気はいい感じで、きれいなプールがあったりなぜか熊を飼っていたりして、意外と楽しめました。まあ、私は泳げないんでプールは関係ないんですけどね・・・・。

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2006.01.25

ベトナム・カンボジア旅行記09「タプロム」

タプロムは、ジャヤヴァルマン7世の母の霊を祭った霊廟寺院です。
東西1km南北600mの周壁に囲まれた敷地内には、多くの堂塔と回廊がありますが、全体の約70%はすでに倒壊しています。この遺跡をボロボロにしている犯人のひとりは、榕樹スポアン(ガジュマルの一種)。スポアンが遺跡にからみつき、遺跡をしめつけて破壊していったようなのです。

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この遺跡は、スポアンがからみついたまま修復しないことが決まっています。
修復しない理由のひとつは、スポアンがからみついたそのままの姿のほうがかっこいいから。確かにこのようなかたちで植物にからみつかれた遺跡というのは珍しいし、インパクトがありますよね。
で、この遺跡を修復しないもうひとつの理由は、スポアンをとってしまうと遺跡がよけい壊れるから。スポアンの根は、遺跡の石の隙間に侵入し、石を押し広げながらどんどん根を伸ばしています。すなわち、スポアンの根そのものが遺跡の一部になっています。スポアンをとっちゃうと、逆に隙間ができて崩れてしまうそうです。う〜ん、難しいもんだ。

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で、このスポアン、遺跡をぼろぼろにしている他に、もうひとつとんでもないことをしています。
スポアンは、実は寄生植物。別の木に種がくっついて、そこから成長してどんどんもとの木を覆い尽くしていきます。そして最後は元の木がどこにあるのかわからないくらいでかくなってしまうのです。

タプロムの遺跡をよく見ると、スポアンの木は地面から生えているのではなく、上からおおいかぶさっているように見えますよね? 実はそのとおりで、他の木に寄生したスポアンが上から下に根を伸ばしてきて遺跡に着地し、遺跡をおおってしまったのだそうです。

タプロムの遺跡、榕樹スポアンとセットで見所のおおいすばらしい遺跡でした。

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2006.01.23

1.22プロレスリングノア武道館大会観戦記

今年初のプロレス観戦は、例によってプロレスリングノア。
いつものようにいい試合が多かったのですが、今回のコメントは後半3試合。

田上vs秋山のGHCヘビー級選手権。
結果は順当に秋山の勝利。内容もなかなかだったけど、試合後のインタビューのときの秋山のコメントがかっこよかったです。

KENTAvs丸藤のGHCジュニアヘビー級選手権。
もう文句ナシ。1月なのにはやくも今年度のベストバウト確実なのでは? もうふたりともすばらしい。KENTAの打撃と緊張感。丸藤の天才的センスと信じられないような技の数々。今後10年20年とこの二人のライバル関係は続くんだろうな。若い頃の川田と三沢を思い出します。もちろんKENTAが川田で丸藤が三沢ね。

小橋・泉田vs力皇・曙
試合そのものはまずまずといった感じなんだけど、フィニッシュにとんでもない技が登場。
力皇と曙が二人ともロープにのぼって二人同時にジャンプして、ダウンしている泉田の上に同時にボディプレス! 力皇125kg,曙210kg,合計335kgのボディプレス! どれくらい凄いかというと、250ccのバイクと1000ccのバイクを重ねて投げつけられるのと同じ衝撃ですよ。凄すぎる! しかも、ジャンプの前に、二人そろって不知火型の土俵入りのポーズを決めるパフォーマンス付き。
最近K-1とかPrideとか格闘技がはやっているけど、こういう技は絶対にプロレスでしか見られません。ああ、やっぱりプロレスってすばらしい・・・・。

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2006.01.22

ベトナム・カンボジア旅行記08「勝利の門とタケウ」

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象のテラスを観光したあとは、勝利の門へ。
勝利の門は、アンコールトムの5つの門のひとつで、いわゆる凱旋門です。つくりは南大門と同じような感じだけど、ちょっとショボイかな・・・・。

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勝利の門のあとは、タケウを見学。
タケウは、東西117m南北110mの大きな寺院の遺跡です。建設途中で未完成のまま放置されたらしく、神像や彫刻もなく、建築の目的も不明とのこと。謎に包まれた寺院です。

まあ、勝利の門もタケウもこれといった印象ナシ! 

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2006.01.21

ベトナム・カンボジア旅行記07「像のテラス」

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アンコールトムの敷地内にある、「象のテラス」。

「象のテラス」は「勝利の門」へと続いており、王様の閲兵のために用いられたようです。テラスは高さ3.5mで長さ350mに渡り、その壁面には、象や神鳥ガルーダの彫刻が延々と続いています。要所には3つの頭の神象エラワンが配置されています。象は、この時代この地域では戦争の貴重な戦力だったようです。そりゃあ象にはかなわないよなあ。

この「象のテラス」、たいした規模でもなく、淡々と像の彫刻が続いているだけ。だけど、なぜか妙に心に残ってるんですよねえ。
いろいろ旅行をしていると、感動したというよりも、心に残るという感じのスポットに時々出会います。なんでだろ。不思議なもんです。

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2006.01.19

ベトナム・カンボジア旅行記06「バプーオン」

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アンコールトムの敷地内にあるバプーオン。

入り口の東塔門から中央祠堂までの約200mは、高さ2mの四列円柱に支えられた敷石の参道で結ばれています。この参道は、ガイドブックには「空中を歩くようなイメージで、地上と天空を結ぶ虹の架け橋を再現している」とあります。

だがしかし。そんなイメージは全くナシ。というか、3年半前に行ったのに、もう全く記憶ナシ。印象の薄い遺跡でした・・・・。

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2006.01.18

ベトナム・カンボジア旅行記05「バイヨン」

アンコールトムの中心となるバイヨン。

バイヨンは、神々の住む須弥山(メール山)を模したもので、世界の中心という意味を込めて建造されたそうです。
構成としては、二重の回廊と、その中心に位置する高さ約42mの中央祠堂からなっています。
そして中央祠堂の周りには、多くの尖塔が建てられています。

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そして、その尖塔には、観世音菩薩像の4面仏が刻まれています。観世音菩薩というのは、いわゆる観音様なわけですが、日本の観音様のイメージとはちょっと違うような気がしますね。
観世音菩薩の4面仏は、王都内に49体,城門に5体,合計54体あるのですが、ぱーっと見たところ、同じ表情のものはひとつもないように見えました。

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全体的な印象としては、とにかく圧倒的な岩のかたまりの重量感。あと、どこを見渡しても観音様の顔。

ただ、密林の中にあるせいか、傷みがかなりひどいのが心配。
エジプトの遺跡のほとんどが紀元前に作られていますが、意外と原形をとどめています。それに対してアンコールの遺跡群は、12世紀前後に作られた比較的新しいものなのに、いつ崩れてもおかしくないような傷みかたなのです。
これはかなり気合いを入れて保護や修復をしていかないといけないな・・・・。

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2006.01.17

ベトナム・カンボジア旅行記04「南大門」

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さて、アンコール遺跡群の最初の観光地は、アンコールトムの南大門。
アンコールトムに入場する時は、市内に最も近いこの門から入ることが多いようです。

南大門の高さは25m。門には4面の菩薩の顔が東西南北を向いて配置されており、それぞれ喜怒哀楽を表現しているそうです。門は、高さの割には通路の幅が狭く、ちょうど象が通れるくらいかな? もしかしたらほんとに象にあわせて作ったのかもしれません。

ちなみに、南大門からバイヨン寺院までは象のタクシーがあって、象に乗って行くことができます。しかし、あとからガイドブックを見たら、最近象が暴れる事故が起こっていてけっこう危険、とのこと。それはビビるだろうなあ。

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南大門の左側には54体の神々の像が、右側には54体の阿修羅の像が並び、どちらも巨大な蛇を引き合っている姿が描かれています。これは、乳海撹拌の神話を表現しているそうです。乳海撹拌の神話については書き始めると長くなるので、Webで検索して調べてね。

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2006.01.16

ベトナム・カンボジア旅行記03「アンコールトム全貌」

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ベトナム・カンボジア旅行2日目。
ベトナム・ホーチミン空港からカンボジア・シェムリアップ空港へ移動。その後、いよいよ本格的なアンコール遺跡群の観光です。

まずは、アンコールトム。
アンコールトムは、12〜13世紀にクメール王国のジャヤヴァルマン7世によって建てられた城塞都市です。1辺3kmの城壁によって囲まれていて、5つの門によって外部と通じています。

まずびっくりなのは、こんな密林の中にいきなり石造りの巨大都市があるっていうこと。当時は相当数の人が住んでいたはずなのに、人々の生活がどうなっていたのかさっぱり見当がつきません。水はどうしてたんだろ? 畑はどうしてたんだろ? 石はどこから運んできたんだろ?

ちなみにジャヤヴァルマン7世は仏教徒で、しかも当時の仏教は日本と同じ大乗仏教。同じ仏教だから文化も同じかというと、全然違いますね。また、宗教的建築物や仏像も、日本は木が中心、アンコールは石が中心。やはり環境や地理的条件が文化に与える影響というのはかなり大きいんだなあ・・・・。

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2006.01.15

ベトナム・カンボジア旅行記02「お散歩編」

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ベトナム・カンボジア旅行初日。

まずは成田空港からベトナム航空でベトナムのタンソニャット空港へ。その後ホーチミンのアマラホテルへ移動しました。

夕食前はフリータイムということで、ホテルの周りを散策。このような観光地でもなんでもない街並を自由にプラプラ歩くのって、とっても楽しいです。いろいろな新しい発見があります。
夕食はレストラン「Van Xuan」でベトナム料理をいただきました。

で、夕食後、旅行仲間でお茶でも飲みにいきましょう、ということになりました。ベトナムというとベトナムコーヒーが有名。ホテルの喫茶店は雰囲気が日本とあまり変わらないので、あえて外へ出てコーヒーを飲めるところを探しました。

けど、いくら歩いても喫茶店が全然ありません。やっと見つけたのが、車の車庫にテーブルを並べたような怪しげな店。ホットコーヒーが飲みたかったのにアイスコーヒーしか無し。しかたなく全員でアイスコーヒーを注文しました。で、作るところを見ていると。まずコーヒーの原液をちょっとだけコップに入れています。要するにカルピスのように原液を水割りするだけのようです。

そこからが問題。
まず当然のように氷を入れようとしています。氷は現地の水を凍らせたものなので、お腹をこわす確率大。ということで、あわてて「氷は入れないでいいです!」とお願い。
さらにその後、店の人はコーヒーの原液に水を入れようとしたのですが、その水というのがそこらのバケツにためてあったなんか汚そうな水! 「これはいかん!」ということで、あわてて「水もいりません!」とお願い。

結局なまぬるいコーヒーの原液を飲むことになってしまいました。コーヒーはまずいし、店に人には変な顔されるし、散々なコーヒーブレークでした・・・・。

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2006.01.14

ベトナム・カンボジア旅行記01「はじめに」

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2002年、ベトナムとカンボジアに行ってきました。その時の思い出やエピソードを書いてみようと思います。

旅行のメンバーは、とみけん,さっちゃん(とみけんの嫁),ハマー,ジャイ(ハマーの嫁),女王様,そして私ばあど。

ツアーの内容は、以下のような5泊6日のパッケージツアーでした。
1日目。
成田からベトナムへ移動、ホーチミン市内散策。
2日目。
カンボジアへ移動し、アンコールトム中心の観光。
3日目。
アンコールワット中心の観光。
4日目。
ベトナムへ移動し、ホーチミン市内観光。
5日目。
メコン川クルーズ中心の観光、その後成田へ。
6日目。
成田到着、解散。

実は私は整理が苦手で、旅行に行った時の記録をちゃんと残していないことが多いのです。その結果、「あの時どんな観光地へ行ったんだっけ?」とか「あそこで何を観たんだっけ?」みたいに思い出せないことがけっこうあるのです。
しかし、今回の旅行は、ツアコンのおねえさんが直筆で行動記録を書いて最後に手渡してくれたので、非常に詳細な行動記録が残っています。観光のポイントとかどこで雨が降ったとかちゃんと書いてくれているし。
今回blogを書くにあたって、たいへん役に立ちました。ツアコンのおねえさん、ありがとう!

ということで、次回から実際の旅行編です。

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2006.01.12

ゼロ戦2号機発進!

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正月に北海道に帰省した時、偶然見つけてゲットした零式艦上戦闘機21型のアルミキャストモデル。
あまりの出来の良さにこれははまりそうだなあ、とイヤな予感。で、先日秋葉原をうろついた時、このシリーズが何種類か売られているのを発見。で、我慢しきれず買ってしまいました・・・・。

隼とか艦爆とか何種類かあったけど、またしてもゼロ戦。今度は零式艦上戦闘機52型。う〜ん、美しい。

このシリーズ、疾風とか雷電とかいろいろ出てるんだよなあ。爆撃機とかには手を出さないとして、戦闘機はひととおり揃えたくなってきちゃったなあ・・・・。

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2006.01.11

「悪魔くん」は怖かった・・・・

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1/10発売の特撮ヒーローBESTマガジン、今回の特集は「悪魔くん」。

1966〜1967年テレビ放映、そのとき私は7歳。
7歳の私にとって、「悪魔くん」は怖かった。ほんと怖かった。もうちびるくらい怖かったです。これだけ怖い思いをしながら、毎回欠かさず観ていました。

今でも「エロイムエッサイム・・・・」という呪文は耳にこびりついています。
また、登場する妖怪もインパクト大。特に、水妖怪とミイラは、もうトラウマになるくらい怖かったです・・・・。あと百目妖怪もそうとうビビったかな。

結構いいトシになっても暗い中ひとりで寝るのは怖かったし、ひとりでトイレに行くのも怖かった。これはたぶん「悪魔くん」のせい。

これだけのインパクトを残した「悪魔くん」、隠れた名作だと思います。再放送があったらぜひとももう一度観てみたいものです。7歳のわたしと46歳のわたし、感じ方は違うのかな?

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2006.01.09

ゼロ戦をゲット!

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私は横浜在住ですが、正月には帰省ついでに苫小牧へ行ってきました。

で、苫小牧にある某怪しげな店で目についたのが、ゼロ戦のダイキャストモデル。
1/48のアルミ製で、630gの重量感。しかも焼き付け塗装とマーキング済み。しかも4000円という低価格(定価は4980円)。非常に高級感があり、ほんとこの値段でいいの?という感じ。あとで調べてみると、このシリーズは既に30種類近く発売されているらしいです。

ちなみに私の行ったお店には紫電改もおいてあって、どちらにしようと迷ったあげく、やはりゼロ戦が基本だろうということで零戦をゲットしました。ほんとは緑色の零戦がほしかったんだけど、なかったんでやむなし。
私のゲットした零戦は、空母「赤城」第1中隊モデル。結構人気のモデルだそうです。

今まではこういった兵器系のおもちゃには手を出していなかったんだけど、このシリーズは魅力的。ほかのも探してみようかな・・・・。けど、こういったモノは奥が深くて、一度手を出すと深みにはまりそうで怖いんだよな・・・・。

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2006.01.08

ゴジラ・Final Wars を観て

「ゴジラ・Final Wars」をビデオで観ました。
ゴジラシリーズ最終回ということで期待してみたのですが。

もう、がっかり。最悪。怪獣や特撮技術についてはなかなかなんですけど、ストーリーがメチャクチャ。今まで築き上げてきたリアルなゴジラの世界を全否定するような作り。「インディペンデンス・デイ」を始めとしたアメリカ映画の影響も強く、独自性も薄いし。
しかも、せっかくの最終回なのにゴジラは完全に脇役で、へんなミュータントが主役になっているのもおおいに不満。

まあ、子供向けとして割り切って観るといいのかもしれないけど、こういう形でゴジラに終止符を打ってほしくなかったです。

まあ、私はプロレス好きなんで、主役級のドン・フライのかっこよさは印象に残ったのですが・・・・。

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2006.01.06

社内の風土の違い

本日は、全く新しい部署に異動しての2日目。歓迎会もありました。
もともと、前の部署と今の部署では、以下のようにバックグラウンドが違います。

前の部署 → 社内最大と言っていい大組織。会社を支える稼ぎ頭。えらい忙しい。
今の部署 → 製品立ち上げが始めての中小組織。まだそんなに忙しくない。

で、たった2日ですでに前の部署と今の部署との風土の違いがかなりはっきりしてきました。
今の部署は、とにかく明るい。朝の挨拶なんか、もうみんなが大声でいろんな人に挨拶しまくり。うるさいくらい。前の部署は気がつけばとなりに人がいると言った感じで挨拶の習慣はないと言っていいくらい。

さらに、今回の部署は、どうもいい意味で言いたいことを言い放題の体質のようです。上に対しても好きなことを言い、言いづらいことも面と向かってはっきり言う感じ。

まあ、この部署ならなんとかやっていけるかな?

唯一の心配が、部長から下っ端まで口を揃えていう所長への批判。どうもとんでもない人のようです・・・・。

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2006.01.05

仕事始め

本日、仕事始めでした。

今年から勤務地も仕事も変わっての初日。知ってる人もほとんどいないし不安な一日でしたが、職場の雰囲気も明るく、まあそんなにひどい職場でもなさそう。今日一日でやったことは、引越しの荷物を開梱してパソコン立ち上げて受け入れ説明受けてという感じで、ほとんど仕事らしい仕事もナシ。

そんななか、副所長が我々新入りのために仕事のことを簡単に説明してくれました。

今回の仕事は、その事業部としては事実上初の製品開発。なぜその製品を開発することになったのかとか、その製品はいかに重要かとか、その製品は絶対に日程通りに開発しなければならないとか、背景を丁寧に丁寧に説明してくれました。もうくどいくらいに。
けど、その製品の進捗とか現状とかはいっこうに話してくれません。製品そのものの説明はしたくないような感じで。
なんかへんだな。

で、最後に日程を教えてくれたのですが。もうその日程たるや、製品開発をしたことがある人なら3秒で無理だとわかるような無茶な日程でした。
そうか。だから製品の説明はしたくなかったのか。もう確信犯。できないことがわかっていて我々に仕事を押し付けるってことですか。あとは君たちの責任、ってことですか。
まいったなあ。けど、意地でもなんとかしてやるという気もちょっとでてきました。挑発にのりやすいわたくし。

ということで、不安8割、やる気2割の一日でした・・・・。

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2006.01.04

2006年スタート!

ちょっと遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
本日帰省先の北海道から帰ってまいりました。
今年も本blog、よろしくお願いします。

で、今回帰省した時の北海道での事件。
1月2日、実家の函館から友人宅の苫小牧に向かう時のこと。
列車に乗ろうと函館駅に行ったら、いきなり私の乗るはずのスーパー北斗17号が豪雪のため運休。うわあ、参った。で、なんとか別の列車に乗ったのですが、もちろん自由席扱い、当然ながら立ち席。出発が45分遅れ、途中で1時間半立ち往生。その他なんだかんだ遅れて、もともと19時に苫小牧着の予定が22時に。さすがにつかれました・・・・。

けど、ニュースによると、9時間列車に閉じ込められたケースもあったみたい。ほんと北海道の冬の移動はたいへんです・・・・。

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