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2006.02.27

iMacくん入院!

私が普段使っているiMacG5ですが、最近病気がち。

起動時のトラブルで、メインスイッチを押して立ち上げるとき、「再起動してください」とか「何も表示せずフリーズ」とかで、立ち上がりません。けど、再起動すると普通に立ち上がります。この症状が1週間くらい続いていて、Appleの窓口と何回もやり取りしました。Appleさんは丁寧に対応してくれたんだけど、改善しません。最後はOSのゼロインストールまでしたんだけど、結局ダメ。どうもハードディスクが壊れている可能性が高いらしいです。

ということで、我がiMacくん、2/27から1週間ほど入院することになりました。
購入時にAppleCareという保険のようなものをかけていたんで、今回の対応や修理は基本的に無料のはず。しかも、我が家まで取りにきてくれるとのこと。やっぱ保険はかけておくもんですね。

我がiMacくん入院ということで、本blogも1週間ほどお休みします。
1週間後にまた会いましょう!

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ベトナム・カンボジア旅行記32「総括」

なんだかんだで、ベトナム・カンボジア旅行終了。
同行のお友達の皆さん、お疲れさん。

ということで、ベトナム(といってもホーチミン市とメコン川クルーズだけだけど)とカンボジア(といってもアンコール遺跡群だけだけど)旅行の総括です。

アンコールの遺跡群は、密林の中にある大規模な遺跡に圧倒されました。
けど、まる2日間、どこへ行っても石造りの似たような遺跡ばっかりで、素人が観るにはちょっと飽きがきます。力強さは感じるけど、傷みも激しく、美しさという意味ではちょっとイマイチ。また、天気に恵まれず、どんよりとした暗いイメージに終始したのも残念。
その中では、バンテアイスレイの赤い華やかなイメージと、タプロムの榕樹の破壊力は、強く印象に残りました。

ベトナム(ホーチミン市)は、良いです。
博物館とかの観光地的なものはしょぼいものばかり。けど、ホーチミンの街を散策してみて、街の雰囲気はとても気に入りました。
あと、ミトーのメコン川クルーズ、最高! 何回でも行きたいです。

ということで、とても楽しいベトナム・カンボジア旅行でした。

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2006.02.26

ベトナム・カンボジア旅行記31「お食事編」

ベトナム・カンボジア旅行では、バラエティにとんだお食事が食べられました。

ベトナム料理。
もともとの現地の食材に中華料理のエッセンスが入っているようです。味付けも日本人好みで、なかなかおいしいです。
だがしかし! ベトナム料理には必ずと言っていいほど余計なものが入っていて、料理を台無しにしています。例えば、パクチー。セリ科の香草の一種。私はこれが全く苦手。おいしいスープや鍋物には必ず山のように入っていて、それをよけて食べるのがたいへんでした・・・・。

フランス料理。
ベトナムはもともとフランスに長いこと統治されていたこともあり、フランス料理の店が多いです。私のツアーでもフランス料理店でのお食事があったのですが、ほんとに普通のフランス料理でした。まあ、可もなし不可もなし。

クメール料理。
カンボジアでいただきました。ベトナム料理と同じような感じかな?

中華料理。
お隣りが中国ということもあって、中華料理店も多いです。私のツアーでも中華料理店に連れて行かれました。
だがしかし! 最悪! 料理も自分で作れそうなレベルだし、店員の態度が非常に悪いのです。まあ、中華料理店全てがひどい訳ではないんだろうし、たまたまひどい店に連れて行かれただけなんでしょうけど・・・・。
それにしても、私は中華料理との相性が悪いようです。横浜の中華街に行っても、態度の悪い店ばっかり入っちゃうし・・・・。味はともかく、食事は気持ちよく食べたいですよねえ。

ご飯。
ご飯は例のパサパサなインディカ米系。私はこれは苦手。日本のふっくらした白米が一番です。

お食事についての総括。
ベトナム料理店も日本にはたくさんあるけど、多くの日本人にとっては、ベトナムで食べるベトナム料理よりも日本で食べるベトナム料理の方がおいしいと感じるはず。私も日本で食べるベトナム料理の方がおいしく感じたし、日本で食べるカレーの方がインドで食べたカレーよりおいしいと思ったし。
日本に生まれて日本で育った私にとっては、日本で食べる食事が一番。味もそうだし、安心して食べられるということもそうだし。また、日本では世界中のどこの料理もたいてい食べることができるし。
ああ、日本に生まれてよかった・・・・。

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2006.02.25

ベトナム・カンボジア旅行記30「ミトーでの昼食」

ジャングルクルーズの後、ミトーで昼食を食べました。

昼食を食べたところは、川沿いのレストラン。オープンテラス風の作りで、外の空気に直に触れることができます。

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外の川は見ての通りの真っ茶色の川で、なにやらいろいろなものが流れてきています。しかも近くでは工事でもしているのか、川の中をかき回しているようなところもあります。
ということでこのレストラン、雰囲気はいいんだけど、けっこう強烈な生臭いにおいが漂っていました。同行の友人は、強烈なにおいのせいか、気分が悪くなっていたようです。気の毒。

このあたりはベトナム戦争のときの激戦地域だったらしく、この川にもよく死体とかが流れてきたそうです。う〜ん、リアルな話だなあ・・・・。

で、このへんの食べ物で有名なのは、エレファントフィッシュ。像の耳に似ているという30cmくらいのお魚です。

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鯛のような形をした平べったいお魚がお皿にきれいに盛りつけられていて、、ビジュアル的にはインパクトがあります。けど、そんなおいしいとは思わなかったなあ。まあ、あんな真っ茶色の泥だらけの川でとれる魚だから、しょうがないか・・・・。

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2006.02.24

ベトナム・カンボジア旅行記29「タイソン島」

メコン川クルーズのときに上陸したタイソン島。

ここは、果樹園が有名。いろいろなところで、なんだかよくわからないフルーツが見られます。

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果樹園の中のちょっとしたレストハウスでフルーツを試食。
ところで、私は普段便秘気味なのに、海外では不思議とお腹をこわすタイプなんです。海外では生ものは食べないようにいつも注意をしてるんですけど、フルーツって生ものですよね。
さあどうしよう、と思いつつも、見たこともないフルーツだったんで、興味本位でけっこう食べてしまいました・・・・。

ここでは、地元の人が歌を歌ってくれました。5歳から15歳くらいの数人の子供たちが歌を歌い、おじいさんが楽器を演奏。いかにも素人っぽいんだけど、かわいらしくて非常に好評でした。おじいさんの孫を見る目もとても暖かく、いい感じでした。

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タイソン島では、他にも現地のいろいろな生活の場が見られました。蜂蜜工場とか、キャラメル工場とか。見たことがないものばかりで、たいへん興味深かったです。

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2006.02.23

ベトナム・カンボジア旅行記28「メコン川クルーズ!」

ミトーという町に到着後、いよいよメコン川クルーズ。
メコン川クルーズ、最高に楽しいです。

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まず始めに、定員20人ほどのボートに乗ります。
ここでは、森進一そっくりの現地ガイドさんの上手な話と歌まねが楽しめます。メコン川の中州のタイソン島まで40分ほどこのボートに乗ってるんですけど、さすがにメコン川は広い! ジャングルクルーズの本番はタイソン島に着いてから始まるんですけど、そこに行くまでの景色も十分に楽しめます。川辺に建つきれいな建物を眺めたり、いろいろな船とすれ違ったり。川の色が真っ茶色で透明度ゼロなのも、またいい感じです。。

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で、タイソン島に着いてから、数人乗りの手漕ぎ舟に乗り換えです。なぜか全員、菅笠(ノン)をかぶります。雰囲気満点。

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そしていよいよクルーズの本番開始。
くねくねとした5mほどの川幅のメコン川の支流(というより水路?)をクルージング。水路の両岸にはジャングルや果樹園や農家や古い小舟が次々と現れ、全く飽きません。

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ほんと、ジャングルクルーズは子供の心に戻って楽しめます。旅行全体として天気には恵まれなかったのですが、ここでは快晴といっていいほどいい天気だったのもラッキー。たった15分くらいのクルーズでしたが、非常に満足でした。

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2006.02.21

ベトナム・カンボジア旅行記27「メコン川クルーズへ出発!」

ベトナム・カンボジア旅行の最終日は、メコン川クルーズです。

朝、ホテルで朝食後、ツアーバスでメコン川沿いの町ミトーへ向かいました。国道1号線を約2時間の行程です。

この約2時間が、恐怖のドライブ。
観光バスのくせして、運転手さん、とばす、とばす。もうほとんど暴走といっていいくらい。追い越し車線走りっぱなしどころか、対向車線走りっぱなし。ベトナムの警察、取り締まってくれい! 怖くてたまらん!

恐怖のドライブがやっと終わり、ミトーに到着。

で、ここでベトナムの森進一発見! 
ミトーでは、メコン川クルーズ専門の日本語ガイドさんがついてくれるのですが、この現地ガイドさん、森進一そっくりなんです。本人も自覚していて、「私、森進一に似てるでしょ?」みたいな自己紹介から始まって、最後は歌まねまでしてくれました。爆笑。とっても楽しいガイドさんでした。

で、このガイドさん、非常に勉強熱心なんです。
日本人観光客がある植物の前で「この植物は日本では○○っていうんですよねえ」とか言ったとき、「すいません、もう一度その日本の呼び方を教えてください!」って言って、必死にメモをとっていました。しかも、ボールペンは持ってたけど紙がなかったので、手のひらに書き取っていたのです。
このガイドさんにプロ根性を感じました。えらい!

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2006.02.20

冬季オリンピックの種目

カーリング。

これ、どちらかというスポーツっていうよりゲームっていう感じがします。ビリヤードみたいもんですよね。オリンピックの種目としては、ふさわしくないとは思うのですが。

だがしかし。カーリング、実におもしろいじゃないですか。これだけおもしろいと、オリンピックとしてアリでしょう。なにより、素人にもわかりやすいのがいいですよね。こういった種目がオリンピックに登場するのは、大歓迎!

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2006.02.18

冬季オリンピック改革案

トリノオリンピックも中盤。
私も当然のように、オリンピックとかワールドカップとかのスポーツの祭典が大好きで、毎日ニュースを見ています。
日本人を始め、どの選手もがんばっているのが伝わって、気持ちいいですね。

だがしかし、最近オリンピックがどんどんわかりづらくなってきていると思いませんか? よくわからない新しい種目がどんどん増え、勝利の基準も不明確なものが多いですよね。なんかメダルの重みもなくなってきてるような気がします。
とにかく競技の数が多すぎ! 

ということで、私なりの冬期オリンピック改革案を考えてみました。
基本は、競技を減らすことです。

その1。
競技は、記録を競うものと対戦型のもののふたつに限定する。
ちなみに前者はスピードスケートとかアルペン競技とかが該当し、後者はアイスホッケーとかが該当します。これなら勝ち負けがわかりやすいですよね。

その2。
美を競うものはオリンピックからはずす。フィギアスケートとか、ハーフパイプとか。
これらを否定する気は全くなく、芸術としてすばらしいと思います。けど、オリンピックはスポーツの祭典であって、芸術の祭典ではないですよね? そもそも、芸術に点数や勝ち負けをつけるのはおかしいと思いませんか? しかも、美しさの基準が不明確で、勝ち負けがついたからといって納得できますか?

その3。
中途半端なものもヤメ。モーグルとか。速さと美しさを総合して順位を決めるのはムリでしょう。
あと、ジャンプの飛形点もやめたほうがいいんじゃないかな? 
カーリングも微妙。カーリングはスポーツというよりゲーム色が強いような気が・・・・。

その4。
似たような種目の統廃合。
ひとりの選手がいくつもメダルをとれる種目って統合できそうな気がしませんか? アルペン種目の大回転とスーパー大回転とか。ジャンプのノーマルヒルとラージヒルとか。

上記の基準でオリンピックから漏れたものは、単独種目の世界選手権で頂点を争うようにすればよいのでは?

どうでしょう? これだけでもずいぶんすっきりするような気がしませんか?

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2006.02.17

ベトナム・カンボジア旅行記26「高級ホテル!」

ベトナム・カンボジア旅行も4日目を終了。

ホーチミン市を歩いてみて、まず思うこと。
バイクが異常に多い! 

いつでもどこでも道はバイクだらけ。バイクはカブみたいな形のが多かったかな? ときどきベスパみたいのが混じってる感じです。大型のバイクは少ないようです。

で、みんな例外なく全開でガンガン走ってます。バイクの流れが途切れず、そのうえ信号も日本ほど多くないもんだから、素人は道を渡るのが一苦労。。
一人では怖くて道を渡れないので、みんなで「えいっ!」と一気に道を渡ると、見事にバイクのほうがよけてくれます。
ホーチミンで道を渡る時は、ヘタに気を使ったり自分からよけようと思ったら余計に危険です。日本とは常識が違うので、気をつけましょう・・・・。

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で、その日の宿泊はベンタイン市場の近くの「ニューワールドホテル」。
なんかホーチミンで一番立派なのホテルらしいです。2000年にクリントン大統領がベトナム訪問したとき、ここに泊まったそうです。
私は安っぽいパッケージツアーしか使ったことがないので、こんなところに泊まったことは滅多にありません。今回のツアーも決して豪華なものではなく、ホテルもあまり期待はしていなかったのですが・・・・。阪急交通社さん、えらい!

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2006.02.16

ベトナム・カンボジア旅行記25「ベンタイン市場」

今回のベトナム・カンボジア旅行はパッケージツアーだったんですけど、ホーチミン市のベンタイン市場ではけっこう長い自由時間がありました。
私は、ただの街並みとか市場とか、現地の人々の生活がわかるようなところが結構好きなので、ここでの自由時間は大喜びでウロウロ歩き回りました。

ベンタイン市場は、約1万㎡の敷地をもつ巨大マーケット。
生活に関連するものはほぼ完全にそろっています。これだけ敷地は広いのに、通路は細く入り組んでいて、歩くのがたいへん。
だいたいジャンル毎に小さな店が固まっていて、衣料品売り場,日用品売り場,生活雑貨売り場,貴金属売り場,食料品売り場といったような感じで無数の店が並んでいます。

私は衣料品とか貴金属とかはあまり興味がないので、軽く見た程度。やはり市場でおもしろいのは食料品や生活雑貨です。

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ベトナムというとやはりベトナムコーヒー。
コーヒーの他にお菓子っぽいものもきれいに並べられていました。私はコーヒー好きなので当然のようにコーヒーを買ったわけですが、帰国して飲んでみるとあまり口に合わなかったな・・・・。

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お米も売ってました。
日本のように袋詰めになっていないのがいい感じ。ベトナム語の他に、「河内香米」とか「美國香米」とか中国語でお米の名前を併記していました。このへんは中国の人も多いんでしょうね。

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仏具店もありました。
さすが仏教国。陶磁器の仏像とか七福神(?)とか、たくさん並んでました。日本で仏具というとなんか暗い雰囲気がありますが、ここの仏具店はひたすら明るいイメージでした。

ベンダイン市場は基本的には屋内なんですけど、外にも食料品売り場があります。魚屋さんとかが多かったかな? 日本にはない珍しい食材も結構ありました。

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あと、生きた動物も売られていました。カメとかヘビとか。狭いカゴいっぱいのニワトリも売ってました。だがしかし、どうみてもペットとして売られているわけではなさそうだったなあ・・・・。

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2006.02.15

宴会とF1

本日、去年まで仕事のつながりのあったメンバーで宴会がありました。

場所は、神楽坂のおしゃれな料亭。普段なら絶対行かない(行けない?)感じの立派な料亭です。非常においしく、値段も思ったより高くなくってgood。
なお、メンバーは私を含めたおじさん3人(平均48歳くらい?)、若い女の子1人(25歳)。やっぱかわいい女の子がいると宴会は盛り上がりますね。おじさんの話にも違和感なく話を合わせてくれるし。たいそう楽しかったです。ありがとう、Aちゃん。

で、帰ってniftyのモータースポーツのニュースを見たら、F1の日本チーム「スーパーアグリ」の車がついにシェイクダウンしたとのこと。やっと車が動いたみたいです。開幕には間に合わないんじゃないかと思ってたんで、まずはひと安心。
来週から他のチームと一緒のテストに参加するみたいです。そこで始めて他チームとの差がわかるわけだけど、きっとコテンパンに差をつけられるんだろうなあ・・・・。

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2006.02.14

ベトナム・カンボジア旅行記24「聖母マリア教会と中央郵便局」

ホーチミン市のドンコイ通りの北端には、聖母マリア教会と中央郵便局が並んで建っています。

まずは、聖母マリア教会。
19世紀のフランス統治時代に建てられたカトリック教会です。非常に美しくバランスのとれた教会です。外壁の赤レンガやステンドグラスなどは、全てフランスから輸入されたものだそうです。
だがしかし、内部にあったステンドグラスは第二次世界大戦の時の爆撃で吹き飛んでしまったとのこと。いかんなあ。どこの国の爆撃だ?

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次は、中央郵便局。
ここも、19世紀のフランス統治時代に建てられた建物です。外から見てもきれいな建物なんだけど、中に入って見たほうがインパクト大。大きなアーチ状の吹き抜けが見事で、非常に広々としています。内装のデザインも美しく、これが現役の郵便局なんだからすごいもんです。

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ということで、聖母マリア教会も中央郵便局も思いのほか好印象でした。


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2006.02.13

ベトナム・カンボジア旅行記23「統一会堂と歴史博物館」

ベトナム・カンボジア旅行4日目。カンボジアのシェムリアップからベトナムのホーチミンに移動です。そしてホーチミン市内観光の始まりです。

まずは、統一会堂。
ここは南ベトナム政権時代の旧大統領官邸です。ここに解放軍の戦車が乗り入れたことで事実上ベトナム戦争が終結したそうです。

ここは、ふたつの顔を持っています。

ひとつは、大統領官邸としての顔。応接室や公務を行なう部屋やムダに豪華な飾り付けなど。けど、はっきり言ってたいした見所はないです。

もうひとつは、戦争時代の極秘の軍事施設としての顔。
地下には、暗号解読室や司令室や通信室がほぼ当時のままに残っています。また、地上にはヘリや戦車が展示されています。こういったものは非常にリアルで、いろいろなことを考えさせられます。

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次は、歴史博物館。
もともと博物館嫌いのわたしにとって、ここは最悪。なんか陰気くさいし、展示もありふれた感じでヒネリもなし。特にコメントすることはないです・・・・。

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2006.02.12

ベトナム・カンボジア旅行記22「カンボジア民族舞踊」

アンコールワット観光を終え、カンボジア最後の夜。
ホテルでの夕食を終えたあとは、オプショナルツアーの民族舞踊を見学しました。

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イマイチ。
どうもオプショナルツーはイマイチのものが多いですね。まあ、イマイチだからオプショナルツアーになるんだろうけど。
また、こういったツアーで見学する民族舞踊のほとんどは観光客向けなので、どうもリアルさが感じられないのです。
現地の雰囲気を味わうのは、街や市場をぶらつくのが一番です・・・・。

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2006.02.11

ベトナム・カンボジア旅行記21「アンコールワット・その3」

アンコールワットの第1回廊で数々のレリーフを堪能し、次の第2回廊を見学。ここはたいした見所はなかったような気がします。

さて、いよいよ最後は第3回廊です。

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第3回廊へ行くには、強烈な傾斜の階段をのぼらなければなりません。ほとんどロッククライミングをするような感じで約13mの階段をのぼるのです。いくつか階段はあるけど、みんな同じような感じで、手すりでついているのはそのうちの1カ所だけ。しかも、その手すりは降りる人で大渋滞。のぼる時はなんとかなっても、降りる時は怖くて手すりが必要なんですね。
ほんと危なくって、転げ落ちる人がいないのが不思議なくらい。アンコールワットが日本にあったら、ここは絶対立ち入り禁止にしているはずです・・・・。

で、私はというと、もちろん登頂!
雄大な景色を堪能できました。

で、問題はここから。
登頂した直後、強烈なスコールが降ったのです。

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もう土砂降り状態。ただでさえ危ない階段、土砂降りの中、降りられるわけがありません。30分くらい降りられずに立ち往生してしまいました・・・・。小降りになってから降りたんですけど、雨の中あの強烈な急階段を下りるのはけっこう命がけでした・・・・。

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2006.02.10

ベトナム・カンボジア旅行記20「アンコールワット・その2」

アンコールワットの遠景を楽しんだあとは、いよいよアンコールワット内を見学です。
アンコールワットは、中央祠堂の周りを3重の回廊で囲まれた構成となっています。

まずは一番外側の第1回廊。
第1回廊の壁面のほとんどが、いろいろなレリーフで飾られています。アンコールワットの芸術の神髄は、実は建物ではなく、この回廊の壁面に彫られているレリーフだという考えもあるようです。

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このレリーフは、ヒンドゥー教をテーマとした歴史や神話が中心となっています。
また、レリーフはただ漫然と彫られているのではなく、場所によっていろいろな物語に分かれています。ラーマーヤナ,神々と阿修羅の戦い,クリシュナとバーナの戦い,ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い,乳海撹拌,天国と地獄,スールヤヴァルマン2世の行軍,マハーバーラタと、非常にバラエティに富んでいます。
だがしかし。残念ながら私にはみんな同じように見えてしまいます。見る人が見れば良さがわかるんだろうけどなあ・・・・。残念!

第1回廊を一周して、さらにもうちょっと中に入ると、壁面に突然古い日本語の墨書が現れます。

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これは、1632年にたぶん日本人として始めてアンコールワットを訪れた森本左近太夫が書き記したものです。父を供養するためにここを訪れた森本さんは、「お父さんを供養するために仏像4体を奉納しました。」みたいなことを勝手に書いてしまったわけです。いわゆるイタズラ書きですね。
これはいけません。修学旅行でお寺に行ってイタズラ書きをする高校生と同じノリじゃあないですか。いつの時代でもこういう人っているんですね。けど、森本さんも、何百年もたってから自分のイタズラ書きが観光スポットになるとは思ってもいなかったろうなあ・・・・。

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2006.02.09

ベトナム・カンボジア旅行記19「アンコールワット・その1」

さあ、いよいよ本格的アンコールワット観光。

アンコールワットは、スールヤヴァルマン2世によって造られた、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神に捧げられた寺院です。12世紀の前半に、約30年かけて建造されたとのこと。ちなみに、「アンコール」は王都、「ワット」のは寺院という意味です。

アンコールワットの構成はというと、中心に向かって高くなる3重の回廊があり、その中央には中央祠堂が建っています。中央がピラミッド型に高くなっている造りは、世界の中心であるメール山(須弥山)を意識したものとなっています。

参道を歩いていくと、まずは放牧されている牛がお出迎え。このあたりののどかさは、一種独特です。

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で、いよいよアンコールワットの本体が見えてくるわけですけど、アンコールワットは近くでじっくり見るよりも、遠くから遠景を眺めるほうが私は好きです。
まず、全体のバランスが良いです。中央堂と第一回廊の角を結ぶ線が頂角135度の二等辺三角形を成しているため、非常にバランスがとれた美しい形になっています。
また、池に合わせ鏡のように映った姿もしぶいです。

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2006.02.08

ベトナム・カンボジア旅行記18「カンボジアの風景」

午前中にバンテアイスレイの見学を終了。
午後からアンコールワットを観にいくんですけど、一旦ホテルに戻って昼食休憩です。

ツアーのバスは、ホテルへ戻る途中小さな村で休憩。
ここは国道沿いのちっちゃなドライブイン的な村。これといった特徴のない村ですが、観光地色のない普通の村こそ、その国のほんとの雰囲気を味わうことができます。

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村の近くで見た風景。
その1。
昔ながらの高床式の古い家が多いです。
その2。
家の横に、車に使うバッテリーが山積みされています。なんでだろと思ったら、バッテリーで直接家の電気をまかなっているもよう。さすがにこんな田舎だと、電気を調達するのもたいへんです。
その3。
露天売りをしている怪しげなビン詰めの液体。どうもガソリンらしいです。確かにガソリンスタンドは近くになかったなあ・・・・。

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さて、村での休憩も終わり、ホテルに戻って昼食。その後、近くの市場に行ってみました。
これまたどこにでもありそうな普通の市場。友人たちはいろいろ買い物をしてたみたいですが、私はのんびりと雰囲気を楽しみながら散策していました。

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2006.02.06

ベトナム・カンボジア旅行記17「バンテアイスレイ」

アンコールワットの北東40kmにあるヒンドゥー教の寺院、バンテアイスレイ。
バンテアイスレイというのは「女の砦」という意味だそうですが、まさしくそんなイメージの遺跡です。

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ここは、いいです。
アンコール遺跡群というのは全体としてはすばらしいんだけど、ボーッと見ていると、みんな同じように見えたりします。色も形も。
ところが、ここバンテアイスレイは、一見して違います。赤い。遺跡全体が華やかにかつナチュラルに赤いのです。ここらへんでは珍しい赤砂岩が多用されているからです。

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しかも、レリーフが緻密で美しい。意外と壊れずに程度良く残っています。赤砂岩はもろくて崩れやすいのに、こんなに保存状態がよいのはちょっと不思議です。

また、レリーフがはっきりしていてわかりやすいのも好印象。赤砂岩に施したレリーフは、浮き出たところが明るい赤で、彫り込んだところが暗く沈んで見えて、コントラストがはっきりして非常に美しいです。

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あとコメントしておかなくちゃいけないのが、「東洋のモナリザ」と呼ばれている中央祠堂のデヴァダー像(女神像)。
フランスの作家で文化大臣のアンドレ・マルローさんが1923年にここを訪れたとき、あまりの美しさに持ち帰ろうとして捕まった、というエピソードがあるほど有名です。そりゃあダメでしょう。
私としては、「東洋のモナリザ」は持って帰りたくなるほどのインパクトはなかったなあ。

くどいようですが、バンテアイスレイはよいです。アンコール遺跡群全体でも1,2を争う好印象です。ここはおすすめ!

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2006.02.05

男ふたりでディズニーランド?

東北の会社に勤めている友人が、長期出張という形で東京に出てきました。

で、昨日の土曜日、久々の対面。
いろいろと話をしたのですが、彼はふたりの娘のためにディズニーグッズを買いたいとのこと。しかし私はディズニーグッズを売っている店を知りません。ディズニーランドへ行けば確実にあるでしょうとということになり、男ふたりで行ってきました・・・・。

といってもディズニーランドに入ったわけではなく、ディズニーランドのすぐ前にあるイクスピアリに行ったのです。
私はイクスピアリを知らなかったのですが、ここは巨大なショッピングモール。ディズニーグッズを売っているショップもあるんですが、実にいろいろな店があります。ブランド品とか、洋服とか、ミニカーとか、スーパーマーケットとか。なんと模型の老舗、天賞堂さんも入っているではないですか! ディズニーランド前に位置しているのにもかかわらず一般的な子供向けのショップはあまりなく、高級品や一流ブランド品や他ではあまり見られないマニアックなグッズのショップばかりでした。男ふたりで行ってもたいへん楽しめました。もちろん男ふたりで行くべきところではないのですが・・・・。

で、不思議なのはここの駐車場のシステム。
まず、時間毎の駐車料金の他に、なぜか500円かかります。(?)
そして、自分で駐車場に車をとめるのではなく、キーを預けて係の人が車をどこかに持っていきます。(??)
買い物を終わって清算すると、係の人が待合室の前まで車を持ってきてくれて、ご丁寧にドアを開けてくれて、車に乗り込むとドアを閉めてくれます。(???)
要するに駐車料金の他にかかった500円って、ドアの開け閉めをするサービス料ってことですか? 私のような庶民にとっては、貴族のようなこのサービスは全くなじめません。イクスピアリさん、このサービスをやめていいですから、500円を返してください・・・・。

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2006.02.03

ベトナム・カンボジア旅行記16「早朝のアンコールワット」

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アンコール遺跡群観光の2日目は、いよいよアンコールワット。

アンコールワットは、西側の入り口から入って東側に建っているメインの建築物を見るのが一般的。で、朝日って東側から昇りますよね? つまり、ちょうどアンコールワットから朝日が昇るのを見ることができるということです。
「背後から太陽が昇ってアンコールワットのシルエットが浮かびあがる。まるで後光がさしているように。」とガイドブックにも書いています。

ということで、朝日のアンコールワットを見るために、まだ真っ暗なうちからホテルを出発し、アンコールワットを眺めるポイントにスタンバイ。さすがに期待が高まります。
だがしかし、イヤな予感。暗い中でもはっきりわかるくらい空には厚い雲がかかっているのです。これじゃあ、朝日はムリかなあ・・・・。

それでもわずかな期待を持ってひたすら待機。で、徐々に空は明るくなっていくのですが、朝日が昇る時間になってもいっこうに朝日が見えません。そしていつの間にかすっかり明るくなってしまいました・・・・。

せっかく早朝からがんばったのになあ・・・・。残念!

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2006.02.02

ベトナム・カンボジア旅行記15「夜のお買い物編」

アンコール遺跡群観光初日終了、シェムリアップのアンコールホテルに戻り、夕食。そのあと、旅行仲間6人で夜のお散歩をしました。日本に住んでると夜のひとり歩きなんで普通にできますが、やはり海外では夜のひとり歩きは不安ですよね? こういうとき、グループだとだいぶ安心です。

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で、スーパーマーケットを発見してお買い物。

海外旅行へ行っていろいろな国の生活の雰囲気を味わおうと思ったら、市場やスーパーマーケットのような、日常生活品や食料品を売っているところに行くといいです。市場やスーパーマーケットは世界中どの国に行っても必ずありますよね? 必ずあるからみんな同じかというと、全然違うんです。
しかも、観光客向けではないから、その国のほんとの姿がわかるし。

ちなみに今回のお散歩で立ち寄ったスーパーマーケットは、アンコールワット観光の拠点シャムリアップの中心にあります。新しくてきれいで整然としてとても気持ちのよいスーパーマーケットだったけど、たぶん観光客をかなり意識したスーパーマーケットだと思われます。地元の雰囲気を味わうという意味ではイマイチだったかな?

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2006.02.01

歓迎会で・・・・

私は1月1日付けで新しい勤務地に異動したんですけど、先週末に所属する部の公式な歓迎会がありました。
で、私から一言挨拶をすることになりました。仕事の話をしてもつまらないし、どうせそのうちばれるだろうと思って、自分の趣味の話をしました。要するにプロレスとF1と車の話ですね。

挨拶が終わって歓談タイムのとき、いきなり某室長さんが「ばあどさん、ちょっとお話がしたいんですが」と話しかけてきました。その後10分以上延々と非常にマニアックなプロレスの会話が続きました・・・・。

さらにその話が一段落したあとで、私の上司に当たる部長が「ちょっとばあどくん」と話しかけてきて、その後10分以上延々とF1の話が続きました・・・・。

そしてさらに本日の終業後、隣に座ってる某管理職が話しかけてきて、30分近く車の話。しかも1970年代前後の古い車のマニアックな話でした・・・・。

どこに行っても共通の趣味の人っているもんですね。
職場の雰囲気もいいし、まずはひと安心でした。

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