モロッコ旅行記09「ムーレイ・イドリス」
古都、ムーレイ・イドリス。
ここは、モロッコ最初のイスラム王朝イドリス朝が開かれたところです。山の中にへばりつくように広がっている白い町並みの遠景が、非常にきれいです。
海外のこういった町へ行くといつも思うのは、特別な遺跡や建物だけではなく、町全体がきれいで調和がとれているということです。
例えば日本の場合。
京都はすばらしい建造物がたくさんあります。私も京都は好きです。けど、京都の町をばぁ〜と全体的に見た場合、不自然な看板やネオンサインが乱立していたり、古い建物と新しい建物が混在してたり、周りとの調和を全く考えないひとりよがりのデザインの建物があったりして、全体としてイマイチだと思いませんか? まあ、人口の違いや人々の生活があるので、町の雰囲気を守るのは難しいとは思うんですけど・・・・。
さて、ムーレイ・イドリスだったかその近くの集落だったかはよく憶えてないんですけど、ちょっとしたレストランでミントティーをいただきました。モロッコのミントティーは、けっこう有名。楽しみにしてました。ミントティーというくらいだから、ミントの香りのするお茶だと思っていたのですが・・・・。
もうほとんどミントだらけのミント汁。強烈。がんばって全部飲みましたが、とてもおいしいと感じる余裕はありませんでした・・・・。
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