モロッコ旅行記11「ヴォルビリス・その2」
ヴォルビリス遺跡の中で印象に残ったもののひとつが、バシリカ礼拝堂。
この礼拝堂は、法廷とかの機能も持っていたようです。地震とかで崩壊が進んでいるヴォルビリス遺跡の中では、かなり原形をとどめているほうじゃないかな?
もうひとつ印象に残っているのが、ユピテル神殿。
ほとんど石柱しか残ってないんですけど、幾何学的な配置が実に美しいです。青い空と白い石柱のコントラストがとても印象的です。
ユピテル神殿を違った角度から観ると、石柱のてっぺんになにやらアフロなカツラっぽいものがのっかっているのがわかります。なんでしょう?
実はこれ、コウノトリの巣です。
世界遺産の上にどうどうと作られたコウノトリの巣。なんか強烈なインパクトを感じます。景色にとけ込んでいて、コウノトリの巣も世界遺産の一部のように見えませんか?
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