モロッコ旅行記19「フェズ・その7」
世界中どんな町にでもネコはいるもんですが、フェズの町でもいろいろなネコと出会いました。
市場で見かけたネコ。
エキゾチックな目をしていました。
アンダルース・モスクで見かけたネコ。
風景と調和していて、いい感じ。
街角で見かけたネコ。
何か気になるものでもあったんでしょうか?
タンネリで見かけたネコ。
ここらへんのボスネコなんでしょうか? カメラを向けたらにらまれました・・・・。
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世界中どんな町にでもネコはいるもんですが、フェズの町でもいろいろなネコと出会いました。
市場で見かけたネコ。
エキゾチックな目をしていました。
アンダルース・モスクで見かけたネコ。
風景と調和していて、いい感じ。
街角で見かけたネコ。
何か気になるものでもあったんでしょうか?
タンネリで見かけたネコ。
ここらへんのボスネコなんでしょうか? カメラを向けたらにらまれました・・・・。
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フェズ・エル・バリの観光のメインは、なんといってもタンネリ(スーク・ダッバーギーン)。
なめし革の染色工場です。
鮮やかな色のコントラスト、幾何学的な美しさ、私はこういうところが大好きです。
ここは完全に住宅街に囲まれていて、道から見えるような所ではないので、隣接している革細工屋さんにおじゃまして、そのベランダから見学するようになっています。
風呂桶のような染色桶のひとつひとつには、いろいろな色の染料が入っていて、そこに動物の皮をつけて染色します。染色桶にはタイルがはってあるのがわかりますね。中世の時代と同じやり方で、手仕事で皮を染めています。
染料はいろいろな色で美しく、見るほうにとってはすばらしい風景。
だがしかし。その染料の臭いは強烈。日本の住宅街でこんな臭いを出す工場があったら、1秒で訴えられるのでは・・・・。ベランダから見ている私にとっても強烈な臭いだったわけですから、実際の作業をしている人たちにとってはとんでもない重労働なはず。たしかガイドの人も、「長く続けられる職業じゃない」とか「この仕事をする人は寿命が短い」とか言っていたような気がします・・・・。
たいへんだなあ。からだに気をつけて、がんばって! 職人さん!
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フェズ・エル・バリは、町そのものがすばらしい。迷路やロバや人々の暮らしを見ているだけで飽きません。
その中でも、いくつか観光の名所となっているところがあります。
カラウィン・モスク。
北アフリカ最大のモスクです。9世紀に小さな礼拝堂として建てられたのですが、10世紀になってから大改築されて現在の姿になったのだそうです。
当然のように今でも信仰の対象になっていて、祈りを捧げる人が絶えません。日本だと、観光地の神社仏閣では祈りを捧げている人をあまり見かけませんよね。このへんが民族性の違いというか、宗教観の違いというか、実感させられます。
アッタリーン・マドラサ。
14世紀に建てられた神学校です。壁面の彫刻が非常に美しく、印象的でした。
アンダルース・モスク。
う〜ん、ここはイマイチ印象がなかったなあ・・・・。
サファリーン広場。
広場といっても、迷路の中にある広場なので、そんなに広くはないです。けど、人々の熱気でいっぱい。観光客が集まるせいなのかどうかわかりませんが、銅製品などのお土産屋さんが多かったように記憶しています。
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抜けないモナコの割にはレースに変化があっておもしろかったかな?
決勝結果は、渋い結果でしたねえ。アロンソはともかく、モントーヤ,クルサード,バリチェロが上位にくるとは。ベテラン健在です。
タクマくん、残念! あのまま完走していれば、ミッドランドの上をいったはず。惜しいなあ。早く新車ができないかなあ。
バトンくん、何をやっておるか。旧ミナルディに上をいかれるとは。情けないっす・・・・。
それにしても、シューマッハの予選の行為はどうだったんでしょう。わざとだったらとんでもないですよね。ミスだったとしても、あの状態ではなんらかのペナルティは妥当だと思います。けど、タイムをすべて剥奪とは。ちょっとびっくり。
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フェズ・エル・バリ、乗り物編。
先日書いたように、フェズ・エル・バリは細い迷路の町です。
自動車なんか全然いません。自動車の幅より狭い道がほとんどだから。
バイクも無理。とてもあの人ごみをかき分けて走れません。
自転車も見かけませんでした。
じゃあ、モノを運ぶときとかは何を使うかというと、ロバ。
いくらなんでも過積載でしょうというくらいの、からだの幅の倍以上の荷物を背をっているロバばかりです。車道とか歩道とかロバ道とかの区別もない細い道を縦横無尽に歩いています。だから、ロバとすれ違い時もたいへん。私も何回もロバに当て逃げされました・・・・。
で、そのロバ、道がちょっと広くなっているところによくたたずんでいます。
要するに路上駐車ですね。
それにしても、見張っている人も近くにおらず、ヒモとかでつながれているわけでもないのに、じっと待っているロバ。えらいなあ。
家の玄関の前に駐車しているロバもいました。
このロバ、この家のマイカー(マイロバ?)なんでしょうか?
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さあ、いよいよ世界最大の迷路と言われるフェズ・エル・バリの観光です。
まずは、フェズ・エル・バリの入り口ともいえる、ブー・ジュルード門。
このような門は、イスラムの主要な町には必ずあるような気がします。みんな似たようなもんのように見えるけど、たいていは微妙に違っているんですよね。
で、フェズ・エル・バリに入ると、もうひたすら細い道の連続。
とにかく道が細い! Blogにアップした写真の道なんか、まだ広いほう。しかも人通りの少ないときに撮った写真です。人通りの多いときなんか、もう満員電車のよう。
しかも! 細い道はまっすぐな部分がほとんどなく、くねくねと曲がっていて、前も後ろも道の先のほうがどうなっているのかさっぱりわかりません。
しかも!! 道が狭くて曲がっている上に、両側に建っている家が途切れることなく続いているもんだから、遠くを見渡すことができません。
しかも!!! 両側に建っている家は、もう道路ぎりぎりのところに建っていて、しかもけっこう高い建物ばかりなんで、空すらほとんど見えない状態です。
しかも!!!! 道の両側の壁がみんな似たようなデザインで、目印になるようなものがほとんどありません。
これは完璧な迷路です。町のほとんどがこのような迷路になっているようです。ただでさえ方向音痴の私は、絶対ひとりじゃ歩けない・・・・。
たいへんなのは、添乗員さん。
私のツアーは、たった5人だったのでまだ良いのですが、30人近いツアーの場合、もう死ぬほど大変だそうです。道が狭いから1列にならなきゃ歩けないので、後ろのほうの人がどうなっているかわからないとか。勝手に歩いて迷路に迷い込む人がいるとか。人ごみの中で人数を数えても、現地の人までカウントしたりしてなかなか数が合わないとか。
あと不思議なのは、町に住んでいる人の生活。
人口10万人以上の町の道のほとんどが、このような細い迷路でできているわけです。
水道なんかどうなっているんだろ? トイレとかの下水関係はどうなってるんだろ? ゴミの収集とかどうやっているんだろ?
いろいろと思いが膨らんで非常に楽しいフェズ・エル・バリの散策です。
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本日、仕事仲間の宴会がありました。
先日自分たちの仕事の大方向転換があり、不愉快な人も多かったはず。今後のことについてみんな悩みもあったはず。
酒の勢いでみんな大暴れするのではと心配していたのですが、その話題になってもあまり大騒ぎにはならず、けっこう冷静に事態を受け止めてました。みんなえらいなあ。私はお酒を飲めないのですが、私が飲める人ならきっと大暴れしていただろうなあ。
みんな大人。妙なことで感動してしまいました・・・・。
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昨日、PowerShot Pro1をゲットしました!
もう既にカタログ落ちしている機種ですけど(発売時期は2004年3月)、店頭展示品(未使用品)ということで特別販売されていました。もともと実販価格が10万円以上するものが、39800円。始めは最新機種の PowerShot S3 IS(実販価格55000円くらい) を買おうとしていたんですけど、衝動的にPro1に変更。自分的には納得のいく買い物でした。
S3 ISは手ぶれ防止もついてるし反応速度は速いしコンパクトだし、カタログスペック的には上。多分普通に使う分には S3 IS のほうが使いやすく十分な画質の写真が撮れるはず。
けど、Pro1のほうは、なんといってもキヤノンが誇るLレンズがついているし、Pro1という名前そのものが魅力的。
ということで、使い勝手より所有欲を優先してしまいました。
私は、昔からオーディオでも電化製品でもなんでも、同じ値段なら最新のモノよりも一世代前の格安高級品を買う習慣があるようです。
高級嗜好なんだか、貧乏性なんだか・・・・。
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本日、私の仕事というか職場というか、今までのすべての努力が灰燼に帰すような方針転換がありました。
私一人ではなく多くの人を巻き込んだこのトップダウンの方針転換。
ここでは詳しく書けないんだけど、人間不信に陥るような大事件でした。
今後の身の振り方を考えなくちゃなーっていうくらいの大ショックでした。
ああ、サラリーマンというのはつらいなあ・・・・。
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フェズ・エル・ジェディドは、イスラム王朝最盛期のマリーン朝のときに造られた町です。
最初に造られたフェズ・エル・バリの隣にあります。
フェズ・エル・バリのインパクトが強烈なだけに、フェズ・エル・ジェディドはちょっと地味に感じます。パッケージツアーの滞在時間も短かったし。
その中で目立つのが、王宮です。
ここは、昔からのスルタンの居城で、今はモロッコ国王がフェズに滞在するときに使っているそうです。まあ、別荘みたいなもんですね。王様が使うだけあって、さすがにきれいに整備されていました。
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我がRenault21号、本日は毎夏恒例のエアコン修理でした。
今回はエキスパンションバルブの交換で、トータル28,780円の出費。いつもに比べれば、とっても軽症でした。
いつものことながら、サービス価格で作業をしてくれたT社長に感謝です。今日もアポなしで行ったのに2時間半で作業完了。その間、代車までつけてくれました(代車は社長の車でした・・・・)。
15年目の我がRenault21号、今年の夏も乗り越えられそうです。
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フェズ観光は、モロッコ旅行のメインのひとつ。
フェズの街に入る前に、小高い丘からフェズの街全貌が見渡せます。
不自然に近代的な建物やケバケバしい広告がなく、統一感のあるクリーム色の世界は、それだけで期待が盛り上がります。
フェズの街は、大きく分けて、3つの市街地でできています。9世紀頃できたフェズ・エル・バリ、13世紀頃できたフェズ・エル・ジュディド、フランス統治時代にできたヌーベル・ヴィル。
特に世界遺産のフェズ・エル・バリは見所満載で、私が今まで海外旅行した中でも最も印象に残っている街のひとつです。
見所満載といっても、目立つ観光名所がたくさんあるというわけでありません。現地の人が住んでいる古い建物、人々の活気、冒険心をくすぐる変化に富んだ迷路。見るものすべてがすばらしい、という意味です。
フェズの街についてはいろいろと書きたいことがあるので、何回かに分けて書いていこうと思います。
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ヴォルビリスの遺跡には、人々の生活のあともみられます。
例えばこの写真、確か浴場。
どういう状態で使われていたのか想像するのも楽しいものです。
次は、オルフェウスの邸宅。
当時のお金持ちの人の家らしいです。
土台の部分が残っているだけなんですが、一面にいろいろな図柄のタイルが敷きつめられています。2000年近く前のものがとても良い状態で残っています。こういうものから当時の生活の状態がいろいろとわかるんですね。
で、オルフェウスの邸宅とは違うところにも、いろいろと貴重なタイル貼りのモザイクがありました。
その中で印象的なのが、馬(?)に乗った人。
この人、なぜか後ろ向きに馬に乗っています。どうしてなんだろ? 当時の流行だったのかな?
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ヴォルビリス遺跡の中で印象に残ったもののひとつが、バシリカ礼拝堂。
この礼拝堂は、法廷とかの機能も持っていたようです。地震とかで崩壊が進んでいるヴォルビリス遺跡の中では、かなり原形をとどめているほうじゃないかな?
もうひとつ印象に残っているのが、ユピテル神殿。
ほとんど石柱しか残ってないんですけど、幾何学的な配置が実に美しいです。青い空と白い石柱のコントラストがとても印象的です。
ユピテル神殿を違った角度から観ると、石柱のてっぺんになにやらアフロなカツラっぽいものがのっかっているのがわかります。なんでしょう?
実はこれ、コウノトリの巣です。
世界遺産の上にどうどうと作られたコウノトリの巣。なんか強烈なインパクトを感じます。景色にとけ込んでいて、コウノトリの巣も世界遺産の一部のように見えませんか?
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ヴォルビリスは、イスラム系の遺跡の多いモロッコには珍しい、ローマ系の遺跡です。主に紀元前40年から3世紀くらいに栄えた遺跡だとのこと。
このヴォルビリス、実に良いです。
これといった強烈なインパクトのある建物や石像みたいなものはないんですけど、神殿,礼拝堂,富豪の家,浴場,などいろいろなものがあって変化に富んでおり、飽きません。
とても良い遺跡なのに、観光客もほとんどいません。パルテノン神殿のような華はないけど、満員電車のように観光客が多いパルテノン神殿とは違い、じっくりと雰囲気を味わえます。
敷地も広大で、限られた時間内ではとても全域を歩き回ることはできませんでした。
実はこのヴォルビリス、18世紀の地震でけっこう派手に崩壊してしまったとのこと。残念。
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F1スペインGP。
相変わらず2チーム(2人)の上位争い。およそ波乱がおきそうにない中盤争い。最下位定位置の琢磨くん。ああ、つまらない1戦でした・・・・。
サッカーJ2。
我がコンサドーレ札幌、1-6でボロ負け。今年もダメかな・・・・。
nifty。
最近のnifty、ほんとに最低。技術力がないとしか思えないココログの不安定さ。現会員を顧みず新規会員の取り込みに走る、会員をバカにしているとしか思えない商品設定。niftyさん、深く反省してください。このままでは確実に会員がへりますよ。
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古都、ムーレイ・イドリス。
ここは、モロッコ最初のイスラム王朝イドリス朝が開かれたところです。山の中にへばりつくように広がっている白い町並みの遠景が、非常にきれいです。
海外のこういった町へ行くといつも思うのは、特別な遺跡や建物だけではなく、町全体がきれいで調和がとれているということです。
例えば日本の場合。
京都はすばらしい建造物がたくさんあります。私も京都は好きです。けど、京都の町をばぁ〜と全体的に見た場合、不自然な看板やネオンサインが乱立していたり、古い建物と新しい建物が混在してたり、周りとの調和を全く考えないひとりよがりのデザインの建物があったりして、全体としてイマイチだと思いませんか? まあ、人口の違いや人々の生活があるので、町の雰囲気を守るのは難しいとは思うんですけど・・・・。
さて、ムーレイ・イドリスだったかその近くの集落だったかはよく憶えてないんですけど、ちょっとしたレストランでミントティーをいただきました。モロッコのミントティーは、けっこう有名。楽しみにしてました。ミントティーというくらいだから、ミントの香りのするお茶だと思っていたのですが・・・・。
もうほとんどミントだらけのミント汁。強烈。がんばって全部飲みましたが、とてもおいしいと感じる余裕はありませんでした・・・・。
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世界遺産のメクネス観光、まずはマンスール門。
ガイドブックには、「北アフリカで最も美しく有名な門のひとつ」と書いてあります。たしかにイスラム特有の立派な門だとは思います。だがしかし、いろいろなところにあるこの手の門、どうも私には同じように見えてしまいます。大きな印象はなかったなあ。というか、よく憶えてないです。
次は、ムーレイ・イスマイル廟。
ガイドブックには、「メクネスで最も重要な見所」と書いてあります。確かにタイルばりのこぎれいな建物なんだけど、どうもイメージが暗くてイスラム特有のからっとした明るさがありません。ここは私にとっては重要な見所ではありませんでした。
そういったわけで、どうもメクネスは観光地としての印象がイマイチでした。
けど、だからといって得るものがなかったわけではありません。メクネスの街を散策したんですけど、異国の街を散策するだけでいろいろな新しい発見があるものです。また、言葉や写真ではわからない、独特な雰囲気を味わうこともできました。
また、街を散策していると、いろいろな出会いがあったりします。
メクネスでは、ネコさんが出迎えてくれました。
モロッコを旅行していると、やたらあちこちでネコに出会います。けど、日本のネコとは微妙に雰囲気が違う感じがします。何が違うのかな?とよく分析してみると。
モロッコのネコ→やせている
日本のネコ→太っている
やはり食生活が違うんですかねえ・・・・。
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モロッコの首都ラバトには川が流れていて、ちょっとだけ川辺におりて散策しました。
遠くにウダイヤのカスバが見えます。河口の近くなので、すぐ向こうには海も見えます。渡し船もあって、いい雰囲気です。
「ああ、地中海が見えるなあ。景色も地中海っぽいなあ・・・・」と妙に感動をしました。
だがしかし! あとからちゃんと地図を見てみると、なんとその海、地中海ではなく大西洋!! そうか、モロッコってアフリカの左はじにあるんだ。地中海の外側だったんだ。ああ、勘違い。
あと残念だったのは、私のパッケージツアーにはウダイヤのカスバへの入場は含まれていなかったこと。ここへはぜひとも入ってみたかったです。
ちなみに、散策も終わってツアーのバスに乗るとき、近くにパトカーらしき車を発見。ちょっとかわいい感じのパトカーでした。
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ラバド観光のメインとも言えるハッサンの塔。
ムハンマド5世の霊廟に隣接して建っています。
1195年にムワッヒド朝のヤクーブ・マンスールが建設に着手したらしいけど、彼の死とともに工事は中断。高さ88mにする予定が44mで終わってしまったとのこと。それでもこの手のミナレット(尖塔)では世界第3位の高さだそうです。
私はここが非常に気に入っています。ハッサンの塔そのものもいいけれど、周りにあるドラム缶のような石柱とセットですばらしいです。私はメカ設計を仕事としているので、こういう幾何学的な美しさには感動してしまいます。こういうところって滅多にないんじゃないかな?
ここでさらにすばらしいのは、塔を観る位置と角度によって印象が違っていて、どこから塔を眺めても違った感動があるっていうこと。ドラム缶型の石柱もみんな微妙に形が違うし。龍安寺の石庭をモロッコの人が作ったらこうなるのかな?
隅っこのほうにある壁のモニュメントまで、なにやら意味ありげで見入ってしまいます。
天気にも恵まれ、たいへん感動したハッサンの塔でした。
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ムハンマド5世の霊廟、ここは国王ゆかりのものだけあって、入り口などの要所に衛兵さんが詰めています。その衛兵さん、馬に乗っていてなんか楽しそう。馬が立つ部分はちゃんと砂場になっていて、馬に対する配慮がされています。
ムハンマド5世は、フランスからモロッコの独立を勝ちとった王様です。その霊廟ということで、けっこう立派な建物だったような気がします。中に入って棺とかも見た記憶があります。
なのに、ムハンマド5世の霊廟、不思議なことに写真が1枚も残っていないのです。どんなところに行っても必ず写真は撮っているはずなのに。私としたことが。大失敗。
感動しなかったというより、隣接しているハッサンの塔のほうに目が行ってしまったのかも。
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さて、本格的モロッコ観光の始まりです。
まずは首都ラバト。
地中海に面した街です。フランスの保護国になった1912年に首都になったということで、ちょっとフランス的な雰囲気のある街です。といっても私はフランスへ行ったことがないので、ほんとのところはよくわからないんですけど。
最初に観光したのは、王宮。
非常に広い公園の奥にあり、クリーム色の壁と緑色の屋根の、おちついた感じの建物です。
ちなみにこの日は非常に天気がよく、青い空とクリーム色の壁のコントラストが非常に美しかったです。
王宮というくらいですから、王様が住んでいます。国王のムハンマド6世とその家族が住んでいるとのこと。いわゆる皇居ですね。
王様が住んでいるということで、警備もしっかりしています。私が観光したときは、ちょうど警備の人が巡回しているところを観ることができました。
添乗員さんは、「警備が厳しいのであそこから先には行かないように!」と言って、行ってはいけない場所を指示し、しばし自由時間。
で、私はその行ってはいけない場所に、絶対に写真を撮っておきたいものを発見。そこに近づいて写真を撮ったために添乗員さんに怒られました・・・・。
私が怒られてまで何を写真に撮りたかったかというと・・・・。
我が愛車Renault21号を発見したからです。
王宮の駐車場に私と同じ車があるとは! 慌てて写真を撮ったので、ピンぼけブレブレの写真になってしまいました。もっとゆっくり写真を撮りたかったなあ・・・・。
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オランダで乗り換えたあと、いよいよモロッコのカサブランカに到着。確か夕方に到着したので、その日はまっすぐカサブランカ市内のホテルに向かったはず。
で、最初に目撃した観光地がハッサン2世モスク。
観光したわけじゃないんだけど、ホテルの窓から見えたので写真に撮ったような記憶があります。ああ、それにしても記憶がいい加減だなあ。
ハッサン2世モスクは最終日にちゃんと見学したんで、細かいコメントはまた後日書きます。
で、モロッコの市街地の風景を眺めて思ったこと。
「パラボラアンテナがやたら目につく! 」
日本だと、ひとつのビルに共用のパラボラアンテナがひとつあって、それを各家庭や各オフィスに分配してるケースが多いですよね。だからたいていビル1個にパラボラアンテナ1個。
個人的に設置する場合は、自分のベランダとかにアンテナをたてますよね? だから、パラボラアンテナは分散していてあまり目立たないんでしょうね。
ところがモロッコ、ひとつのビルの屋上にやたらたくさんのパラボラアンテナが設置されているんです。アンテナを共用するという概念がないのかな?
う〜ん、よくわかりません。
こういう景色ひとつとっても、日本との違いが実感されます。
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さて、いよいよモロッコへ出発。
私は英語が不得意で、海外旅行もパッケージツアーでしか行ったことがありません。しかも一人旅。空港に行ってほんとに飛行機にちゃんと乗れるのか、それ自体がいつも最初の不安です。
結局はいつものように無事乗ることができたわけですが。
乗った飛行機は、KLMのジャンボ。北海道に帰省するときいつも使っている機体ではありますが、海外旅行ともなると独特の雰囲気です。男の子なので、乗り物そのものも旅の醍醐味です。
さて、成田を発って、オランダで乗り換え。
ちょっと時間に余裕があったので、空港内をブラブラしました。その空港内にあったのが、怪しげなデザインの車。車の宣伝というより、カジノの宣伝だったようです。男の子なので、当然こういったものは大喜びです。
私にとっては、乗り換えも海外旅行のひとつ。空港内で、早くもテンションがあがってしまいました。
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2003年にモロッコに行ってきました。
私はモノの整理が非常に苦手。過去の旅行の履歴を書いたものとか写真とかの整理が全くできてません。しかし、比較的最近ブログをはじめてからは、そのとき行ったところとか思い出とかを正確にブログに残すために、きちんとメモをとるようになりました。だから、最近の記録はちゃんとしてるんです。ブログというのはこういういい面もあるんですね。
だがしかし、ブログを始める前、すなわち2003年以前の旅行の記録はというと、ほとんどありません。思い出と写真とガイドブックがあるだけ。景色は憶えていても、それがどこであったか地名までは記憶してなかったりします。
したがって、今回のモロッコ旅行記も、いい加減な記憶を思い出しながら書くことになります。間違ったことを書いてしまったら、突っ込みを入れてくださいね。
さて2003年のモロッコ旅行、HISの添乗員付パッケージツアーです。確か10人以上で催行のツアーだったはず。けど、5人しか集まらなかったのに催行決定です。さすがHISさん。
で、その5人はというと。
なんと私以外は全員女性。60歳くらいの旅仲間の女性2人。ダンナがいるのに一人旅、お金持ちの40歳くらいの女性。20代前半のマイペースな女性。そして私。
ちなみに、添乗員さんも40歳くらいの女性。なんとモロッッコには30回以上も行っているそうです。
ということで、次回からは旅行の思い出を書いていきます。
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本日会社帰りに街を歩いていたときのこと。
ティッシュ配りのバイトの若いおにいさんが、通りすがりの若いおねえさんにティッシュを差し出しながら、こう誘っていました。
「今度いっしょにみそラーメン食べにいきませんか?」
若いおねえさんは、完全に無視して去っていきました・・・・。
私はいいトシの中年なので最近の若い人たちのナンパの仕方を良く知らないのですが、「みそラーメン」を一緒に食べにいくのが流行なのでしょうか? 私には、彼の敗因は「みそラーメン」にあるような気がしてならないのですが・・・・。
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