モロッコ旅行記30「マラケシュ・その1」
世界遺産のマラケシュの街は、モロッコで一番モロッコらしい熱気にあふれる街かもしれません。
フェズと同様、これだけ観ればOKみたいなインパクトのある建物とかはないんですけど、街そのものがすばらしいのです。
そうはいっても、当然見所となる観光地はたくさんあります。
まずはその中から、いくつかの観光地を紹介します。
ベン・ユーゼフ・マドラサ。
1565年に建てられ、1956年まで使われていた神学校です。壁面は、緻密な彫刻とモザイクタイルで覆われていて、非常に美しい建築物です。ここでは、中に入って当時使われていた部屋を見学することができました。部屋も廊下も狭くって、とてもストイックな感じがしました。
クトゥビア。
12世紀に着工され、1192年にミナレット部分が完成したそうです。クトゥビアのミナレットは、高さ65m。この手の塔では、セビリアのヒラルダの塔(93m)に続いて世界第2の高さだそうです。
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