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2006.07.31

唐松岳登頂!・その5

八方池まで登って雄大な景色を眺めながら一休みしたわけですが、その間にもどんどん天気はよくなってきました。天気の様子を見ながら八方池まで登り、場合によっては八方池でUターンということだったんですが、「これは唐松岳に登れちゃうね」ということになり、そのまま登山を続けることになりました。

ということで、八方池から唐松岳までテクテク登山を続行。日頃の行ないが良いせいか、途中標高2460m地点にある丸山ケルンでは、天気はもう快晴に近い状態まで回復していました。丸山ケルン付近は開けた尾根になっていて、写真を撮るのに絶好のポイントになっています。

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途中、近くに豪快な山肌も見えて、非常に楽しい登山になりました。

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だがしかし、途中で大事件発生。

登っている最中、ものすごい勢いで上のほうから駆け下りてくる女性クライマーと出会ったのです。そして我々に、「トランシーバーとか持ってませんか?」と聞くのです。
事情を聞いてみると、途中に滑落した人がいて、足の骨を折って動けなくなっていることのこと。残念ながら我々はトランシーバーとかは持っていなくって、女性クライマーは引き続きそのまま駆け下りて行きました。

もうちょっと登って行くと、そこに滑落した人を発見。登山道の15mくらい下で動けなくなっていました。女性クライマーのダンナさんが下までおりて介抱していました。
我々にできることは何もなく、やむをえずそのまま登山を続行したのです。

滑落したところは、どう考えてもさほど危ないところではなく、なんで落ちたんだろ、というところ。しかもまずいことに、滑落したクライマーは、ひとりでの登山だった模様です。

しばらくして、救助の連絡がとれたらしく、ヘリコプターが飛んできました。ああ、これで救助されるんだなとひと安心。と同時に、いくらかかるんだろ、と余計な心配をしてしまいました。

これだから山は怖い。
どんな簡単な山でも油断しちゃいけないし、単独で登って事故があったときは、他のクライマーに多大な迷惑をかけるわけです。最悪の場合、救助しようとした人を巻き込んでの二次災害の可能性もあるわけです。

山は、どんなに注意してもしすぎることはないですよね。


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2006.07.30

唐松岳登頂!・その4

ほんとはリフトで登りたかったところを徒歩で登りきり、やっと本来のスタート地点の第1ケルンに到着。
いよいよここからが登山らしい登山の開始です。

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登り始めた頃には徐々に天気もよくなり始めました。山の上のほうにはまだ雲がだいぶあるけど、少なくとも雨は降りそうもなく、ひと安心。

第1ケルンから八方池までは、実はそれほどきついコースではありません。スキー場を徒歩で登るのに比べれば楽なもんです。景色を見ながら登る余裕もありました。

途中、第2ケルンで小休止。後ろのほうに不帰ノ嶮を望み、非常に美しい景色が見られました。

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で、ついに八方池に到着。
ここから望む白馬三山はもう圧巻。白馬岳2932m、杓子岳2812、白馬鑓ヶ岳2903mが目の前に! こんなに近くに見えるとは思っていなかっただけに、大感動です。雲がかかっていたため全てが見えたわけではありませんが、逆にその雲が男らしい豪快な山々を強調していて、最高でした。

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2006.07.29

唐松岳登頂!・その3

黒菱の駐車場からスキー場のリフトを利用して標高1850mの第1ケルンまで行く予定だったんですが・・・・。

なぜかK君とIさん、リフトを無視していきなりスキー場を登り始めたんです。
なんで? リフトがすぐそこにあるのに。リフトに乗りゃあいいじゃん。楽だし景色もいいし。

スキー場の坂って、けっこう急ですよねえ。そこをまっすぐ登るわけですよ。
結局、リフトに乗れば5分くらいのところを、30分以上かけて登るハメになりました。
もともと少ない体力を、スキー場を登るだけで80%くらいは消耗してしまいました・・・・。

全く山オタクってやつはもう・・・・。


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2006.07.28

唐松岳登頂!・その2

今回の唐松岳登頂メンバーは、友人K君、K君の先輩のIさん、そして私。
私以外は、山登りの経験が豊か。私だけ事実上の素人。K君、Iさん、よろしくお願いします!

まずは、私とK君が横浜から車で長野在住のIさんの家に行き、そこで1泊。

予定は、Iさん宅から車で白馬のスキー場へ行き、スキー場に隣接した黒菱の駐車場へ車をとめます。
スキー場ということで近くからリフトが出ているので、まずはそれに乗って標高1850mの第1ケルンまで登ります。
そこから標高2065mの八方池まで約1時間半の行程。
そこで休憩してから、標高2696.4mの唐松岳山頂へ約1時間半かけて登頂です。

ところが、前日からけっこう雨が降っていて、当日朝起きた時点では、雨は上がったものの怪しげな天気。たぶん山は完全に雲の中にあることが予想されました。この時点できっと登頂は無理でしょうと99%あきらめムード。ダメモトで行ってみましょう、ということで、Iさん宅を出発しました。

ところがところが、黒菱に着いたときにはそこそこ青空も見え始め、これなら八方池までは登れるね、そこまで行ってみましょう、ということになりました。

いよいよ登山開始です。

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2006.07.26

唐松岳登頂!・その1

私は山が好きなんですけど、登る技術も根性もありません。せいぜい学生時代に野鳥の会に入っていて、山歩きをした経験がある程度です。山の怖さは知っているつもりなので、もちろんひとりでは登りません。そういう私をときどき山に誘ってくれる友人がいます。

友人K君は、若い頃からちゃんと山に取り組んでいて、けっこうハードな山にも登っています。私なんかジャマにしかならないはずなのに、わざわざ初心者向けの山を選んでくれて、誘ってくれるんです。ありがたいことです。私も迷惑はかけたくないので、山登りの前には必死に走り込んだりします。

で、最初に私を誘ってくれたのが、北アルプスの唐松岳。標高2696.4m。
もう10年以上も前になりますが、そのときの思い出を何回かに分けて書いてみようと思います。

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2006.07.25

本日気持ちいいことがありました

本日、家に帰ってふと気づいたら、携帯がなくなってました。
家の中の心当たりを探したんですけど、でてきません。

たぶん外で落としたんだろうなあと思い、誰か気づいてくれえ!と祈りながら、家の電話から自分の携帯に電話をかけてみました。私は常にマナーモードにしているので、きっと誰も気づいてくれないんだろうなあと半分あきらめながら。

そうしたら、なんと電話がつながりました。出てくれたのは、某ユニクロのおねえさん。確かに!私は本日ユニクロで買い物をしていました。そうか、そこでお金を払うときに落としたのか。

で、ユニクロのおねえさん、今すぐとりに来ていいですよ、と言ってくれたので、すかさずとりに行きました。手ぶらで行くのもなんだし、なんかお礼を形にしたいなあ。お金といっても失礼な気もするし。ということで、買い置きのちょっと高価な紅茶を持って、携帯をとりに行きました。

待っていてくれたのは、20代前半のかわいいおねえさん。時間は22時15分。もうとっくに営業時間も終わっているのに、わざわざ待っていてくれるとは。うれしい限りです。
無事携帯を受け取り、丁重にお礼を言ってお茶を手渡しました。

ああ、さわやか。責任感が強くてかわいいユニクロのおねえさん、どうもありがとう!

で、あとから気づいたんだけど、お茶を手渡すよりお茶に誘ったほうがよかったのかな・・・・?  

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2006.07.23

山の思い出・その2

高校時代の話(30年くらい前)。

私は当時北海道の函館に住んでいて、とある公立高校に通っていました。
その高校、当然のように年に1回学校祭があったわけです。学校祭が終わったあとは、夜になってから函館山に登るというイベントがありました。

函館山は、高さ333mのちっちゃい山。学校からその山の麓まで5kmくらい歩いていき、山に登っておりてくる、ただそれだけ。それでも、けっこうな冒険でした。

函館山は観光が有名で、道も比較的キチンと整備されており、みんなはちゃんと整備された道を登るんですね。私(及び友人)は当時からちょっとひねくれていて、どうせ登るならできるだけまっすぐ登ろうと道なき道を登ったわけです。
一方、函館山には第2次世界大戦当時の遺構がけっこう残っていて、真っ暗な夜はけっこう怖いものがあったりするわけです。

山登りなんだか肝試しなんだかよくわからない状態だったわけですが、高校生には程よい冒険で、たいへん楽しかった記憶があります。

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2006.07.22

山の思い出

私は山が好きです。
とは言っても、積極的に高い山に登るわけでもないんですけど。

山というと、一番最初にちゃんとした山に登ったのが、小学校6年のときの遠足の駒ヶ岳(もう35年も前になりますが・・・・)。北海道の大沼国定公園にある山です。富士山の上のほうを吹っ飛ばしたような火山で、ほとんどが火山灰で覆われている禿げ山です。

この山、ピークは1131mなんですけど、一般に登るのは約900mのところまで。
登るコースは、麓からほとんど一直線にゴールを目指す直登コース。足場も悪いし、傾斜も急。今思うと、小学校の遠足としてはたいそう過酷ですよね。

当時から友人だったどすこい君も一緒だったんですが、当時からえらいこと体重のあったどすこい君、たいそうたいへんだったことでしょう。途中では、遅れがちなどすこい君を引っ張ってあげたりしたような記憶もあります。

登頂したときは、子供心にえらく達成感があったような記憶があります。やっぱり山は、自分の足で登って、苦しい思いをしてはじめて満足感が生まれるものですね。

下りは足場は悪いし疲れているしで転倒者続出。私も2回ほど思いっきり転倒したような気が・・・・。

ああ、いい思い出だなあ・・・・。

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2006.07.20

SA06シェイクダウン!

7/19、ついにF1のスーパーアグリチームの新車がシェイクダウンされたようです。
場所はシルバーストーン、初期トラブルはあったようですけど、30周くらい走ったようです。
次の第12戦ドイツGPには間に合いそうで、よかったよかった。

新車といってもフロントまわりは結局間に合わなかったようで、完璧な新車は第14戦トルコGPあたりからになりそう。いずれにせよ、いくら何でも今よりは速くなるでしょう。期待しましょう。

で、niftyのモータースポーツフォーラムに新車の写真が載ってたんですけど、カラーリングがけっこう変わっていてびっくり。センスがいいかどうかは別として、けっこう個性的。前よりは速そうな雰囲気かな?

ちょっと気になるのがスポンサー。一番目立つ所にカタカナで「アデランス」と書いているんですよねえ。アデランスが悪いってことは全然ないんだけど、スポンサー名がカタカナで書かれているのって、なんかF1らしくない感じがしませんか・・・・。

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2006.07.19

現地取材記者のレベル

最近ニュースなんかを見ていると、現地取材記者のレベルの低さが気になりませんか?(特に民放!)

何を聞いているのかわからない質問、答えようのない質問、客観性を欠いた質問、被害者の立場に立ったふりをした意地の悪い質問、被害者の感情を逆撫でするような質問、誘導尋問的質問。

あと、単純に日本語をきちんと話せないケースもありますね。
もっと勉強してほしいものです。

で、本日の某民放現地取材記者の一言。
「こちらでは今でも小雨が激しく降り続いていて・・・・」
激しく降り続いていたら小雨じゃないだろ!

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2006.07.18

ライバル

昨日、町の中でメルセデスベンツの190E 2.5-16が走っているのを見かけました。

190E 2.5-16といえば、1990年前後の隠れた名車。地味なセダンなのにすばらしく速い「羊の皮をかぶった狼」的な車です。

当時は、メルセデスベンツの190E 2.5-16、BMWのM3、ルノーの21turbo(私の車!)は性能上近いものがあって、ライバル関係にありました。とはいってもライバルだと思っていたのは21turboオーナーだけで、190E 2.5-16やM3のオーナーは21turboなんて何とも思ってなかったでしょうが・・・・。

基本スペックを並べると、以下のような感じ。

メルセデスベンツ 190E 2.5-16
馬力200ps。トルク24.5kg-m。新車価格851万円。

BMW M3
馬力195ps。トルク23.4kg-m。新車価格758万円。

Renault 21turbo
馬力175ps。トルク27.5kg-m。新車価格475万円。

価格は何回か改訂があって単純には比べられませんが、我が21turbo、すばらしいコストパフォーマンスだと思いませんか?
(まあ、最近の車は200万円くらいで似たような性能を出してますがね・・・・)

ということで、町で見かけた190E 2.5-16。
こんなマニアックな車、どういう人が乗っているのかなとチラッと見てみたら、どう見ても20代前半のいわゆるギャルと呼ばれる雰囲気の女性でした。びっくりしました。中年の渋いオヤジを想像していたんだけどなあ・・・・。

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2006.07.17

7.16プロレスリング・ノア武道館大会

プロレスリング・ノアの武道館大会を観戦してきました。
今回の見所は、なんといっても高山の復帰戦。
高山・健介vs三沢・秋山の一戦です。

この試合、いろいろなバックグラウンドがありました。

まず高山。脳梗塞で倒れて、約2年のブランクの後の復帰です。脳梗塞というと、命に関わるような病気。決して頭に衝撃を与えてはいけないはずなのに、よくもまあ再びプロレスをやろうと思ったものです。

で、高山が復帰するのに選んだのが、「最高のプロレスをしている団体」と認めたプロレスリング・ノア。こう言ってくれるだけで、プロレスリング・ノアファンとしては大喜び。

高山がタッグパートナーに指名したのは、最大のライバル、小橋。
ところが小橋、試合直前に腎腫瘍を発症。腎臓摘出の大手術で、長期戦線離脱。これまた命に関わる病気。あの小橋が・・・・と思うと、いまだに信じられません。

小橋の代わりに急遽タッグパートナーになったのは、佐々木健介。脳梗塞で倒れる直前の試合で戦った相手です。

さて、このようなバックグラウンドの中での試合。
4人とも見事に役割を果たしたすばらしい戦いを見せてくれました。

高山。
長期のブランクにも関わらず、見事な戦いぶり。さすがに全盛期に比べるとまだまだだけど、情けない試合だけは絶対にしないぞという気迫にあふれていました。
しかも、途中で「小橋!」と叫んで、小橋の得意技を連打! 入院中の小橋にエールを送る場面がありました。私、ジーンときてしまいました。

健介。
病み上がりの高山を気遣って自分が盾になるというのではなく、主役の高山をたてて、高山に好きなようにやらせて自分はバックアップをする姿勢。見事なアシストぶりでした。

三沢&秋山。
脳梗塞からの病み上がりの人間に対してどういう姿勢で戦うか。きっとやりにくかったはず。けど、頭部への攻撃を控えるなどして手を抜いたのでは、高山に失礼。ということで、何事もなかったように全力で戦っていました。

結果は、どうでもいいですよね。
このような男たちの熱く暖かい戦い。最高の戦いをしながらもギスギスしたところがなく、試合終了後はほんとに感動でいっぱいになる戦い。
ああ、ほんとにプロレスリング・ノアのファンでよかったです・・・・。

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2006.07.15

私の応援するチームの最近の成績

サッカー。コンサドーレ札幌。
最近好調! 6月以降は6勝1敗2分。J2での順位は5位。上位との差はまだまだあるけど、プレイオフ圏内の3位は夢ではなくなってきたかな。この調子でJ1昇格だ!

野球。日ハム。
現在、3位でプレイオフ圏内。よしよし。

野球。巨人。
・・・・。

F1。佐藤琢磨。
現在の成績はボロボロだけど、次のドイツGPからはいよいよ新車登場。さすがに優勝は無理だろうけど、せめてポイントゲットしてほしいものです。

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2006.07.14

よい上司に恵まれて

私は最近、自分の手がけた仕事の撤退や組織異動の問題でいろいろ悩みがありました。

けど、腹を割って相談できる上司がいます。
私の窮状を知って、励ましてくれる昔の上司が何人かいます。
なんと私を引き抜いてくれようとしている昔の上司も何人かいます。

私は入社二十数年、何人もの上司の下で仕事をしてきましたが、ほんとにすばらしい上司に恵まれてきました(1人を除いて)。人間性がよくて、仕事に対して前向きで、部下をきちんと見ていて、腹を割った話ができて・・・・(1人を除いて)。ほんと幸せなことです。

ただ、いつも思うんですけど、いい人が偉くなるとは限らないんですね。逆に、人間性のいい人ほど上に行けない傾向があるような気がします。実際、私にとってすばらしい上司の人たちは、みんな今ひとつ恵まれた地位にはいないんです。
もちろん人間性のいい人が仕事ができないってことではないですよねえ。
どうしてなんだろ。不思議だなあ。

ちなみに、いい人に限って結婚できないっていうのもほんとっぽいですよね。
ちなみに私、いまだ独身。
とってもいい人なんだけどなあ・・・・(笑)。

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2006.07.13

今年の夏旅行

夏休みが迫ってきました。
毎年恒例の夏旅行、今年の予定がほぼ固まりました。

今年は、東海道五十三次を中心とした旅です。
昔は東海道を12泊13日で歩いたそうですが、さすがにそれはムリ。車を利用して、有名どころを何カ所か見てまわることにしました。

主にまわるところは、吉原,蒲原,由比,金谷,赤坂,御油,岡崎,関といったところ。3泊4日の予定です。

実際に旅をするのは8月半ばということで1ヶ月くらい先なんだけど、どこに行こうかいろいろと考える今が一番楽しい時期かも。

心配は、車の調子。
我がRenault21号、夏旅行に出かけるたびにどこか調子が悪くなるんですよねえ。壊れる所は、高い確率で、エアコン。暑さに弱いどすこい君からは、いつも大ひんしゅくをあびています。特に今年は助手席のパワーウインドウも壊れていて開かないので、エアコンが壊れたらたいへんなことになるなあ・・・・。

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2006.07.10

中学校の思い出

30年以上前に卒業した中学校の同窓会の案内が来ました。
今回はお盆にあわせての開催だったのですが、私はその時期に地元に帰ることができず、残念ながら出席は断念しました。
楽しみにしていたのに、残念!

私にとって、中学校時代はものすごくたくさんのよい思い出があります。友人にも恵まれ、ある意味私の人生のピークでした。

実は、当時の私は、けっこう賢かったんですね。
1学年8クラス320人くらいが一斉に受ける学年総合のテストが年に数回あって、そのうち何回かは総合順位1番だったりしたわけです。1番がとれないと悔しくって悔しくってたまらなかったものです。
ところが、今はこのザマ。

別に無理して勉強していたわけではないんです。
勉強が好きで好きでたまらなかったわけですね。勉強が趣味と言ってもいいくらい。ものをおぼえたり計算を解いたりすることがなんと楽しかったことか。
ところが、今はこのザマ。

身体能力的にもけっこうなものでした。
腕力は全くダメだったけど、走る飛ぶ関係はクラスでもかなり上位でした。特に3年のときの校内陸上競技大会では、100mと200m競技で両方とも予選・準決勝と勝ち抜きました。決勝でも100mで6位、200mで3位とご立派な成績。クラス対抗リレーでも第1走者として出場。
ところが、今はこのザマ。

女の子にもけっこう人気があったんです(たぶん気のせいじゃないと思うんですが・・・・)。
だから、学校へ行くのが楽しみで楽しみでしょうがなかったりしたわけです。
ところが、今はこのザマ(いまだ独身!)。

ああ、あの時代はよかったなあ。
そう思う今の私って、トシをとったんだなあ・・・・。

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2006.07.09

効果あり?

最近、体調・体形ともイマイチ不満なので、5月からちょっとだけ身体にいいことを始めました。

まず、走ること。
1日あたりだいたい3kmくらい。基本的に帰宅後毎日走るけど、雨の日や帰りが遅くなったときはパス。

そして、食事。
私は貧乏性なので、出されたものはどんなことがあっても全て食べ尽くすタイプでした。が、5月からは、おなかがいっぱいになったらご飯(炭水化物)を残す、という食習慣に変更しました。

結果。
体重は0.5kg減。まあ、こんなもんかな?
ウエスト0.5cm減。これはもうちょっと減らしたいなあ。
体脂肪率1%減。これももうちょっと。
心拍数が5回/1分減少。これは効果あり!

ということで、現時点での結果はイマイチだけど、がんばって続ける予定です。

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2006.07.07

満足感

私は製品のメカ設計をまかされているんですけど、本日私が手がけた製品の最終試作品のお披露目会がありました。

この製品、実は世に出ることがありません。
製品開発中に会社の方針の変更があり、私の製品の開発中止が決定され、しかも私の所属する部門の解散も決定されたのです。

本来ならすぐに製品試作を中止しなければならなかったのです。しかし、私は技術者とし納得のいく所まで製品開発を続けたかったので、一部の反対を押し切り、開発を続けたのです。そして、満足のいく形で最終試作品ができたのが先週でした。で、最後の最後に、「我々の成果はこれです!」という形でお披露目会を開いたのです。

内部でのちょっとしたお披露目のつもりが、非常にたくさんの人が見に来てくれました。
最後に一花咲かせられ、本日は満足感でいっぱいでした。

見に来てくれた皆さん、ありがとうございました。

私をたいへんに信用してくれて、私のやりたいように製品開発を任せてくれた上司の皆さん、ありがとうございました。

私のやり方に賛同してくれて、高いモチベーションでついてきてくれた部下の皆さん、ありがとうございました。

最後まで手を抜かずに協力してくれた関係部門の皆さん、ありがとうございました。

私のことを心配してくれて、いろいろと相談してくれた昔の先輩や友人の皆さん、ありがとうございました。

私がこの部門に異動したのが今年の1月。たった半年間しかこの製品開発に関わっていないんですけど、過去10年くらいで最高のいい仕事ができました。

最後はとてもいい形で製品開発を終了することができました。
これで私もふっきれました。
次の仕事を気持ちよくやっていけそうです。

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2006.07.06

まぬけな状態

最近はどこの会社もセキュリティって厳しいですよね。

私の会社は、広い敷地内にいくつものビルが建ち並ぶ大きな会社なんですけど、やはりセキュリティにはかなり気を使ってます。どこの建物に入るときも、どこの部屋に入るときも、磁気のセキュリティカードをタッチしなければ出入りできないようになってます。

で、ここからが問題。
本日、突如私のセキュリティカードが壊れてしまったのです。あわてて再発行を申請したんですけど、手元に届くのは2日間くらいかかりそう。

ということで、本日1日カードなし生活。打ち合わせとかで部屋を移動するときは、ドアの前にずーっと立っていて、誰か通ったときにすかさず一緒に通り抜けるという間抜けな状態でした。トイレに行くのも不自由する始末。

ちなみに、明日もこの状態は続きます・・・・。

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2006.07.05

ミニカー2号機ゲット!

先日我がRenault21号の赤いミニカーを通販でゲット。
で、今度は同じミニカーの銀色ヴァージョンをゲットしました!

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私のRenault21号は黒。けど、黒のミニカーは発売されていない模様。
ということで、近日中に赤21号を黒く塗装する予定です。

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2006.07.04

モロッコ旅行記39「総括」

モロッコでのすべての行程を終え、カサブランカのムハンマド5世空港を発ち、帰路につきました。
オランダ/スキポール空港で乗り換え、一路日本へ。楽しかったモロッコ旅行も無事終了しました。

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旅行の途中では、頭痛に悩まされ、移動のバスの中でずっと寝込んだこともありました。食べ物や飲み物にはものすごく気をつけたのに、旅行の最後のほうでは、人生最大の下痢にも襲われました。時計も盗まれました。

それでもすばらしかったモロッコ旅行。私の経験した海外旅行では、最高のものとなりました。

さりげない風景がすばらしい。
歴史のある町並みがすばらしい。
人々の熱気がすばらしい。
見るもの全てがすばらしかったです。

おまけに、添乗員さんと現地ガイドさんを含めても総勢7名のコンパクトなツアーがまたよかったです。

ベテラン添乗員さん。
たいへん安心して旅行ができました。ありがとうございました。

アラビアのロレンスにでてくるような現地ガイドさん。
かっこよかったです。

ツアーで一緒だったおばさん。
体調を悪くしたときに、日本から持ってきたおかゆと薬を分けていただき、どうもありがとうございました。

ということで、なにからなにまで満足のモロッコ旅行。ここはおすすめです!

ただし。
食べ物はだけはイマイチでしたが・・・・。

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2006.07.03

北海道往復弾丸ツアー

ちょっと実家に急用があって、6/30から7/3にかけて横浜から函館まで往復してきました。

今回は飛行機を使わず、高速バスとJRの乗り継ぎでした。
6/30(金)の夜、高速バスで出発。車中泊。
7/1(土)の早朝、青森着。JRに乗り換えて昼頃函館着。
7/2(日)函館泊。
7/2(日)の夕方、JRで函館発。弘前着。
7/2(日)の夜、弘前を高速バスで出発。
7/3(月)の早朝、横浜着。
以上、1泊4日の弾丸ツアーでした。

こういう無茶な旅行はたいそう身体にこたえます。バスのシートがイマイチ身体に合わず、安眠できないし、筋肉痛になるし。
けど、とっても安上がり。飛行機だと、5万円くらいのところを1万5千円ですみます。

帰りはちょっと寄り道して、大学生になったばかりの一人暮らしの姪と合流、お食事をしました。なかなか話も盛り上がり、楽しかったです。

そういえば姪のUちゃん、お誕生日おめでとう!

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