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2006.09.28

日ハム優勝?

我が出身地である北海道の日本ハムファイターズ、ついにパリーグ制覇!
やったあ!

けど、イマイチわからないのが優勝の定義とプレイオフの扱い。
日ハムはほんとにパリーグ優勝なのか?
それとも優勝ではなくって単に1位通過ってだけなのか?
プレイオフで勝ったチームがパリーグ優勝なのか?
もしかして今の日ハムの状態って、単にプレイオフを有利に進める権利を得ただけなのか?

わからん。
この状態を抜け出すには、プレイオフに勝つしかないぞ。
がんばれ、日本ハムファイターズ!

PS
ちなみに今年のセリーグは無かったことにします。
なぜなら、実は私は巨人ファン。

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2006.09.27

2006夏旅行25「帰り道」

2006年の夏旅行も、予定していた行程を無事終了。
伊勢湾岸自動車道から東名高速へ乗り継ぎ、横浜へと帰途につきました。

長距離ドライブはけっこうヒマだし、眠くなる恐れもあります。こういうときの暇つぶしは、しりとりと決まっています(決まってない?)。

ということで、以前H君に教えてもらった地名しりとりが始まりました(メンバーは、当然私とどすこい君)。
地名しりとりのルール。
1.地名なら国内・海外・国の名前・町の名前等なんでもあり。
2.ただし、両者が知っている地名でないとダメ。
例えば、「アメリカ→かながわ→わっかない→イスタンブール・・・・」みたいな感じ。

このゲーム、くだらないようで、実に盛り上がるんですよ。負けまいとして頭を働かせるんで眠くならないし。ふたりとも北海道出身ということで、北海道のマニアックな地名が飛び交いました。
結局1時間以上のバトルが続いた後、最後は私の負けで終わりました。確か「わ」で始まる地名が出てこなかったはず。残念・・・・。

で、このしりとり、妙に盛り上がったので、第2弾が始まりました。
お題は、ミュージシャンしりとり。
ロックでもジャズでもクラシックでも演歌でも作曲家でもなんでもあり。
例えば、「いのうえようすい→イエス→すまっぷ→プリンス・・・・」みたいな感じ。
ふたりとも1970年から1980年にかけての音楽が得意分野なこともあって、リッチー・ブラックモアから始まってアダモが引き継ぐという超マニアックなスタート。これまた異常に盛り上がりました。

で、このミュージシャンしりとり、実に難しいところがあるんです。
なぜなら、外国のミュージシャンは、やたら「ん」で終わるケースが多いから。
ジョン・レノンとか、マイケル・ジャクソンとか、レッド・ツェッペリンとか。「ん」で終わるとしりとりが終わってしまうんで、こんな有名なミュージシャンが使えないんです・・・・。

あと、「ず」で終わるミュージシャンも多いですよね。
ビートルズとか、アニマルズとか、サザン・オールスターズとか。「ず」で終わっても、「ず」で始まるミュージシャンはほとんどいないんで、これまた使えないんです・・・・。

ミュージシャンしりとりの最中、さすがにネタが尽きてきて、果たしてミュージシャンと呼んでいいのか?というケースも出てきました。
ついうっかり出てきてしまったのが、中居正広。どすこい君と協議の結果、「中居正広はミュージシャンとは言えない」ということで却下になりました・・・・。

ということで、観光だけでなく、車中でも大盛り上がりの2006年夏旅行でした。

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2006.09.26

2006夏旅行24「関」

夏旅行最終日、関宿を観光している時、大失敗をしてしまったことに気づきました。
ふとポケットに手を入れると、なにやら普段持ち歩かないキーが入っていたのです。しまった。前日泊まった宿のキーを持ってきてしまった!

さて、どうしよう。宿からだいぶ離れてしまったので、戻って届けるっていうのも大変だし。ということで、宿にキーを郵送することにしました。

うまい具合に関宿のメイン通りに郵便局を発見。中に入って、ベテラン風の局員さんに「封筒はありませんか」と聞いたところ、「郵便局で封筒は扱ってないので外で買ってきてください」とのこと。え〜、郵便局なのに封筒を置いてないの!? ちょっとムッときてどうしようかなとモタモタしていたところ、たまたま若い局員さんが気を利かせてくれて、郵便局の備品の封筒を手渡してくれました。もちろん無料で。ラッキー。若い局員さん、ありがとう!

小さな親切もあって気分もよく、関宿はトータルとしてなかなか好印象でした。けど、かなり暑くて最後はちょっとバテバテでした。

そこで、茶店でお茶でも飲むことにしました。
見つけた茶店が「Dog Cafe ぽ庵」なる店。「ワンちゃんも一緒に入れます」みたいな表示があったんですが、あまり何も考えずにお店に入っていきました。

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お店に入ってびっくり! この茶店、見事に犬屋敷でした。
10人くらいが座れるちっちゃなフロアの中に、10匹以上の犬が放し飼いになっているのです。小さな犬があちこち走り回って大騒ぎ。

もちろん人間用のメニューもあってコーヒーをいただいたわけですが、人間のメニューより犬用の食料や犬グッズのほうがはるかに豊富。
雑誌も犬雑誌が山のように置いてありました。それにしても、「老犬時間」という雑誌があるって初めて知りました・・・・。

ということで、完全に犬が主役の楽しいお店でした。ただし、犬の苦手な人は決して入らないように・・・・。

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2006.09.25

管理職の質

私は10月1日付で部を異動するのですが、本日異動先の部の合宿に参加してきました。

合宿の内容は、上司と部下のコミュニケーションをどうするとか、どうすると仕事をうまくやっていけるかとか、そういう話。最近流行のオフサイトミーティングに近いものです。こういう合宿をすること自体、なんらかの問題を抱えた部だということですが、逆に言うとすでに問題に気づいているということで、それはそれで良し。

合宿のやり方は、一般職と管理職に分かれてグループ討議(ちなみに私は管理職)。一般職からは、いろいろと管理職に対する思いをぶつけられました。

で、困ったことに、合宿が進むにつれさらに大きな問題を発見してしまったのです。それは、「私の異動先の管理職は、かなり問題がある」ということ。みんな悪い人じゃないんだけど、管理職としての自覚が全然足りないんです。危機感がなさすぎるんです。

実は3ヶ月前にも似たような合宿をしていて、部下からはいろいろな課題を出してもらっているのに、全くフォローしておらず、今日あらためて読み合わせをする始末。
ある管理職は、「この合宿の目的のひとつはガス抜きだから」と言って、問題を自分のものと考えていない人もいます。
問題の根の深さを全く理解していません。

「自分の仕事にほんとに意味があるのか」ということを発言する一般職もけっこういます。これはトップがその仕事の明確なヴィジョンを示していない証拠。

私は今まで長い間製品開発の部門に所属していたんですが、今回異動する部門は、さらに上流の研究開発部門です。自由な雰囲気を大事にするとみんな言っています。けど、「自由」と「いい加減」を勘違いしているんですね。
自由にやらせるというお題目のもとに、管理職としての指導力を放棄しているんですね。

この部門、ほんと問題の根が深いです。
小泉元首相が以前言ってたように、一度この組織をぶち壊すくらいの行動をとらなきゃダメそうです。ああ、先が思いやられる・・・・。

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2006.09.24

2006夏旅行23「関」

夏旅行の最終日は、東海道五十三次の関宿観光です。

関宿は、もともとは江戸時代の建築物はそう多くは残っていなかったようです。ところが、昔の景観を取り戻しましょうと町ぐるみで取り組んだ結果、見渡す限り非常に見事な宿場町が再現されています。電柱さえも撤去したそうです。えらい。

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一軒一軒の建物も、たぶん昔の資料をきちんと調査して再建したと思われ、いろいろと個性的な特徴を持った建物が並んでいます。白っぽい土壁が特徴だったり、黒っぽい木壁が特徴だったり。
このあたりの建物の特徴は、私はイマイチ弱いので、同行のどすこい君、コメントがあったらよろしく。

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この町並みの中で、一番のヒットは薬屋さん。
確かに昔はこんな薬屋さんがあったんだろうなあと思わせる作りです。

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薬屋さんの中に入ってみると、期待通りのレトロな作りで、「さすがに今時こんな薬は無いだろう」という感じの薬がたくさん並んでいました。本当に売っているのかな・・・・。

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2006.09.23

コンサ大勝!

我がコンサドーレ札幌、本日は平塚でアウェイの試合がありました。

コンサ、J2の中でも勝ったり負けたりで伸び悩み。ただいま第7位。J1昇格は、ひいき目に見てもほぼ絶望的。それでもやはり生で応援したいものです。

私は今横浜に住んでいるので、平塚なら応援に行けるな、ということで楽しみにしていました。
ところが。大寝坊。応援に行けませんでした。で、結果を調べてみると、6対1で大勝! やればできるじゃん。

滅多に見られない大勝ちの試合、ああ、見に行けばよかった・・・・。

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2006.09.22

2006夏旅行22「松阪」

夏旅行3日目の行程も無事終了。

この日は、松阪で夕食です。松阪というともちろん松阪牛。奮発して松阪牛のステーキをいただきました。
う〜ん、満足。

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で、この日泊まった宿は、10数年間にわたって毎年おジャマしているなじみの宿です。
この日も大歓迎してくれて、わざわざ近くの有名なケーキ屋さんまで行って、おいしいケーキを買ってきてくれました。もちろんサービスで。
う〜ん、大満足。

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そして次の朝、なじみの宿とお別れです。
お世話になりましたとお礼をし、玄関を出ようとししたその時。なぜか女将さんが近くにいた従業員さんを集め始めました。何をするのかと思ったら、私とどすこい君を真ん中にして、全員で記念撮影。
とてもアットホームな宿で、これまた大満足でした。

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2006.09.21

研修所の怪

9月20日と9月21日は、仕事の方向性を決める大きな打ち合わせがあり、泊まりがけで合宿がありました。
で、その研修所での話。

初日の仕事が終わり、他にすることも特になし。テレビもつまらないので、午後11時半頃テレビを消して早めに就寝。

で、午前3時頃、突如周りが騒がしくなって目が覚めました。寝ぼけながら周りを見渡すと、なぜかテレビがついています。おかしいなあと思いながら、リモコンでテレビを消し、再び寝ようと横になりました。

しかし、1分もたたないうちに、突如また騒音。イヤな予感がしてテレビのほうを見ると、予想通りまたテレビがついているのです。どういう壊れ方をしているんだ?とムッとして、今度はテレビのところまで行って主電源を切って、再び就寝しました。

そのときは眠かったし、故障以外の可能性は全く考えなかったけど、よく考えるとテレビがそういう壊れ方をするって変ですよねえ。
なんか怪しげなモノでもいたのかなあ・・・・。

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2006.09.19

2006夏旅行21「かかみがはら航空宇宙科学博物館」

トヨタ博物館見学後は、東海道五十三次の赤坂宿や御油宿に向かう予定でした。ところが、トヨタ博物館で、かかみがはら航空宇宙科学博物館のパンフレットを発見。男の子としてはぜひ見ておきたい!ということで話がまとまり、かかみがはら航空宇宙科学博物館に向かいました。

各務原市やその近くには、日本最古の飛行場や日本では数少ない航空機工場があるそうです。そのために、ここに博物館ができたんですね。ちなみに、名誉館長は、あの松本零士さんだそうです。なるほど。

館内に入ると、一番目立つところには、陸軍乙式一型偵察機が展示されています。この飛行機は、各務原で初めて量産された飛行機だそうです。
トヨタ博物館でもトヨタ初の量産自動車が一番いいところに展示されていましたが、「○○初」というモノは、やはり力の入れ方が違いますね。

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この博物館の良いところは、機体の中に乗り込んで見学できるようになっている飛行機が多いことです。車の博物館では、どんな博物館でもまず車の中には乗せてくれません。そう考えると、飛行機の中に乗って、コックピットや設備を見学できるのは貴重な体験です。それにしても、飛行機のコックピットって複雑ですよねえ。

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低騒音STOL実験機「飛鳥」も展示されていました。
飛鳥は、日本では珍しい航空技術開発機ということで、当時ずいぶん報道されたような記憶があります。結局、この技術が使われたって話は聞かないなあ。この技術、どうなっちゃったんでしょうねえ。

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ちなみに、宇宙服も展示されていました。こういうモノが展示されているとは、思いませんでした。

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最後に、かかみがはら航空宇宙科学博物館の全体としての感想。

日本ではあまり多くない航空博物館ということで、貴重な存在です。いろいろな飛行機が展示されていたり中に入って見学できたりと、なかなかの充実ぶりです。

残念なのは、零戦とかそういった類いの飛行機が見られなかったこと。やっぱ、飛行機の博物館と聞いて期待するのは、零戦でしょう。

もうひとつ残念なのは、これといった強烈なインパクトのある出し物がなかったことかな?
インパクトの強い展示の良い例は、苫小牧市科学センター。
ここは、客観的に見てしょぼい博物館ですが、なんと旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」が展示されています。ミールの中に入ることもできます。しかも無料。これはインパクトがありますよぉ!

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2006.09.18

2006夏旅行20「トヨタ博物館」

トヨタ博物館の新館2階は、日本の車の歩みと生活文化の変遷が、うまいこと展示されています。

車の展示は、生活に密着した大衆車が中心。
初代カローラ,初代シビック,マツダキャロルを始めとした懐かしい車が勢揃いです。こういった車は、もちろん今の感覚からすればしょぼい感じがしますけど、必要最低限の機能はちゃんと作り込まれているような気がします。車ってこんなもんでいいんじゃないかなあ、今の車はムダに贅沢な気がするなあ、って気がするのは私だけでしょうかね? さすがに安全性は今の車にはかなわないんでしょうけど・・・・。

生活文化の変遷の展示は、ちょっと昔の電化製品,ちょっと昔のカメラ,私が若いころ流行った音楽やテレビ番組等、私のような中年おじさんにとっては多いに盛り上がる内容でした。レコードジャケットの展示は、知っているレコードを発見するだけで大喜びでした。

新館2階の展示は、子供には受けないかもしれないけれど、中年以降の世代にとっては一番インパクトがあるんじゃないかな?

懐かしいモノが盛りだくさんで、写真を撮りまくりたかったんですけど、我がデジカメはここでバッテリー切れ。残念・・・・。

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2006.09.17

2006夏旅行19「トヨタ博物館」

トヨタ博物館の本館3階は、1930年代から1970年代の国産車が展示されています。その中から印象的な車を紹介します。

トヨタ セリカ TA22型。
このセリカ、ヒットしましたねえ。スペシャリティカーの地位を築いた車といってもいいんじゃないかな?
けど、セリカっていう車、代々先進的なデザインでインパクトが強かったんだけど、結局ヒットしたのは初代のクーペとリフトバックだけだったような気がします。初代以外は、スカイラインやプレリュードやシルビアの陰に隠れちゃってたような気がしませんか。

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トヨタ 2000GT MF10型。
車好き中年男性のあこがれの車ですね。文句なしのデザイン。今でもこの車を超えるデザインの車は、ないような気がします。007のボンドカーにも使われましたよね。そういえば、昔ボンドガールの浜美枝さんに偶然出会ったことがあるんだけど、メチャクチャきれいな人だったなあ・・・・。

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トヨタ スポーツ800 UP15型。
通称ヨタハチ。ベース車がパブリカのような非力な車でも、味付け次第でこんなスポーツカーができるということを証明したすばらしい車です。

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フジ キャビン 5A型。
1955年の車。前輪2輪、後輪1輪の三輪車。FRPモノコックボディ。空冷単気筒2サイクルエンジン。最高時速60km。車重130kg!
今回トヨタ博物館で見た中で、最も欲しい車。この車が売ってたら、買う!

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トヨタ カローラ KE10型。
この車は、非常に思い出深い車です。私が小学校の頃(35年以上前かな?)、我が家で初めて手に入れた車だからです。中古車で、色は深緑色だったんですけど、最高に愛着がありました。私の父は免許を持っておらず、母が運転してたんですけど、当時の女性で車を運転する人は少なかったように思います。
ああ、懐かしい・・・・。

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2006.09.16

健康でした

本日、病院へ行ってきました。
先々週発熱し、先週通院して血液検査し、本日結果発表でした。
私は以前成人スティル病を発症していて、再発するとやっかいだなあと思っていたのですが、結果は、特に問題なし。全体的に貧血気味だが、成人スティル病再発の心配なしとのこと。ひとまず、よかった、よかった。

ちなみに、本日模様替え&大掃除中。部屋の中が大変なことになっています・・・・。

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2006.09.15

2006夏旅行18「トヨタ博物館」

トヨタ博物館の本館2階展示場は、1940年代以前の欧米車が展示されています。いわゆるクラシックカーの類いですね。その中から印象的な車をいくつか紹介します。

キャデラック モデルA。
1902年にキャデラックという会社が創立され、その量産車第1号となったのが、この車です。この頃の車は、いかにも前身が馬車だったんだなあという感じがしませんか?

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フォード モデルT。
1908年から1927年まで1500万台以上生産された、名車中の名車。この車があったからこそ、自動車が大衆のモノになったと言われています。20年もの間基本的なモデルチェンジをしなかったってことは、よっぽどのヒットだったんでしょうねえ。

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シボレー マスター シリーズDA。
この車そのものはさほど有名ではないんでしょうけど、この車のエンジンが、トヨタ初の量産車であるトヨタAA型の手本となったそうです。このモデルを手本としたから、トヨタはいい車を作れたとも言われています。

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モーガン エアロ。
1909年から1950年まで長いこと生産されたスポーツカーです。けど、ボンネットとかバンパーもなく、構造物がむき出し。こういう車に轢かれたくはないですねえ・・・・。

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アルファロメオ 6C1750 グランスポルト。
レースでも活躍したスポーツカー(レーシングカーかな?)。いつの時代でも、ほんとスポーツカーってかっこいいですよねえ。ほれぼれ。

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2006.09.14

2006夏旅行17「トヨタ博物館」

夏旅行3日目。
今回の夏旅行は、東海道53次に関連する地方を訪問するのが主な目的でしたが、この日は東海道53次の主旨とは関係ないところを訪問しました。

まずは、トヨタ博物館。

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事前にプリントしてきたインターネット割引券を利用して、1000円のところ800円で入場。一番最初に展示してあったのは、1936年にトヨタが初めて本格生産したトヨタAA型。自社の原点となる車を最初にもってくる演出は、さすがです。

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常設の展示は、本館2階(1940年代以前の欧米車)、本館3階(1936年〜1970年代の国産車)、別館2階(明治〜昭和初期の車と生活文化)、といったテーマ別の展示になっています。
その他にイベントとして、働く車展と世界のナンバープレート展という地味な催しもやっていました。

全体的な印象は、たいへんきれいな博物館だということ。館内は隅から隅まできれいに清掃されていて、どんな古い車でも今すぐ動き出しそうなくらいキチンと整備され、磨き込まれていました。さすが、トヨタ。
車の種類もいろいろで見所満載です。

ただ、「トヨタ博物館にしかない」といったモノがなかったのはちょっと残念。せっかくトヨタがやっているんだから、1936年のトヨタAA型から現在発売されている車までトヨタが発売した全ての車を展示するとか、試作のときに作ったモックアップとか、生産されずにボツになった車とか、トヨタならではの展示がほしかったところです。

ちなみに、小松にある日本自動車博物館は、トイレに世界の様々な国の便器を常設しています(もちろん使用可能)。並んでいる便器が1個1個違う国のモノで、どの便器で用を足そうか迷ってしまいました。私は男の子なんで女子トイレには入れませんでしたが、ぜひとも女子トイレに並んでいる世界の便器も見たかったなあ(笑)。

ということで、トヨタ博物館は見所満載なので、何回かに分けて書いていこうと思います。

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2006.09.13

ヒマラヤへ行きたい・・・・

最近なんだか急にネパールとかチベットとかへ行きたくなってきました。
目的はもちろんヒマラヤ。

私は、山登りの経験も少なく、体力にも自信のない中年のおじさん。ヒマラヤの山に登りたくてもそれはムリ。でも、ちょっとしたトレッキングでもいいから、少しでも近くに行ってヒマラヤを見てみたいんです。

10〜3月は、晴れることが多いらしくて季節的にも最高。会社は、自由に休めるフリーバカンスが1週間あるし、仕事もなんとか調整できそう。お金は、30万円ちょいでなんとかなりそう。

う〜ん、本気で考えてみようかなあ・・・・。

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2006.09.12

2006夏旅行16「浜松」

夏旅行2日目も無事終了、この日の宿泊地は浜松です。

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実は私はウナギが好きなわけではないのですが、浜松といえばウナギでしょうということで、夕食はウナギでも食べようとホテル近くの繁華街(有楽街だっけ?)に向かいました。
ところが、不思議なことにいくらウロウロ歩いても、ウナギを出してくれそうなお店は見当たりませんでした。浜松にはあまりウナギ屋さんはないのかな?

予定を変更して、この日の夕食は、真夏だというのに鍋料理にしました。辛さを売り物にしている名古屋系のお店でした。鍋の辛さは10段階から選べるのですが、とりあえず普通の辛さで注文。若い頃だったら、きっと意地になって最強の辛さを選んだだろうなあ。大人になったというか、トシをとったというか・・・・。ちなみに、味のほうは、充分に合格レベルでした。

で、浜松といえば、浜名湖。東名高速のサービスエリアから眺めただけですが、なかなかいい感じでした。

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2006.09.11

2006夏旅行15「新金谷」

新金谷の駐車場に車を駐車し、金谷まで移動して石畳を上ったりして時間をつぶし、2時間後には再び新金谷に帰ってきました。

新金谷の最初の印象は、列車も少ないし見所が少なそうだなあといった感じでした。しかし、2時間後に戻ってみると、状況に変化あり。もう夕方になっていたせいか、お仕事を終えた列車が、続々と戻ってきていたのです。様々な種類の列車が並んでいる様子は壮観で、列車好きな男の子としては、大喜びでした。

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この駅は、こじんまりしているので、列車のすぐ近くまで行って写真を撮ることができました。

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電気機関車も見ることができました。

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念願の蒸気機関車も見ることができました。
蒸気機関車は、ちょうどお仕事を終えて戻ってきたばかりらしく、あっちこっちから蒸気が漏れていて、リアルでかっこよかったです。

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ちなみに、9月7日にも新金谷についての記事をアップしたのですが、その記事についてわかちゃんからコメントをいただきました。「春にSLに乗って大井川鉄道を走ると、桜並木がきれいで良いですよ」といった内容でした。
良さそうですねえ。紅葉をバックにしたSLの写真はよく見るけど、桜の中を走るSLというのも非常に魅力的。う〜ん、春にも来たくなっちゃったなあ・・・・。

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2006.09.10

シューマッハ!

今、F1のイタリアGPをスカパーの生放送で見ているんですけど、ちょうど今、ついにミハエル・シューマッハがインタビューの席で自ら引退を表明しました。

フェラーリの母国で優勝して、優勝のインタビューのときに自らの引退を表明するなんて、なんか劇的でかっこいいですねえ。

シューマッハの優勝、アロンソのリタイヤということで、ポイント争いが一気に2点差になりました。チャンピオン争いという意味では、非常におもしろくなりました。

激しいチャンピオン争いと、シューマッハの日本ラストレースと、鈴鹿サーキットでのラストレースが重なって、今年のF1日本グランプリはとてつもなく盛り上がる気がします。今年の日本グランプリは、私はシケイン席で観戦予定。非常に楽しみ!

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9.9プロレスリングノア武道館大会

9月9日に行なわれたプロレスリングノアの武道館大会に行ってきました。
いつものように非常に盛り上がったんですが、ちょっと空席が目立ったかな? 
コメントするのは、次の3試合。

田上・潮崎 vs KENTA・柴田

KENTAや柴田のような危ないタイプが相手で、田上はどういう試合をするかなと楽しみだったのですが、予想通り田上強い! 安心しました。
柴田はいい選手なんだけど、線が細すぎ。技を正面から受けずにことごとく受け流すスタイルは、ノアファンとしてはちょっと違和感があります。

森嶋・力皇 vs 高山・杉浦

当日のベストバウト。全員が自分の持ち味を見事に出していました。森嶋はもうGHCヘビーの挑戦者の資格が充分にあると思います。

秋山 vs 丸藤

意外な結果。単に丸藤が勝ったことが意外というのではなく、あんなふうに決着がつくとは。秋山としては想定外だったと思います。
それにしても、丸藤がチャンピオンになったことで、次のタイトルマッチで誰が挑戦するのか、予測がつかなくなってしまいましたねえ・・・・。

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2006.09.09

本日、病院で

数日前に発熱。
ちょっと気になったので、かかりつけの病院に行ってきました。なぜちょっと気になったかというと、以前、発熱が止まらない病気にかかったことがあるからです。

私は数年前、成人スティル病という病気にかかり、1ヶ月半入院しました。その後、1年半通院していました。今回の通院は、約2年ぶりとなります。今回は、主治医の先生に診察していただき、血液検査のた訪めの血液採取を行ないました。来週結果がわかりますが、風邪とか体調不良に起因する突発的な発熱の可能性が高く、心配要りませんよ、とのこと。

で、病院での出来事、その1。

待合室で待っていて、「ばあどさ〜ん」と名前を呼ばれて診察室に入っていきました。主治医の先生が私を見て、にこっと笑って言った最初のひとこと。
「お帰りなさい!」
思わず笑ってしまいました・・・・。この先生、なかなかユーモアがあるというか天然ボケというか、緊張感がなくっていいんですよねえ。

病院での出来事、その2。

採血をしよとして、若い看護婦Aさんが注射器の準備を終わったとき、後輩と思われるさらに若い看護婦Bさんが通りかかりました。そのときのAさんとBさんのやりとり。
Aさん「やる?」(あなたが採血する?という意味)
Bさん「・・・・」(無言で自信なさげに首を振る)
Aさん「大丈夫?」
Bさん「・・・・」(何も言わずに歩き去る)
おもわず私のほうから「ふたりとも大丈夫?」と尋ねたくなりました・・・・。


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2006.09.08

2006夏旅行14「金谷」

新金谷駅から列車に乗って、金谷駅に到着。
金谷といっても、安藤広重の作品にあるような大井川が見渡せるようなところではなく、普通のローカルな駅って感じでした。

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金谷の近くには、旧東海道の石畳を復元した金谷坂石畳があります。そこにも行ってみました。

金谷駅から金谷坂石畳の入り口までは歩いて10分くらいですが、そこそこの上り坂になっています。金谷坂石畳の入り口に着いた時点で、同行のどすこい君、けっこう消耗している様子。でも、せっかく来たんだからということで、石畳を上ってみることにしました。

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この石畳、たった430mくらいなんですが、けっこう傾斜がきついんですね。そんなわけで、中程まで行ったあたりで、どすこい君リタイア。「私は休んでいるから、ばあど君勝手に上ってきなさい」ということになり、どすこい君を残して石畳を上りきりました。

上りきると、そこは雄大な牧之原台地の茶畑。
相当広いはずなんですが、石畳を上りきったあたりから見えるのは、ほんの一部分。時間も押してきたので、軽く散策した後、すぐに牧之原台地に別れを告げました。

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で、茶畑で不思議なモノを発見。
茶畑には、一定の間隔で電柱のようなモノが立っていて、その先端に風車のようなモノがついているんです。牧之原台地だけではなく、どの茶畑でも例外なく。

風車の直径が小さいし、風車の向いている方向も風上を向いているとも限らないし、とても風力発電とは思えません。茶畑に風を送り込んでなんかやっているんじゃないの?とも思ったんだけど、その理由がわかりませんでした。

後で調べてみたら、これは防霜のための送風機だとのこと。霜の降りそうなときは、空気を茶畑に吹き付けて、お茶に霜がつくのを防止するんだそうです。
なるほど。

さて、金谷駅を後にして新金谷駅に向かいました。
ここで乗ったのが、近鉄の南大阪線で使われていた16000系電車。往復で違う電車に乗れて、ラッキ−でした。

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2006.09.07

2006夏旅行13「新金谷」

大井川を渡り、大井川鉄道の新金谷駅に到着。
新金谷はなんとなく鉄道のメッカというイメージがあり、乗り物好きな男の子の私としては、多いに期待していました。

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ところが、第1印象としては、ちょっと拍子抜け。
列車がいっぺんに見られるような錯覚をしていたのですが、冷静に考えるとただの駅。
近くにある「PLAZA LOCO」も、なんとなく博物館をイメージしていたのですが、ちょっとしたミニ蒸気機関車とか列車の模型を展示しているお土産屋さんといった雰囲気でした。

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なぜ鉄道のメッカと思われているかというと、ひとつは現役で蒸気機関車が走っているからですね。我々が新金谷駅をうろついているときにも蒸気機関車が通ったのですが、油断していたため、カメラを構える前に通り過ぎてしまいました・・・・。

鉄道のメッカと思われているもうひとつの理由は、いろいろな路線を引退した車両が、昔のままの姿で走っていること。
普通、特定の路線には、たいてい同じデザインの車両が走っていますよね? 例えば、JR山手線は、どの車両も銀色のボディに黄緑色の線が入っています。
ところが、大井川鉄道は、西武鉄道とか近畿日本鉄道とか伊豆箱根鉄道とか南海電気鉄道とか、私鉄各社の余剰車両を買い付けて走らせているため、車両のバリエーションが豊富。しかも、色も私鉄当時の色のままにしています。
ちょっと古い形式のいろいろな列車が、現役のまま走っているのが楽しいんですね。

そう考えると、大井川鉄道は、ただ見学するのではなく、現役で走っている列車に乗ることに意味があるんじゃないか。
ということで、とにかく何でもいいから列車に乗ってみようということになりました。

乗った列車は、旧南海電気鉄道高野線のモ21004。モ21004は、大井川鉄道初のカルダン駆動の冷房車だそうです。

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乗った区間は、新金谷駅から金谷駅までのたった1区間だけですが、たいへん楽しい列車の旅でした。

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2006.09.06

昨日、熱が出てダウンしてしまいました。

会社にいるときからなんとなく調子が悪く、お昼から早退しようかなとも思ったのですが、次の日に重要な会議があったので、準備のためなんとか定時までがんばって帰宅。

帰宅したときの体温が36.3℃。まあ、熱的には問題がないのですが、どんどん調子が悪くなってきたので、19時頃には就寝。

問題はここから。
私は腰に問題があるらしく、熱が出ると腰が痛くて眠れなくなるんです。
21時ころ腰が痛くて目がさめ、そのとき体温を測ったら、37℃を超えていました。熱が出ると喉が渇くので、スポーツドリンクを飲んで再び就寝。
23時頃またまた目がさめ、体温を測ったら38℃を超えていました。またまたスポーツドリンクを飲んで、就寝。
「腰痛→目がさめる→体温を測る→スポーツドリンクを飲む→寝る」
一晩中、この繰り返し。

こうなると不思議なもので、「今度は体温は何℃になっているかな・・・・」みたいなノリで、体温を測るのが楽しみになってくるんですよね。結局最高体温は、38.4℃。朝には体温は37℃くらいまで下がって、なんとか動けるようになり、無事大切な会議に出ることができました。

けど、重要な会議がなかったら、絶対休んでいただろうな・・・・。

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2006.09.04

2006夏旅行12「蓬萊橋(ほうらい橋)」

丸子宿でとろろ汁と安倍川餅をいただいて、非常に満足。
そのあと、金谷宿に向かったのですが、途中で蓬萊橋に立ち寄りました。

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蓬莱橋は、大井川にかかる橋。
明治12年に完成し、全長896.5mという世界で最も長い木造の橋です。これだけ目立つ橋なので、簡単に見つかるだろうと思ったのですが、メインの道から見えづらく、たどり着くまでにけっこう迷ってしまいました。

せっかくだから橋の上を歩いてみましょうということになり、100円を払って橋の上をとことこお散歩。見渡しも良く、のどかな気分に浸れました。

で、この橋、幅が2.7mと比較的狭く、手すりも非常に低いため、けっこう迫力があります。私はこういうちょっと危うい感じが好きなので良いのですが、ちっちゃな子供はよく見ててあげないとあぶないかも。

あと、やはり896.5mという距離は長いモノで、橋の真ん中あたりまで歩いたのですが、ゴールは遥か彼方。時間も押していたので、途中で戻ることになりました。

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で、冒頭に、「蓬萊橋は世界で一番長い木造の橋」と紹介しましたが、全てが完全に木造ということでもないようです。よく見てみると、川岸までは全て木造ですが、川の水につかるあたりから柱は全てコンクリートのような柱になっています。よく考えると、あたりまえかも。水の中の柱まで木造にしたら、あっという間に腐ってしまうでしょうから。

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2006.09.03

2006夏旅行11「丸子」

丸子宿の近くで有名は食べ物と言えば、とろろ汁と安倍川餅。
丁子屋さんでとろろ汁をいただいたあと、すぐに安倍川餅のせきべやさんに向かいました。

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せきべやさんは、300年以上の歴史がある安倍川餅の専門店。こじんまりとしたお店で、席も少ないのですが、たまたま空いていたのですぐに着席できました。

そして、あべかわもちセット(こしあんのお餅ときなこのお餅)とからみもちセット(わさび醤油につけて食べるお餅)を注文。お店のご主人や接客の人はちょっと愛想が悪いですが(笑)、味はさすがに一流。私としては、こしあんのお餅が一番だったかな?

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ところで、先日このblogで、「蒲原で食べたかき揚げ丼はおいしかった」という記事をアップしたのですが、かき揚げ丼をいただいたお店の方から「立ち寄ってくれてありがとう」という主旨のコメントをいただきました。わざわざコメントしていただいて、ありがとうございます。

先日の記事では、お店の名前を記憶していなかったため、かき揚げ丼の写真を掲載しただけだったのですが、それだけで自分のお店のことだとわかったようです。さすがですね。ちなみにこの和食屋さんは、蒲原の味処 よし川さんというお店でした。近くへ行ったらまたぜひ立ち寄りたいものです。

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2006.09.02

本日のできごと、いろいろ

本日は、ちょっと早く起きておでかけしました。いろんなことがありました。

亀の散歩目撃。
20cmくらいの亀にヒモをつけて散歩している人がいました。ほとんど動かないし、まあウケを狙ってるんでしょうけど、つながれた亀、いい迷惑ですねえ。

いすず117クーペ目撃。
国道1号線で見かけました。子供のころはたいして好きでもない車だったけど、大人になるとだんだんかっこ良く見えてきました。不思議な車です。

テレビラック購入。
模様替えをする予定で購入しました。けど、基本的に無駄遣いだよなあ・・・・。

CD購入。

まずはビリーバンバンの「時は今、君の中」。
1970年代のフォークの印象が強いけど、いまでも現役。最近テレビで見たんですけど、昔よりずっといい感じで歌ってました。

2枚目は、ノヴェラの「サンクチュアリ」。
日本のプログレ。ジェラルドの永川さんが所属していたバンドなので、多いに期待。それにしても、最近プログレのCD買うのがたいへん。どこにも置いてないから。秋葉原の石丸電気はプログレコーナーがあるので、助かります。

3枚目は、エヴァンゲリオンのサントラ。
いいトシしていまだにアニメから抜けられません・・・・。

プロ格ヒーローズのフィギア購入。
秋葉原をうろついていて、またまたまとめ買いしてしまいました。今回は20〜30年前のレジェンドレスラーが中心。ほんと、購買欲をそそる品揃えですよねえ・・・・。

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献血できませんでした。
献血しようとして血液検査をしたら、血圧とヘモグロビンの値が規定値以下ということ。私は学生時代から30年近くずーっと定期的に献血しているんですけど、最近時々同じような理由で献血が却下されることがあります。昔はそんなことなかったのになあ。3年以上前に成人スティル病にかかったのが関係あるのかなあ・・・・。


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2006.09.01

2006夏旅行10「丸子」

ちょうどお昼時に丸子宿に到着しました。
丸子(鞠子)といえば、安藤広重の作品でも有名なように、なんといっても丁子屋さんです。

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丁子屋さんといえば、400年以上の歴史があるとろろ汁やさん。今あるのは当時の建物ではないのでしょうが、見事に当時の雰囲気を出しています。

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けっこうびっくりしたのが、その広さ。外から見るとこじんまりしていますが、中に入ってみると、奥には大部屋があって、トータルで300人もの人を収容できるそうです。外の駐車場が満車に近い状態だったので、ずいぶん待ち時間がありそうだなあと覚悟していたのですが、キャパがでかいので、待ち時間はゼロでした。

で、ここで食べたとろろ汁、絶品でした。
メニューにはいくつかのとろろ汁料理があったのですが、一番安くてスタンダードなセットをいただきました。最初は、「たかだかとろろ汁に1,380円はちょっと高いんじゃないの」と思っていたのですが、いただいてみると文句なし。
京都へ行って有名な湯豆腐定食を食べたとき、「おいしいことはおいしいけどたかだか湯豆腐に3,000円はないでしょう」と思ったものですが、丁子屋さんのとろろ汁は確実に1,380円以上の価値はあります。

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で、ここでのエピソード。
車を駐車場へ入れるのに時間がかかりそうだったので、先にどすこい君に店に入って予約してもらうことにしました。車を駐車場に入れてから、どすこい君のあとを追ってお店に入ったのですが、どすこい君はすでに奥の大部屋のほうに案内されていたらしく、姿が見えません。

そのときの受付での私と係の人のやりとり。
ばあど「連れの者が先に来ているはずなのですが」
係の人「体格のいい方ですか?」
ばあど「そうです」

たったこれだけの会話で、見事にどすこい君のところへ連れてってくれました。
推定体重120kgのどすこい君、こういう場面ではとってもわかりやすくて便利ですねえ(笑)。

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