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2007.01.06

ネパール旅行記18「パタンのダルバール広場」

エヴェレスト遊覧飛行を楽しんだ後、古都パタンに向かいました。

パタンは、マッラ王朝時代の3王国のひとつ(他はカトマンズとバクタプル)。
この同時代の3王国、どの国にもダルバール広場があったり同じ名前の寺院があったりで、きっとかなりのライバル意識があったのではと思われます。

さて、パタンのダルバール広場。
ここは、旧王朝といろいろなお寺と露天のお土産屋さんがぎっしりと並んでいます。

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どこを振り向いてもお寺だらけ。
ダルバール広場には、有名なクリシュナ寺院を始め、ハリ・シャンカール寺院、ジャガナラヤン寺院、バイ・デガ寺院、ヴィシュワナート寺院、ビムセン寺院などの寺院があるんですが、もうどれがどれやら・・・・。

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こんなにお寺ばっかりのダルバール広場、不思議なことに全然飽きないんですね。
なぜかというと、いろいろな形式の寺院が並んでいるから。

ネパールは、中国やチベットやインドに囲まれていて、いろいろな文化が入ってきています。また、民族も、ネワール族を始めとしていろいろな人々が住んでいます。
当然ながら、宗教もいろいろなものが入ってきているわけです。仏教、ヒンズー教、イスラム教・・・・。寺院もそれぞれの宗教の寺院があるだけでなく、複数の宗教が入り交じったような寺院もあります。
普通の国では、ある宗教が入ってくると元の宗教を排斥することが多いんでしょうが、ネパールではうまいこと融和しているように見えます。

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ダルバール広場には、旧王宮もありました。
お約束のように、狛犬(狛ライオン?)が番をしていました。

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コメント

おうじさん、コメントありがとうございます。
宗教と民族と政治というのは、多くの国でトラブルのもととなっていて残念です。
宗教的にトラブルのなさそうな国というのは、なんかホッとしますよね。

投稿: ばあど | 2007.02.23 22:24

突然おじゃまします。こんにちは。
検索から来ました。

ネパールは、確かに色々な宗教が共存していますね。
それが面白いです。奥深い感じを受けます。

他宗教を排除してるのは、大体一神教じゃあないかと思ったりします。

投稿: おうじ | 2007.02.23 19:10

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