ネパール旅行記21「スワヤンブナート」
ネパール旅行の2日目は、エヴェレスト遊覧飛行とパタン観光が思いのほかスムーズにいきました。充分に時間があったので、前日にキャンセルになっていたスワヤンブナートに行くことができました。
スワヤンブナート。
カトマンズの西の郊外の小高い丘の上に建つ有名な仏教寺院です。ヒマラヤ最古の寺院らしいです。ブッダの目が壁面に描かれていることから、日本では目玉寺と呼ばれることもあるらしいです。ネパールといえば、ヒマラヤの山々とこのブッダの目を思い浮かべる人も多いんじゃないかな?
スワヤンブナートは歴史が古いだけあって、敷地内にはいろいろな宗派やいろいろな様式の建築物が混在しています。メインのストゥーパの他にも、インド・シカラ様式の仏塔、チベット仏教カギュ派のゴンパ(僧院)、ハリティ寺院、ヒンドゥー教の像・・・・。狭い敷地内なのに、対立することもなくいろいろな宗教が融和しています。この不思議な風景は、ネパール独特なのかも。
中央のストゥーパの周りには、お約束のマニ車が並んでいます。
マニ車はチベット仏教の法具です。マニ車には経文が書かれており、マニ車を1回まわすと経文を1回読んだことになるということです。マニ車は、いろいろなところでいろいろな形で見かけます。カトマンズ近郊のお土産屋さんでもたくさん売っています。
スワヤンブナートは、野生の猿がたくさん住みついているので、モンキーテンプルとも呼ばれています。確かに小さめの猿がゴロゴロいました。全く人間を警戒しない観光地の猿というのは、世界共通ですね。
スワヤンブナートの敷地内には、お土産屋さんも多数ありました。他の観光地よりもお土産の種類がバラエティに富んでいたように思います。特に、お面を売っている店が多かったかな? スワヤンブナート観光もお土産屋さん巡りも、楽しくて楽しくてしょうがなかったんですけど、スケジュールの都合でゆっくり滞在することができませんでした。残念。でも、ここで十分な時間があったら、えらいこと出費したかも・・・・。
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