ネパール旅行記32「トレッキング開始!」
さて、いよいよヒマラヤトレッキング開始です。
この日は、ルムレからチャンドラコットまでおおむね1時間の行程です。
バスから降りたルムレの村で、同行してくれるサポート隊と合流。
先に合流していた隊長を含めて勢揃いしたところで、ご挨拶と自己紹介。
ちなみに我々のトレッキング隊は、以下のような構成です。
私を始めとした日本からのツアーメンバーが11名。
ツアーの添乗員1名。
現地ガイドさん1名。
サポート隊のサーダーさん1名。
サポート隊のシェルパさん3名。
サポート隊のポーターさん13名。
合計30名です。
サーダーさんは、サポート隊の隊長。もちろん我々と一緒に行動してくれます。
シェルパさんは、同行してサポートしてくれる人。道案内をしてくれたり、我々がへばったときに荷物を持ってくれたり、場合によってはダウンした人をおぶってくれたりしてくれるそうです。
ポーターさんは、荷物を運んでくれる人です。ポーターさんは、荷物を運ぶほかに、テントをはったり料理を作ってくれたりするので、我々より先にスタートして準備してくれます。
ということで、ポーターさん13名を除く残り17名でトレッキング開始。
この日の道は、高低差もほとんどなく、村の中を渡り歩く感じです。道も整備されていて、歩きやすいです。
村の中を歩いているので、人通りもけっこう多いです。登山道というよりも、現地の人の生活道路っていう感じですね。
人通りが多いのもそのはず、道沿いには比較的大きな学校もありました。
学校には、当然小さな子供も通っていました。我々はトレッキングシューズに身を固めた気合いの入ったスタイルなのに、その横を素足にサンダルを履いたちっちゃな子がすいすいと抜いていきます。
その子供が背負っていたリュックですが、キティちゃんのリュックでした。こんなところまで進出しているとは。恐るべし、日本の白ネコ。
トレッキングをしている最中、ふと気づいたんですけど、やけに人が増えているような気がします。よく見てみると、どう考えても挨拶のときにいなかった現地の人が何人も混じっています。しかもたまたま同じ道を歩いているのではなく、明らかに我々と同行するつもりでいろいろと話しかけてきてています。おかしいなあ、こんな人たちはメンバーにいなかったはずなんだけどなあ・・・・。
そうこうしているうちに、あっというまに目的地のチャンドラコットに到着。ここで食事をしてテントに泊まるわけです。
ここで始めて一緒についてきた人たちの目的が判明。
我々のテントの前でいきなり店を広げ始めました。我々をターゲットとしたお土産屋さんだったんですね。こんな山の中にまでついてくるお土産屋さん。いやあ、がんばるなあ・・・・。
| 固定リンク
コメント