ネパール旅行記19「パタンで買ったお土産」
今回のネパール旅行はトレッキングがメインだったため、トレッキング以外の観光地では十分な時間がとれませんでした。当然ながら、お土産を買うのもひと苦労。
パタンでは、自由時間が約10分しかありませんでした。しかし、今後のスケジュールを考えると、早めにお土産を買っておかないと何も買えない可能性がありました。ということで、約10分の時間で必死のお買い物をしました。
ここでゲットしたのが、ククリ。
ネパールの有名なナイフですね。民族によっていろいろな材質やデザインがあります。鞘の部分の材質は、水牛の革であったり、水牛の角であったり。柄の部分の材質は、水牛の角であったり、木であったり。デザインもさまざま。
私は本を読むのが好きで、好きな作家(夢枕獏さんとか谷甲州さんとか)が書く山岳小説によくククリがでてきます。そういうこともあって、ククリには興味があり、ククリだけは絶対に買っておきたかったのです。
今回もいろいろな種類のククリを露店で一気買いしました。ただ、刃渡り15cm以上の刃物は日本には持ち込めないので、比較的小さなものばかりになってしまいましたが・・・・。
ネパールの観光地では、露店の他にも、商品を持ち歩いて観光客に売る人たちがたくさんいます。パタンでは、10代半ばの女の子の売り子さんがたくさんいて、アクセサリーを売っていました。売っていたものは、みんな同じようなアクセサリー。多分水牛の角でできているんじゃないかな?
この女の子たち、商品を見せたり値段を叫んだりしてひたすらついてきます。始めは全く買う気はなかったのですが、無視して歩いているうちにどんどん値段が下がってきたので、親しい友人用に7個10ドルで購入しました。これならお買い得。
さて、ここからが問題。
私がある女の子から買い物をしたのを見て、5〜6人の売り子さんが一斉に私にまとわりついて購入を迫るんですね。そうはいっても、勧めるものはみんな買ったものと同じもの。買い物は済んでいるので、もう買うわけはないのに。
結局買わなかったんだけど、「あの娘から買ってなんで私から買わないんだ」という目でみられちゃってちょっとつらかったです・・・・。
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