ネパール旅行記41「ヒマラヤの雲海」
オーストリアンキャンプで見事な朝日に遭遇。
朝日が昇った後は、あれほどオレンジ色に輝いていたアンナプルナサウスも、徐々に落ち着いた雰囲気になっていきます。
快晴だったんですけど、アンナプルナサウスの山頂付近からは湯気のようなものが吹き上がっています。もちろんこれは湯気なんかではなく、たぶん積もったいる雪が舞い上がっているんでしょう。よっぽど強い風が吹いているんでしょうね。
チャンドラコットからは、左はアンナプルナサウスから右はマチャプチャレまでが見えました。しかし、オーストリアンキャンプからは、マチャプチャレの右側がずーっと見通せます。したがって、チャンドラコットからは見えなかった山々を見渡すことができます。
この日オーストリアンキャンプから見た空は、見事な快晴。それだけでもラッキーなのに、さらにラッキーなことがありました。
オーストリアンキャンプは標高2200mくらいなんですけど、その下のほうは薄い雲が出ていて、雲海状態だったんです。しかも、モコモコとした雲海ではなく、墨絵のような渋い雲海。ちょっと逆光気味の風景は、非常に良い雰囲気が出ていました。
それにしても悔しいのは、アンナプルナサウスとマチャプチャレ以外は山の名前がほとんどわからないこと。見えているはずの山は、アンナプルナ2,3,4、ラムジュン・ヒマール、マナスル、ピーク29、ヒマールチュリあたりのはず。
写真を見て山の名前がわかる人、教えてください!
| 固定リンク
コメント