ネパール旅行記42「オーストリアンキャンプにお別れ」
オーストリアンキャンプでの朝もすっかり明るくなってきました。
明るくなってからの山々は、早朝のような派手さはないものの、それはそれでいいものです。
風景を堪能している間に、サポート部隊は朝食を作ってくれました。その日のメニューは、おかゆとかいろいろ。嘔吐しまくりの前日の早朝からほとんど何も食べていなかったのですが、やっとおかゆを少しだけいただくことができました。体調は、お腹が痛い&頭痛がする&熱っぽい&下痢という食中毒っぽい症状が続いていましたが、前日よりはちょっと楽になっており、まずはひと安心。
ところが。
同行の添乗員さんの顔色が非常によろしくないのに気づきました。様子を聞いてみると、下痢で体調が悪いとのこと。
ああ、私だけではなかったのか・・・・。
それにしても、日本から参加したツアー客と添乗員さん合計12名のうち、体調をこわしたのは、私と添乗員さんだけ。私は47歳、添乗員さんは35歳くらい。
残りの参加メンバーは、みんな65歳以上と思われるのに、全員全く体調には問題がない様子。
恐るべし、お年寄りパワー・・・・!
ちなみに、トレッキングはこの日で最後。
ということで、参加メンバーとサポートメンバー全員で記念写真を撮りました。
そして、キャンプを撤収。
それにしても、ポーターさん山のように荷物を背負う姿は、とても男らしくてかっこよく見えます。私には絶対に無理です・・・・。
我々もポーターさんに続いて下山開始。
こんなに近くでヒマラヤを見られるのは最後なので、とっても名残惜しかったです。
ああ、もっともっとゆっくりしたかったなあ・・・・。
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