ネパール旅行記52「ナガルコットの日の出」
早朝4時頃に起きて星空の写真を撮っているうちに、5時。ちょっとだけ仮眠をとって、今度は日の出の写真撮りです。
星空の写真はホテル前の広場で撮ったんですけど、そこからは朝日が昇るところが見えません。そこで、ホテルの屋上に行きました。
ホテルの屋上は、ほんの4畳半くらいの広さしかなく、そこはすでに日の出を見る人でギュウギュウでした。しかも、ほとんどが日本人。世界中どこへ行ってもほんと日本人観光客ばかりです。
日の出の時間までは少々時間があったのですが、景色がすばらしいので飽きずにボーッと景色を見ていました。
最初は色がなかった山々が徐々に赤くなっていきます。刻々と変化して、1秒たりとも同じ景色がありません。
さて、日の出。
ここナガルコットでは、山の向こうから太陽が姿を現します。この日は手前が見事な雲海になっていて、日の出を見るには最高の条件でした。
前日のオーストリアンキャンプでは、太陽は雲海から浮かぶように昇ってきました。雲の中から太陽が生まれてくるような神秘的な日の出でした。
ナガルコットでは、山の稜線が突然キラッと輝きました。
この瞬間、ホテルの屋上がどよめきました。
このあと、山をのり越えるようにして太陽が徐々に姿を現しました。オーストリアンキャンプの日の出が神秘的なら、ナガルコットの日の出は大迫力でした。
そして、太陽が山を越えた瞬間、周りは圧倒的な光で満たされました。
すごかったなあ・・・・。
さて、ここで感動は人それぞれなんだなあと思うことがふたつありました。
その1。
ほとんどの日本人が、ぎゃあぎゃあ大声で話したり悪ふざけをしたりして日の出を眺めているんですよねえ。こんな感動的なシーン、黙って見つめて感動したいのに。そういう感覚がないのかなあ・・・・。
その2。
屋上に集まったほとんどの人が、朝日見た後、「ああ、よかった。」とか言いながらみんな即座にホテルの中に帰っていくんです。私なんか、まる1日でもこのすばらしいヒマラヤの景色を見ていたいのに。みんな日の出だけを見たかったのかな? 日の出だけなら日本でも見られるのに。もったいないなあ・・・・。
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