ネパール旅行記58「タチュパル広場」
バクタプルのタチュパル広場は、14世紀頃から栄えたバクタプルで最も古い広場だそうです。
ここで見られる寺院は、ダッタトラヤ寺院とビムセン寺院。
ダッタトラヤ寺院は、1427年に建てられた、ヴィシュヌの化身ダッタトラヤを祀るヒンドゥー教の寺院です。細部のニュアンスはともかくとして、日本の寺院に雰囲気が似てますね。
寺院の入り口には、伝説の戦士ジャヤ・マッラとパッタ・マッラの像が並んでします。
この像は、ちょっと傷んでいるし、あまり印象に残りませんでした。
ネパールでは、寺院や木彫りの美術品の美しさに比べ、こういった石像関係は雑で特徴がなく見所はイマイチのような気がしました。
ダッタトラヤ寺院の隣りには、ビムセン寺院が建っています。
この寺院、あまり印象はなく、あとからガイドブックを見ても何も書いていなかったので、歴史的価値はイマイチなのかな?
タチュパル広場には、ダッタトラヤ寺院とビムセン寺院という観光名所があるわけですが、意外なことに観光客目当てのお土産屋さんがほとんどありません。あるのは、衣料品や食料品(特に野菜とか果物とか)といった、地元の人の生活に関係したお店、しかも露店がほとんどでした。
お土産を見て歩くのも楽しいですが、こういう現地の人の暮らしぶりがわかるようなところを見て歩くのも楽しいものです。
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