ネパール旅行記59「プジャリ・マート」
ダッタトラヤ寺院のすぐ裏側には、プジャリ・マートがあります。
15世紀に僧院として建てられた建物ですが、今は木彫り美術館となっています。
ここで一番の見所は、孔雀の窓。
ネワール彫刻の最高傑作として有名です。
この孔雀の窓は、細い路地から直接眺めることができます。ただ、2階に相当する高い位置にあるため、間近でじっくり観賞できないのが残念です。
さて、タチュパル広場での観光も終わり、次の観光ポイント、トウマディー広場に向かいました。
徒歩で10分くらいの行程でしたが、観光地っぽくない狭い路地をウロウロするのは楽しいものです。
カトマンズは、非常に活気はあるけれど、ちょっと脇にそれるとゴミゴミしていて、見たくないようなものがゴロゴロしています。インドはもっと強烈ですが・・・・。
バクタプルは、そういった意味では町はけっこう整備されていて、気持ちがよいです。ちょっと観光客が入っていかないような路地を覗いて見ても、ゴミの山があるわけでもなく、すっきりした感じがしました。
民家の窓のところには、大根のようなものがぶら下がっていて、タクアンでも作るのかな?っていう雰囲気。けど、よーく見てみると、大根ではなくって、トウモロコシのようですね。
タチュパル広場の近くでは、たいそう美しい羊を発見。
家に持ち帰り、シャンプーしてリンスして抱き枕として使いたい、と思わせるほど美しい羊でした。
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