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2007.10.31

2007夏旅行36「秋芳洞・その2」

秋芳洞は出入り口が3カ所あります。
秋芳洞口からエレベーター口までが本道、エレベーター口から黒谷口までが支洞のようになっています。
我々は、秋芳洞口から入り、エレベータ口まで行き、そこから黒谷の支洞に入って黒谷口まで行き、エレベーター口まで戻ってそこから地上へ出るコースをとりました。

秋芳洞口からエレベーター口までは、天井まで数十mはある広大な洞窟になっています。また、通路に沿って川が流れており、非常に迫力がありかつ神秘的。途中まではほぼフラットな通路ですが、エレベーター口の直前では40mほどの上り坂になっています。

エレベーター口から黒谷口までは、狭い洞窟。支洞の入り口には有名な黄金柱があり、その他にもくらげの滝のぼりとかマリア観音とか怪しげな名前のついた奇岩がたくさんあります。私はそういった名前には興味はないので、どれがどれだかさっぱり憶えていないのですが・・・・。

とにかく秋芳洞は見所満載。
たくさん写真を撮りたかったのですが、先日書いたように、あまりにも広くそして暗いので、満足のいく写真があまり撮れなかったのが残念でした。

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2007.10.30

2007夏旅行35「秋芳洞・その1」

2007年の夏旅行の4日目、いよいよ秋芳洞です。

さてこの秋芳洞、小さな頃から一度は行きたいと思っていました。やはり洞窟イコール冒険と言うイメージだったわけです。

秋芳洞は、「しゅうほうどう」って読むのかと思ったら、素直に「あきよしどう」と読むのが正しいようですね。

入り口は、洞窟から流れ出る川を渡るような感じになっています。水は、たいへんきれいです。その入り口をちょっと見ただけでは、さほど巨大な洞窟のようには見えなかったのですが・・・・。

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中に入るとびっくり。とんでもない広さです。
全長は10km弱、観光に開放されている部分は約1.5kmと長さを強調したガイドブックが多いようですが、長さよりその広さや天井までの高さがとんでもないです。地底にこんな空洞があるのが奇跡です。
ちなみに鍾乳洞というのは、石灰化した昔の珊瑚礁が地下水によって溶けて流れ出し、空洞になったものを言うようです。だから鍾乳洞と地下の川というのはセットの場合が多いんですね

あまりの広さ、暗さのため、全貌を写真に撮ることは全く不可能です。

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秋芳洞の中は見所満載、というか、全てが見所。
その中で最初の有名なポイントは、やはり「百枚皿」でしょうね。溶けた石灰が沈殿してこのような形になったらしいのですが、不思議ですよねえ。

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なんとか写真に収めたのですが、写真を撮るのがまたたいへん。
広すぎてフラッシュは届かず、手持ちではブレブレ。手頃な高さの岩や手すりにカメラをのっけて、動かないように手でしっかり支えながら、セルフタイマーでシャッターを切りました。

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2007.10.29

2007夏旅行34「3日目の夜」

夏旅行3日目は、宮島と錦帯橋と柳井を観光。
暑くて体力は消耗しましたが、3日目の行程は無事終了です。

その日の夜の宿泊は、新山口駅の近くにある普通のビジネスホテル。
駅に近いことは近いのですが、駅の裏側で、繁華街ではないところ。近くに夕食を食べるところがほとんどありません。駅ビルにはいくつか食事ができるところがあるらしいのですが、夜遅い上、夏休みの真っ最中で開いているお店はほとんどないようです。

ということで、ホテルにあるこじんまりした中華風の定食屋で夕食をいただきました。
たいした期待はしていなかったのですが、いただいた定食はたいへんおいしく、満足。今回の夏旅行は、全体的に食べるものには恵まれていました。

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2007.10.28

My favorite ・・・・

私のお気に入りのスポーツチーム(団体)、10月27日の結果。

まずは、プロレスリング・ノア。
10.27武道館大会に行ってまいりました。
本日は、3つのタイトルマッチがありました。

GHCジュニアヘビー級選手権、「ムシキング・テリーvs金丸義信」。
ジュニアらしい、好試合でした。合格点。

GHCヘビー級選手権、「三沢光晴vsサモア・ジョー」。
非常に前評判の高い期待の外国人、サモア・ジョー。がんばったんだけど、力が出しきれなかった模様。後半はスタミナも切れてました。今回は、期待はずれでした。小橋との戦いはすばらしかったのにな。素質もあるし勉強熱心だし、ノアに定着してがんばれば凄い選手になるかも。次回に期待です。

GHCタッグ選手権、「ブキャナン&ディーロ・ブラウンvs丸藤正直&杉浦貴」。
本日のベストバウト。丸藤&杉浦組が勝ったけど、ブキャナン&ディーロ・ブラウンの凄さだけが目立った試合でした。全日本にいた頃のブキャナン&ディーロ・ブラウンはあまりパッとしなかったけど、いつの間にこんな凄いチームになったんだろ。身体も大きいし、技の見せ方もすばらしいし、ぜひともノアに定着していただきたいです。

さて、プロレス以外のスポーツでは、プロ野球日本シリーズの第1戦がありました。

我が北海道代表、北海道日本ハムファイターズ。
まずは1勝!
相手は敗者復活で勝ち上がってきたリーグ2位のチームです。負けるわけにはいかないぞ! このまま4連勝だ!

さてさて、サッカーJ2。

我が北海道代表、コンサドーレ札幌。
後半44分に得点を入れてのきわどい勝利。なんとかJ2首位を死守しました。下からは、ヴェルディや京都が鋭く追ってきています。残りあと3試合。2位以上で自動的にJ1昇格、3位で入替戦。なんとか首位で突破してJ1に昇格していただきたい!
がんばれ、北海道!

ということで、 My favorite team 、大活躍の1日でした。

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2007.10.27

2007夏旅行33「柳井」

柳井では、白壁が特徴的な古い町並みがみられます。

本来なら閑静な雰囲気なんでしょうが、柳井を訪れた日はちょうどお祭りで、えらい騒ぎになっていました。
柳井は金魚が有名らしく、狭い路地に金魚の山車がたくさん出ていました。人もたくさん、歩くのもたいへんな状態でした。お祭りは活気があっていいですね。

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お祭りが行われているメインの道をちょっとはずれると、本来の町並みが見られます。いつの時代の白壁かはよくわかりませんが、けっこう昔の面影が残っているように思えました。

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途中、資料館のようなところに入ったのですが、時間が遅くて閉店直前。ゆっくりしている時間はありませんでした。

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柳井は、町の雰囲気を守ろうという気持ちが感じられる町です。ケバケバしい看板や広告の類いはほとんどないし。道ばたには、何気なくいい雰囲気の飾り付けがされていたし。

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お土産屋さんも個性的で、どこでも買えそうなものとか(キティグッズのような)、観光客向けの受けを狙ったグッズとか、そういうものはあまり見られませんでした。金魚関係のグッズとか、柳井ならではの風情のあるものが多かったように思います。
私は、自分用のお土産に、金魚と犬をゲットしました。

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さて、昔ならではの雰囲気を持つ柳井で、ひとつだけ意表をついたものを発見。お土産屋さんのディスプレイのウルトラマン。胸には、「私は非売品です。」というフダをぶら下げていました・・・・。

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2007.10.25

敗者復活戦

え〜、昔けっこう好きだったけど、最近さっぱり見ていないプロ野球。

ちなみに、私は昔からゆる〜い巨人ファン。
そして、北海道出身なので、北海道日ハムファン。

さすがに好きな両チームがリーグ優勝して、本来なら、どっちを応援しようかうれしい悲鳴の日本シリーズなのですが。
なんとクライマックスシリーズで巨人が中日に負けて、日本シリーズは北海道日ハムvs中日になってしまいました。

巨人ファンだから言うわけではありませんが、クライマックスシリーズって、おかしいと思いませんか? 144試合もやってリーグ優勝しているのに、わずか数戦でそれがチャラになってしまうなんて。

メジャーリーグのプレイオフとは、わけが違います。メジャーリーグのプレイオフは、基本的にはア・リーグとナ・リーグの各地区の優勝チームの争い(ワイルドカードというおまけもありますが)。まさしく最強決定戦。

ところが日本のクライマックスシリーズは、単なる敗者復活戦。2位や3位のチームがたかだか数戦勝っただけで、144試合戦い抜いた最強チームを差し置いて日本シリーズに出られるというのは、いかがなものか。
こんな納得のいかない制度、ぜひとも廃止していただきたいものです。

ということで、北海道日ハム、リーグ優勝チームのプライドにかけて日本一になっていただきたい!

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2007.10.24

2007夏旅行32「錦帯橋」

宮島観光の後は、岩国の錦帯橋に向かいました。

錦帯橋は、日本三名橋のひとつ。
ちなみに他のふたつは、日本橋と眼鏡橋ですね。

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岩国城と城下町の間には錦川があって、以前から橋はかかっていたんですけど、何度も災害で流出したらしいんですね。そこで、藩主の吉川広嘉さんが命じて、中国の杭州の西湖にかかっていた橋をモデルにして、丈夫な橋を造ったわけです。

ところが。
1673年 完成。
1674年 洪水でいきなり流出。

工事の現場監督、さぞかし焦ったでしょうね。
プライドにかけて必死に修復したらしく、その後276年流出せずに無事でした(多少の改築はあったようですが)。

で、1950年の台風でついに流出。
1953年、再建。
2001年、架け替え工事開始。
2004年、完成。
2005年、台風でいきなり一部流出。
2006年、修復。

いやあ、276年大丈夫だったのに、最近はけっこう流されているんですねえ。

2006年に修復ということで、最新のきれいな錦帯橋を見ることができたわけですが、こういった歴史的な建造物の最新のものって価値があるんだかないんだか・・・・。

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さて、橋となると、当然渡りたくなるわけでして、300円払って渡りました。
橋の向こうは、ちょっとした観光広場になっていました。
が、橋を造った吉川広嘉さんの銅像があるくらいで、特に見るべきものはありませんでした。

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で、ここの名物は、ソフトクリームなのかな?
ものすごい種類のソフトクリームを売っている店が数件ありました。

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私は、当然ながら基本のバニラをいただきました。どんなに種類が多くても、邪道なソフトはいただけません(笑)。
まあ、大王わさび農場のわさびソフトクリームはおいしかった記憶がありますが。


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2007.10.23

2007夏旅行31「宮島のあなご飯」

千畳閣や厳島神社の観光をひと通り終えたところで、ちょうど昼食時。
ここは宮島、名物はやはりアナゴ飯。

さて、最初に言っておかなければなりませんが、実は私はウナギとかアナゴとかが大好きというわけではありません。魚そのものも、あの独特な甘いタレも、イマイチ好みではないのです。
そうはいっても、その土地の名物を食べるのが、旅行の醍醐味。ということで、当然アナゴ飯にチャレンジです。

宮島は、観光地の割にはご飯を食べるところのキャパが少ないようで、アナゴ飯を食べられそうなお店はどこも満員。やっと空いているお店をみつけて入ったのですが、店の雰囲気は和風のカウンター方式でなかなか良い感じ。当然のようにアナゴ飯を注文しました。

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さて、その味はと言うと。

う〜ん、予想通りと言うかなんというか、やっぱイマイチでした。
アナゴはまずまずなんですが、タレがご飯に変に混ざった感じが妙にモソモソしているんですね。作ってからしばらくたった駅弁の炊き込みご飯みたいな感じで。

タレが混ざったご飯と言う意味では、私は吉野家の牛丼のほうがはるかにおいしいと思うんだけどなあ。

アナゴ飯というものはもともとそういうものなのか、たまたま入ったお店がハズレだったのか、私の味覚が普通じゃないのか。

どう思います? どすこい君。

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2007.10.22

2007年F1終了、ご苦労さん!

2007年F1ブラジルグランプリ。
シーズン最終戦。

いやあ、こんなにおもしろいレースは最近ありませんでしたね。
最高!

序盤にハミルトンにいろいろあって、チャンピオン争いをしている3人が、ほとんどイコールな状態になってしまいました。3人が3人とも、最初から最後までほんとにベストを尽くさなければならない状況になってしまいました。そして、3人が3人とも、ベストを尽くしました。

その結果。
ライコネン、110ポイント、世界チャンピオン!
アロンソ、109ポイント!
ハミルトン、109ポイント!

誰が勝とうと、もう結果はどうでもいいです。ライコネン、アロンソ、ハミルトン、よくやった!

マッサも、いい仕事をしたぞぉ!

ある意味チャンピオン争いにからんでしまった、ロズベルグもクビサもハイドフェルドも、楽しませてくれました!

中嶋くんも、結果はともかく見せ場を作ってくれました!
琢磨、残念! けどよくやった!

いやあ、早くも来年が楽しみになってきました。

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2007.10.21

2007夏旅行30「宮島のお店」

宮島は典型的な観光地なので、いろいろなお店があります。

まずは、キティのお店。

いやあ、ほんとどこに行ってもいますね、このネコ。ネパールの山の中でキティのリュックをしょっている女の子を見かけた時は、さすがに驚きましたが。
キティだけではないのですが、最近はどこの観光地へ行っても同じようなものばかり売っていて閉口します。その場所ならではのものが少ないんですよねえ・・・・。

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そんな中、いかにもこの土地ならでは、というものもありました。
醤油専門店。

こんなお店をみかけると、ついつい長居してしまいます。私はモノを買わないのにお店をウロウロするのが好きなので・・・・。
私は男でしかも独身、もちろん料理もしません。ということで、醤油も必要なし。お店の雰囲気だけを楽しみ、何も買わずに退出しました。

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あとは、紅葉まんじゅう。

たいへん有名ですね。
しかし、種類が非常に多いのにびっくりしました。
こしあん、つぶあん、チーズ、抹茶、チョコレート、キティ、などなど。私は当然ノーマルのこしあんをいただきました。けっこうおいしかったです。
紅葉まんじゅう、種類が多いのはいいんだけど、あまりバリエーションを増やすと、邪道な感じがしていかがなもんでしょうかね。

ちなみに、宮島では紅葉まんじゅうを売っているお店がたいへん多いのですが、紅葉まんじゅうの作り方はどこでも同じだということ。というか、どこでも同じ機械を使って作っているということだそうです。
なので、紅葉まんじゅうはどこで買っても同じものが出てきます。もちろん、味も同じ。どこで買おうか悩んだら、迷わず近くの店かすいている店で買いましょう。


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2007.10.20

2007夏旅行30「厳島神社周辺」

観光マップを見ると、厳島神社の周辺にはけっこう観光したくなるような場所がありました。時間もあったので、いくつかを見てまわりました。

まずは、大願寺。
まあ、厳島神社のような見栄えのする建物のすぐ隣りにあるということで、平凡な印象。けど、ここにはその後観光することになる岩国の錦帯橋の模型があります。

この模型、25分の1で全長11mもあります。1673年に建築された錦帯橋をモデルとしているそうです。この模型がいつ造られたかは、ちょっと調べてみたんですがわかりませんでした。

本家の岩国の錦帯橋は、1950年の台風で流されてしまったのですが、再建するときに責任者がわざわざ大願寺の錦帯橋のミニチュアを見に来たそうです。それだけこのミニチュアは忠実に造られていたんでしょうね。

それだけのものなのに、展示の仕方はいまいちパッとせず。もうちょっと考えて展示して欲しいなあ。

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大願寺を観光した後は、ちょっと遠くにある清盛神社に行きました。
清盛神社までは、海岸沿いの道を歩くのですが、風景もよく、お散歩するにはちょうどよい雰囲気です。

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で、清盛神社に到着。
あの有名な平清盛の名前がついているんでけっこう期待していたのですが、実物を見ても「ほんとうにこれが清盛神社?」と思うほどこじんまりした見栄えのしない神社でした。
後から調べたら1954年に建造されたということ。歴史もないせいか、わざわざ清盛神社まで足を伸ばす観光客もほとんどいませんでした。

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2007.10.18

2007夏旅行29「厳島神社」

世界遺産、厳島神社。

調べてみたら、日本にある約500の厳島神社の総本山とのこと。知りませんでした。厳島神社は、ここ宮島だけだと思ってました。不勉強でした。反省。

さて、この厳島神社。事前に軽い知識はあったのですが、ほんとに海の上に建てられている感じです。建物の周りは全て海。建物の下も全て海。
大きな台風が来るたびにニュースで被害が報告されますが、ムリもないなあと実感しました。

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で、びっくりしたのは、その海の変化。
観光を始めた頃は、厳島神社は海の上に浮かんでいる感じだったのですが、ほんの1〜2時間ほどであっという間に潮がひいてしまい、いつのまにか厳島神社は砂の上に浮かんでいました。
子供連れの家族とか仲良しのカップルとかは、干上がった後の砂浜に出て涼んだりカニと遊んだりしていました。

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さてこの厳島神社、300円の入場料を払って観光したのですが(安い!)、べたっと広くて、なかなか全体を一望できず、残念ながら良い写真が撮れませんでした。
残念。

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それにしても、この日は暑かったなあ・・・・。

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2007.10.17

2007夏旅行28「五重塔」

千畳閣のすぐ隣りには、五重塔が建っています。
五重塔のすぐ手前には、なぜかトロピカルな樹木が植えられていて、不思議な景観となっています。

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この五重塔、千畳閣と厳島神社に気を取られてノーマークだったのですが、よくよく調べてみると、これもまた重要文化財なんですね。
歴史も古く、1407年建立だし。

きれいに修復されているんですけど、きれいに修復されているものの常として、歴史的建造物という実感がわきません。

古いままにしておくのがいいのか。
当時の姿に修復するのがいいのか。

永遠の課題ですね。

さて、千畳閣と五重塔を見終わったとき、すでに暑さでバテバテ。
しかも、準備不足で飲み物の用意もナシ。
周りを見渡しても、飲み物の自販機もナシ。
これから長い階段を降りて厳島神社に入ってしまうと、しばらく飲み物にありつけそうもありません。

で、観光マップを見ると、千畳閣の裏側に、お土産屋さん街のすぐ近くまでつながっている階段があるのを発見。
そこで、厳島神社とは逆方向になりますが、遠回りして飲み物を買い出しすることにしました。
ちゃんと飲み物を用意しておけば、このような余計な寄り道をせずに済んだのになあ・・・・。

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2007.10.16

再びコルセット生活

またしてもやってしまいました、5回目のギックリ腰。

1回目。
秋葉原の石丸電気で階段を上っているとき。

2回目。
電車に早足で乗り込もうとしたとき。

3回目。
くしゃみをしたとき。

4回目。
バイクのメンテナンスをしているとき。

そして今回、5回目。
サボテンに水やりをしているとき。

5回とも、たいへんに情けない原因ですねえ・・・・。

無理な姿勢をしたり、思いっきり力を入れたわけではないのに。
しかも、ここ半年くらいフィットネスクラブに通っていて、けっこうハードなマシントレーニングをしても、その時はなんともなかったのに。
なんでしょうもないことでギックリ腰になるのか、不思議です。

それでも今回は、今までの中では軽症なほう。
最悪の時は数日間寝込んで1ミリも動けませんでした。が、今回は5ミリくらいは動けます。なんとか会社にも行けました。

それにしても、ギックリ腰って独特の強烈な痛みがあります。
特に、前傾姿勢をとるとき、腰をひねるとき、爆発的な痛みがあります。
で、日常生活において、どんなに気をつけても、前傾姿勢と腰をひねる動作をしなければならない瞬間があります。

顔を洗うときと靴下をはくとき。
どうしても前傾姿勢をとらなければなりません。もう泣きそうな痛さです。

そして朝、目覚めて起き上がるとき。
前傾姿勢をとりつつ腰をひねらなければ起きられません(試しにやってみて!)。目が覚めてからベッドから降りるまで、普段の何倍の時間がかかることか・・・・。

現在、以前に通院していた病院で入手したコルセットでガチガチに腰を固めて生活中。
数日はこんな状態なんだろうなあ・・・・。

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2007.10.15

2007夏旅行27「千畳閣」

厳島神社を観光する前に、千畳閣と五重塔に立ち寄りました。

千畳閣を観光するためには、けっこう長い階段を上らなければなりません。8月の暑い中、これがまたたいへんでした。

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階段を上りきり、千畳閣を目の当たりにした頃には、まだ何も観光していないのにけっこうバテバテ。

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さてこの千畳閣ですが、もともと豊臣秀吉が戦没者の慰霊のために建てた(建てようとした?)ものなのですが、完成前に豊臣秀吉が亡くなったので、未完のまま現在に至っているそうです。建てようとした人が亡くなったから造るのをやめちゃうあたりは、今とは違った感覚ですね。

なぜ千畳閣という名前かというと、やはりタタミ千畳分に相当する広さだからなのかな? 実際は、タタミ857畳分の広さだそうですが。
だがしかし、実際には畳は敷かれていなくって、ひたすら広い板の間です。

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さすがに広々としています。
力強い116本の柱がある他は、余計なものは、何もナシ。私はこういう素朴な建物、けっこう好きです。外の風景を眺めながら、のんびりとすごしたくなります。

何もないと言っても、天井にはいくつか当時の飾り付けが見られます。絵馬とか書き物とか。

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あと、天井になにやら方位を示した青銅っぽいプレートがありました。これは当時のものなのかな? あとからくっつけたのかな?

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2007.10.14

2007夏旅行26「宮島の鹿」

みやじま丸で宮島に渡って、一番最初に出迎えてくれるのは、シカ。

ここの鹿は、夜は森の中で寝て、昼間は人間のいる街に出てきているようです。
飼っていた鹿が野生化したのではなく、もともと野生の鹿が人間に馴れてしまった、というパターンらしいです。奈良の鹿と同じですね。

その証拠に、鹿が野生動物であることを訴える看板がありました。

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エサを与えないでください、と訴えているんですが、みんな平気でエサを与えています。というか、鹿に与えるエサを売っている人もいました。このへんも奈良と一緒ですね。

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宮島観光をした日は非常に暑く、日陰はみんな鹿に占領されていました。

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それにしても、暑かったなあ・・・・。

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2007.10.13

2007夏旅行25「大鳥居」

宮島観光、最初に目につくのが、やはり大鳥居です。

宮島口からJRの宮島連絡船に乗ると、わざわざ遠回りして大鳥居や厳島神社の近くを通ってくれます。JRの料金体系は、走行距離に概ね比例するので、遠回りすると走行距離が伸びて料金が高くなりそうですが、そこはサービスしてくれているらしいです。
ちなみにJRの宮島連絡船は、日本で唯一の鉄道連絡船だそうです。昔は青函連絡船とかあったんですけどね。

海から大鳥居を見ると、厳島神社が後ろに見えてなかなか良い感じです。

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この大鳥居、厳島神社側から見ると、ちょっと問題があります。
大鳥居のバックに、いろいろな建物や作業用の船が目に入って、イマイチ味わいがないんですよね・・・・。
歴史的な建物とか雄大な景色とか、それだけをじっくり見たくても、どうしても現在の人間の生活が目に入ってしまうのは、仕方がないことなのかな・・・・。

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それでも、カメラアングルを工夫すると、大鳥居だけを写真に収めることはできます。ほんとは見たくないものもたくさん見えているのに、見たいものだけを写真に切り取ることができます。

以前、写真関係の本で、以下のようなコメントを読んだことがあります。
「写真というのは、撮りたいものを撮るのは当たり前。良い写真を撮るためのコツは、いかに撮りたくないものを入れないようにするかがポイント。」
なるほど、一理ありますねえ。

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さて、大鳥居を見ているときに、非常に不愉快なことに遭遇してしまいました。
重要文化財の大鳥居を、ジェットスキーでくぐるバカモノがいたんです!

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こういうことが許されていいんでしょうか?
やっていることは、法隆寺の境内をバイクで走り回るようなもんでしょう。

運転をミスってぶつかって重要文化財を傷つける可能性を考えないんでしょうか?
他の観光客が不愉快な思いをすることを考えないんでしょうか?
なにより、宗教関係の建築物の中を暴走することに心は痛まないんでしょうか?

許可されているかどうかは別問題。
常識の問題です。

ああ、呉の海上自衛隊の皆さん、大鳥居の周りに機雷を敷設してジェットスキーが近づけないようにしてください・・・・。

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2007.10.11

2007夏旅行24「みやじま丸」

しばらく中断しておりました、2007年夏旅行の報告。
本日から再開します。

初日、広島に到着。
2日目は、大和ミュージアム、アレイからすこじま、原爆ドーム、平和記念資料館の観光。
そして3日目は、宮島観光から始まります。

宮島へは、船で渡ることになります。
乗った船は、JRのみやじま丸。
2006年5月に就航したまだ新しい船。さすがにきれいで、内部もバリアフリーにも配慮されており、なかなか良い船です。ディーゼル発電機を使った電気推進システムを用いているので、環境にもグッドですね。

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で、この船、なにやら不思議な動きをしているのに気づきました。
ふつう、船というのは、Uターンはできるけど、構造上バックができませんよね? 
ところが、この船、まっすぐバックが出来るんです。

というか、この船、本州側の宮島口から宮島までまっすぐ進み、宮島から宮島口までまっすぐバックして戻ってくるんです。

おもしろいんで、ちょっと構造を調べてみました。

まず、この船の特徴は、前後に対象であるということ。
操舵室(運転するところ)が前にも後ろにもあります。
そして、スクリューが前後に2カ所ついていて、それぞれ360°回転できる構造になっています。。

船の動きについて、図で説明します。
図.1で、右(前方)に進む時は、スクリューを左に向けて、右側の操舵室で操縦します。スクリューは左に水を押し出して、船は右(図.1の矢印方向)に進んでいくわけです。

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そして、左(後方)に進む時、すなわちバックする時は、操縦する人は左側の操舵室に移動します。そして、スクリューを180°回転させて、右に向けます。そうすると、スクリューは右に水を押し出して、船は左(図.2の矢印方向)に進んでいくわけです(図.2)。

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すばやい接岸や離岸ができて、短距離のピストン輸送に向いた構造です。
いやあ、うまく出来ていますね。

で、この構造、よく考えると、理屈上、船が真横に進めるんです。
図.3は、船を正面から見た図なんですけど、スクリューを真横に向ければ船は真横(図.3の矢印方向)に動けますよね。

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いやあ、凄い凄い。

この構造は、後から調べてわかったことで、みやじま丸に乗っている時は知りませんでした。
事前にこの構造を知っていたら、もっとその場で楽しむことが出来たんだけどなあ。
残念。
何事にも予習は大事ですね・・・・。

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2007.10.10

馬場さんとミスター不動

先日、ちょっと秋葉原に行ってきました。

で、ついにみつけました、プロ格ヒーローズの馬場さん!

プロ格ヒーローズは、プロレスラーを始めとした格闘家のミニチュアフィギアです。シリーズになっていて、Vol.9まで出ています。で、Vol.9になって、やっと馬場さんが登場です。

いやあ、待ちました・・・・。
販売元の【RING SIDE】さん、馬場さんはシリーズのトップに出すべきだったのでは・・・・。

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で、そのときに、アニメヒーローズというシリーズがあって、アニメ版のタイガーマスクがあるのを発見。
このシリーズがあるのは、知りませんでした。

たくさんのキャラクターが発売されているようですが、今回ゲットしたのは、ミスター不動。正体は、大門大悟。主人公の伊達直人(タイガーマスク)の親友ですね。伊達直人との友情や最後の戦いの描写は、涙ものでした。

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ああ、このシリーズも集めなきゃなあ。
まずは、タイガーマスク、伊達直人、グレートゼブラ(正体は馬場さん!)をゲットしないと・・・・。

ちなみにこのフィギアのシリーズ、説明書に「対象年齢15歳以上」と書いてあります。しかし、対象年齢は、明らかに40歳以上だと思うのですが・・・・。

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2007.10.09

2007F1日本グランプリ観戦記・その8

2007年F1日本グランプリ観戦の後日談。

今回の開催は、いろいろなところで運営の不手際がありました。
予想通りのシャトルバス待ち大渋滞。
サーキット内でのツアーバス大渋滞。
サーキット内の道路陥没。
C席仮設スタンドからレースが見にくいという問題。

で、C席仮設スタンドからレースが見にくいという問題は、お客さん全員に50,000円払い戻すほどの大問題となりました。

で、その払い戻しの対象者のひとりが、私です。

今回の仮設スタンドは、常設スタンドの後ろに設置されています。その仮設スタンドの傾斜がなだらかすぎて、前の人や常設スタンドがジャマになって、サーキットの一部が見えないのです。
完全な設計ミス。
というか、作ったときにときになんで気づかなかったの?

私は仮設スタンドの中の、前から2番目の席。
確かに、目の前に見えるはずのストレートコースが見にくいなあとは思っていました。
けど、後ろのほうほど見にくくなるはずなので、私は被害が少なかったはず。そういう意味ではラッキーでした。
だがしかし、目の前には安全用の鉄柵があって、非常に目障りでした。

富士スピードウエイさん、次回は不手際のないようによろしくお願いしますよ。

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2007.10.08

2007F1日本グランプリ観戦記・その7

さて、2007年F1日本グランプリ、最終日。いよいよ決勝。

イヤな予感通り、朝から雨。
サーキットに着いてからも、土砂降りというほどではないけれど、ダラダラと雨が降り続いています。
まあ、雨が降るといろいろと波乱が起こるだろうし、下位チームもチャンスが出てくるんで、レースとしてはおもしろいんですけどね。テレビで見てる分にはいいんだけど、その場にいるとつらいんですよねえ。

結局、レース前のイベントは全く見ずに雨宿りして、レーススタート直前に自分の席につきました。

レーススタート時点で、雨はそんなに強くはなかったのですが、路面の状況は悪いらしく、ペースカーに先導されてのスタートとなりました。
ペースカーの後にF1カーが数珠つなぎになってダラダラと走行。まあ、雨が降って危険な状況では、このような展開はやむを得ないかもしれませんね。

そうはいっても、雨の中ダラダラ走行を見せられるのも、見ているものにとってはつらいもの。早く雨があがって、路面の状況が良くなって、レースがスタートしないかなあ、と思いながら観戦していました。

10数周目の周回になっても、全く状況に変化なし。まさかこのままレースが成立せずに終わっちゃうんじゃないだろな、と心配していたんですが・・・・。

10数周目、突然レーススタート。状況は全く良くなっていないのに。当然ながら、レーススタート後はクラッシュ多発。なんのために10数周もペースカー走行をしていたんだ!と突っ込みたくなります。

状況は変わらないのにレースは見切りスタート。
どう考えてもテレビ中継の時間を意識したとしか思えません。そう思って家に帰って録画を見てみたら、案の定、テレビ中継の終了時間とドンピシャでレース終了。
やっぱり・・・・。

レースそのものはなかなかおもしろかったけど、レースの運営にははなはだ疑問の残る2007年F1日本グランプリでした。

ちなみに、レース終了後のお話。

サーキットの奥にある駐車場をバスが出発して、サーキットの外へ脱出するまでの時間。
初日、 数分。
2日目、1時間。
3日目、2時間20分。
いくらなんでもかかり過ぎですよねえ・・・・。

それでも、私のツアーバスは、出口に近いほうだったので、サーキットを脱出する時間はかなり短いほうだったはず。それでも2時間20分。他のツアーバスは、とんでもなく時間がかかったはず。たぶん、後発のツアーバスは、シャトルバスを利用した人よりずーっと時間がかかっていると思います。
ツアーバスは、出発時間が遅めに設定されています。レース終了後にダッシュして帰ろうとしても、できません。全員が集まらないと出発できません。融通がききません。どうしても家に着くのが遅くなってしまいます。ツアーバス、考えものです。

富士スピードウエイというのは、単純にレースを楽しむのはとてもいいサーキットかもしれません。コースも抜きどころが多くておもしろいし、場内の設備もなかなかだし。

ただ、イベント会場としては、あのアクセスの悪さは致命的。雨の中、何時間も待たされて。
日本人はおとなしいから大きなトラブルもなかったんでしょうが、一歩間違ったら暴動が起こってもおかしくないような状況でした。

来年はよろしくお願いしますよ、富士スピードウエイさん!


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2007.10.07

2007F1日本グランプリ観戦記・その6

2007年日本グランプリ2日目。
朝起きたら雨。
イヤな予感。

そうひどい雨ではなかったのですが、サーキットに着いたら一面の霧。
午前中のフリー走行は、時間になってもなかなかスタートできません。原因は、万が一事故が起こったときにけが人を運ぶための緊急用のヘリコプターが飛べないから。

結局フリー走行はほとんど行なわれず、数分間の走行だけで打ち切り。
まあ、安全のためだから仕方がないです。

午後になっても、霧はいっこうに晴れる気配はありません。公式予選の時間の直前には、「このまま霧が晴れない場合は、予選は翌日の午前中に順延になる可能性があります。」みたいな場内アナウンスがありました。

問題は、ここから。

予選開始予定の時間は、13時30分。
この時間にいきなり予定通り予選が始まったのです。
霧は晴れるどころか、むしろ濃くなってきているのに。
どう考えてもヘリが飛べる状況ではないのに。

どう考えても、テレビ中継を意識したとしか思えません。
安全の話はどうなったの?
なんかとっても引っかかるものがありました。

予選結果は、ご存知の通り。
ハミルトン1位。
バトン以外の日本勢は不調。
つまらん。

ということで、予選終了後、ツアーバスの乗り込んで宿に向かったのですが。

サーキットの奥にある駐車場をバスが出発して、サーキットの外へ脱出するまでの時間。
初日、数分。
2日目 、1時間。

ああ、決勝の日はどうなることやら・・・・。

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2007.10.06

2007F1日本グランプリ観戦記・その5

2007年F1日本グランプリの金曜日のイベントも全て終わり、その日宿泊する宿に向かいました。
ツアーバスの駐車場はサーキットのかなり奥のほうだったのですが、初日ということもあって、サーキット内で渋滞することもなくスムーズにサーキットを脱出することができました。(スムーズに脱出できたのは初日だけですが・・・・)

宿は、河口湖近くのペンション。
到着後、すぐに夕食。
お食事は、スープ,サラダ,魚料理,肉料理,デザートと豊富で、味もなかなかでした。

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食事の後は、入浴。
普通ペンションというと、お風呂は小さくてお粗末というイメージがありますが、今回のペンションはお風呂も充実。内風呂と露天風呂がありました。我々は露天風呂に入ったのですが、けっこう広々としていました。まあ、露天風呂といっても基本的には屋根のついた室内で、ちょっと外に出られるという感じでしたが・・・・。

で、このペンション、以前消防士さんだった人がオーナーで、消防関連のグッズがいろいろと置いてありました。消防車のミニカーとか。

壁には、海外の消防の写真とかがたくさん飾ってありました。

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ここのオーナーは私と同じでMacファンらしく、食堂には古いMacが2台飾ってありました(575とSE)。Macの上に何気なく置いてあった消防士のヘルメットがいい感じでした。

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ということで、今回のF1ツアーで泊まった宿は、なかなか充実していました。

日本グランプリ初日は、天気もよかったし、サーキットの中もサーキットの外も渋滞がほとんどなかったし、写真もたくさん撮れたし、宿も充実していたし、ほんと文句なしの1日でした。

ほんと、初日だけは・・・・。


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2007.10.05

2007F1日本グランプリ観戦記・その4

F1の会場には、レースとは別に客寄せ用のF1マシンがよく展示されています。
その多くは現役のマシンですが、今回の富士スピードウエイでは、往年の名車が何台か展示してあって楽しめました。

まずは、大昔のホンダF1。

たぶん、1965年にリッチー・ギンサーが乗ったRA272ではないかと思います。
1.5リッター、V12、230馬力。
外見も今のF1とはずいぶん違いますね。空力的には、ダウンフォースを重視するというより、できるだけスリムにして空気抵抗を減らすという思想のようです。

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続く2台は、1976年に富士スピードウエイで日本グランプリがあったときに走ったマシン。

まずは、ロータス77フォード。

1976年の日本グランプリで、マリオ・アンドレッティが乗って優勝したマシンです。空力的には、空気抵抗を減らしながらもダウンフォースをつける方向のデザインになってきています。
それにしても、JPSカラーのロータスはかっこいいですよねえ・・・・。

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そして、コジマKE007。
初めての純国産のF1マシンです。1976年の日本グランプリでは、長谷見さんが乗って、スポット参戦。初めてのF1参戦にもかかわらず、午前の予選では、なんと4位! 奇跡に近いですね。今の時代ではまずあり得ないこと。すごいなあ。

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それにしても、この時代のF1マシンは、デザイン的にバラエティに富んでいますよね。速さに対していろいろなアプローチがされていて、楽しい限りです。6輪タイレルとか、断面が三角形のブラバムのファンカーとか。

今のF1は、たいへんかっこいいんですが、みんな画一的なデザインになってしまってちょっとつまんないですね。まあ、レギュレーションの中で、極限まで性能を突き詰めると同じデザインになってしまうんでしょうが。

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2007.10.04

2007F1日本グランプリ観戦記・その3

初日のフリー走行の合間に、サーキット全体を散策しました。
サーキットの感想をいくつか。

富士スピードウエイのいいところのひとつは、サーキット内の移動が楽なこと。

道は広く、きちんと舗装されていて、行き先もわかりやすいです。3日間通じて、歩行者渋滞で困るようなことはほとんどありませんでした。鈴鹿は大好きなサーキットなんですけど、サーキット内の歩行者渋滞はかなりひどいんですよねえ・・・・。

あと、お土産屋さん。

サーキットの数カ所にお土産屋さんやF1関係企業のブースが集まっているところがあります。そこは、けっこう広い広場を使っていて、買い物渋滞はあまりありませんでした。鈴鹿は、こういったお土産屋さんは通路沿いにあるので、歩行者と買い物客がゴチャゴチャになって、渋滞のもとでした。
ただ、お土産屋さんはどこへ行っても同じようなものしか売ってません。最新のチームグッズばかり。
鈴鹿では、常設のショップがあって、そこでは古い時代のものも含めていろいろなものが売っていました。丁寧に探すと、ちょっとは変化に富んだグッズを売っているお店もありました。
特に昔の鈴鹿は、歴史的なドライバーのグッズやピンバッジやイラストポスターや、いろんなものが売っていて、買い物が楽しくてしょうがなかったんですが・・・・。

そして、食事。

食事を出すお店も、グッズを売っている広場の一角にあります。かなりの数のお店が一カ所にまとまっていて、キャパも意外と充分みたい。それほど並ばなくてもオッケーでした。
ただし、高い! 
カレーとか牛丼とかサンドイッチとか、そういったものがほとんどなんですけど、ほぼ例外なく1,000円。コンビニで買えば、どう考えても500円以下。まあ、こういうところでは値段はしょうがないか・・・・。

トイレ。

意外なことに、トイレも最終日のレース後を除いて、さほど混雑していませんでした。

全体的にサーキット内の設備関係は、鈴鹿より富士のほうが上かな・・・・。

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2007.10.03

2007F1日本グランプリ観戦記・その2

フリー走行1回目終了後、ダンロップコーナーの自由席から1コーナー内側の自由席に移動しました。

この自由席、メインスタンド側(C席側)はほとんど見えませんが、1コーナーを曲がりきったあたりからかなりの範囲を見渡せます。

ちなみに、私がチョコチョコ歩いた限りでは、富士スピードウエイは全体的に自由席がなかなか優秀ですね。観戦するのにジャマになる障害物があまりないし、広く見渡せるし、抜きどころのコーナーもあるし。

写真を撮るポイントもけっこうありました。
ただ、富士スピードウエイに限ったことではないんですけど、カメラマンのマナーはあまり良くないですね。写真を撮るのに熱中するあまり、他の観戦する人の迷惑になっているケースがよくあります。私も写真を撮るときには気をつけないと。


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2007.10.02

2007F1日本グランプリ観戦記・その1

今年も行ってきました、F1日本グランプリ。
ただいま本ブログでは、夏休みの旅行記を連載していますが、ちょっと中断してF1観戦記を書きます。

今年は、富士スピードウエイでの開催。
鈴鹿には17年連続して通っていますが、富士は初めて。何から何まで不慣れです。そこで、今回のF1は、旅行会社のバスツアーに参加することにしました。参加メンバーは、いつものとおり、Kさん、Oくん、私の3名です。

まずは初日、早朝に都内某所に集合し、バスに乗り込んで7時に出発。意外にもバスは満員ではなく、7割くらいの座席占有率。ゆったりとしたすることができました。渋滞もなくスムーズに富士スピードウエイに到着し、なんとかフリー走行の1回目に間に合いました。

今回の席は指定席のC席(1コーナー)だったんですが、まずはいろいろなところをまわって写真を撮ったり、サーキットの全貌を把握しておきたいということになり、サーキットを概ね1周することにしました。

富士スピードウエイに詳しいOくんの先導により、まず向かったのは、ダンロップコーナーの内側、K席近くの自由席です。
ここでは、コーナーに進入してくるマシンを正面から見ることができます。

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そして、けっこう近くまで進入してきて右に折り返します。
観客席のけっこう近くまで来て折り返すので、一番前で見ているとかなりの迫力です。

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そして、走り去っていく様子を斜め後方から見ることができます。

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鈴鹿のシケインに似たこのコーナー、マシンの挙動をいろいろな角度から見ることができて、なかなか見所のあるコーナーでした。


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