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2007.12.29

さて、お正月

いよいよお正月休みに突入。
北海道の実家に帰省してまいります。

夏休みはいつもいろいろと旅行したりしますが、お正月休みはひたすらダラダラするだけ。唯一のイベントは、餅つき。
お正月のこのダラダラ感、けっこう好きなんですよねえ。
起きて食べてテレビ見て寝る。
ああ、幸せ。

弊害としては、当然のように2kgほど太るわけですが。

ということで、このブログも1週間ほどお休みです。
今年1年、このブログを見ていただき、ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いします!

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2007.12.27

激突

またしてもやってしまいました、会議で上司と大激突。
私はたいへんに筋の通ったまっとうな話をしているつもりだったのですが、私の上司、突如感情的になって、激しい議論の末、無茶苦茶な宿題を私に押し付けたのです。

私の上司は人間的には悪い人ではないのですが、仕事となるとどうもいけません。

・背景を全く考えずに結果だけを求める
・普段は指示なしなのに、自分が困ったときだけ無茶苦茶な指示をする
・感情的になって人の話を全く聞かない
・部下に対する配慮がなく、軽率な発言をして人を傷つける

得意な言葉は、
「そんなこと言わなくてもわかるだろ!」

自分が感情的になってはまずいので、いつも冷静になるように努力をしているのですが、今回は私も切れてしまいました。
反省。

で、会議が終わった後。
うれしいもので、私の気持ちをわかっている人がいて、ちゃんとフォローしてくれるんですね。

会議終了後、「みんなばあどさんと同じ気持ちですよ。」と励ましの言葉をかけてくれたUさん。

私に与えられた無茶苦茶な宿題に対して、すかさず「こういうやり方でいきましょう」と提案してくれたM君。

私の身体の心配までしてくれたTさん。

みんな、ありがとうございます。

不愉快だったり、うれしかったり、複雑な1日でした・・・・。

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2007.12.25

連鎖反応

今度は背筋を痛めました。
もともと腰が悪く、1〜2ヶ月前に軽いギックリ腰を連発。最近は、さすがに注意していたのですが・・・・。

どういう状況だったかというと。

先日iMacを購入し、旧iMacを買い取り査定に出そうと梱包。そして、それを持ってマンションの3階から階段を下りているときのことでした。
突如、背中に激痛が走りました。腰には相当注意して慎重に行動していたのですが、腰をかばいすぎて逆に無理な姿勢をとっていたようです。
寝込むほどの重傷ではなかったにしろ、痛みはけっこう続きました。

腰が悪い

かばって不自然な体勢をとる

他のところを痛める

見事な負の連鎖反応ですね。

それにしても、ちょっとしたことで身体が痛んでしまうようになりました。
昔はこんなことはなかったのになあ。
トシだなあ・・・・。

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2007.12.23

三重&奈良旅行20「おつかれさま」

三重&奈良旅行も無事終了し、松阪でレンタカーを返却。
松阪には昼頃到着したので、松阪で昼食をとって、友人へのお土産を買って、それから近鉄に乗る予定だったのですが・・・・。

なぜか、3連休だというのに、松阪の駅前には開いているお店がほとんどないのです。

飲食店に限らず、多くのお店はシャッターが閉まっていました。駅ビルもシャッターが閉まっていて、入れない状態。どうも松阪という町、かなり過疎が進んでいるようです。松阪は大好きな町なので、とっても残念。なんとか再生してほしいものです。

結局、松阪でお土産を買うのを断念。
昼食も駅弁を買って近鉄の電車内で食べることになりました。
ちなみに、駅弁は牛肉のお弁当。基本的には松阪牛のお弁当なのですが、最近は牛肉の品質基準がたいへん厳しく、うかつに松阪牛を名のれないようです。今回いただいたお弁当も、黒毛和牛という表現を使っていました。

近鉄の電車内でお弁当を食べ、名古屋に到着。
友人へのお土産は三重県のモノにしたかったのですが、結局名古屋でういろうを買うことになりました。

帰りの新幹線は、N700系。
最新の車両ということで、事前にダイヤを調べてN700系を予約していました。
N700系の特徴は、車両傾斜システムを始めとした最新の技術。特にスピードアップと乗り心地の向上がポイントです。

けど、私が一番感心したのは、バリアフリーというかユニバーサルデザインというか、誰にでも使いやすい配慮が随所に盛り込まれていること。表示されている字が大きくて読みやすいとか小さなことばかりなのですが、ほんとよく考えられています。技術者のひとりとしてけっこう感動しました。

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ということで、今回の三重&奈良旅行の報告はおしまいです。

同行のKさん、O君、おつかれさまでした!


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2007.12.22

三重&奈良旅行19「御在所・その2」

御在所ロープウエイの終点でおりると、ちょっと開けた広場に出ます。
けっこう眺めはいいのですが、残念ながら紅葉はほとんど見られませんでした。この広場、もう雪が積もっている状態で、紅葉の時季はとっくに終わりでした。

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せっかく来たので、広場をお散歩。ちょっと寒かったけど、天気もよく快適でした。

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ここで私が気に入ったのは、怪しげなドーム。
後から調べたところ、国土交通省のレーダー雨量計のようです。私は技術者なので(というか男の子なので)、こういったモノは大好きなんです。
建物の形が興味深いだけではなく、どういう仕組みなのか考えるだけでも楽しくなってしまいます。

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これで、今回の三重&奈良旅行の行程は全て終了。
ロープウエイで山を下って、レンタカーを返却するために松阪へと向かいました。

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2007.12.21

三重&奈良旅行18「御在所」

三重&奈良旅行の3日目。
いよいよ最終日です。

朝食の後、宿の女将さんにご挨拶。
女将さん、ほとんどの従業員の皆さんに声をかけて、全員集合。我々3人と従業員の皆さんで集合写真を撮りました。そのあと、暖かいお見送りを受け、宿を出発。
ほんと、いい宿でした。

さて、最終日の目的地は、御在所山。
ここは、紅葉の名所でもあります。

朝早く出発したこともあり、御在所ロープウエイの湯の山温泉駅には渋滞もなく思いのほか早く到着。
そこからロープウエイに乗って、山頂付近まで約800mを一気に上りました。

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そして、この御在所で最も紅葉が美しく見えるのは、たぶんこのロープウエイからの眺めです。
赤・黄・オレンジ・緑の美しいコントラストの紅葉が見事。しかも、ロープウエイの動きとともに景色も変化し、飽きることは全くありません。

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だがしかし! 問題がひとつ。
同行のO君、本物の高所恐怖症。ロープウエイに乗った瞬間から到着まで、完全に目をつぶってびくともしませんでした。
せっかくの景色、もったいないなあ。私なんか、こういった乗り物が大好きだし、高いところも気持ちよいと感じるほうなので、できることなら窓を開けて身を乗り出して風景を見たいくらいなんですがね・・・・。

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さて、後からこの御在所山についてちょっと調べてみました。
標高1212mのなかなかの山なのですが、あの深田久弥さんの日本百名山からは落選。しかし、その下部組織により日本二百名山に選定されているそうです。

う〜ん、いかにも中途半端。世界遺産もそうですけど、なんでもかんでも箔を付けようとすると、重みがなくなってしまうと思うんですがねえ。こういったものは、少ないからこそ箔がつくと思うんですけど。日本中の山がみんな名山になってしまったら、どうするんだろ・・・・。

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2007.12.20

三重&奈良旅行17「再び松阪牛」

三重&奈良旅行の2日目は、赤目四十八滝と室生寺を観光。
帰りは、カーナビの手を借りて、室生寺から松阪方面へ向かう国道を走りました。この3桁の国道、対向車とすれ違うのもたいへんな強烈な山岳道路。運転を担当したKさん、お疲れさまでした。

そして、宿に当直する前にいつものケーキ屋さんに立ち寄り、各自好みのケーキを1個ずつゲット。そして昨日泊まった宿に、再び到着。

前日の夕食は松阪牛のステーキでしたが、この日は松阪牛のすき焼きでした。
夕食の時間になると、仲居さんが部屋にやってきて、準備を始めました。

まず最初に鍋をあたためます。そして、いきなり松阪牛を投入。
ここでのポイントは、最初は他のものをいっさい入れず、松阪牛のみを焼くということです。たぶん、最初は、他の食材の味が移らないように、純粋に松阪牛のみを味わえるようにという配慮なのでしょう。

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そして、もうひとつのポイント。
そのお肉が異常にでかい! サイズも、厚さも。ちょっと薄めのステーキと言っても過言ではない巨大さです。卵の入った器に盛りつけてくれたのですが、1枚でも器からあふれるほどでした。

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そして、そのお味はというと。

「!!!!!!」

もう絶叫するほどうまかったのです。
今まで48年間生きてきて、いろいろなすき焼きを食べてきましたが、間違いなくベストのすき焼きでした。他のすき焼きとは別の料理のようでした。

ああ、満足。

そして、夕食の後は、途中で買ってきたケーキを食べたんですが・・・・。

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男3人なのに、なぜかケーキが9個。

前日に引き続き、仲良しの女将さんが自腹でケーキを買ってきてくれたのです。しかも、この日は一人当たり2個。1個はケーキ。もう一個は、「さわ餅」という和菓子。この「さわ餅」、三重県の名物和菓子のようです。

結果、自分で買ったケーキ、女将さんにいただいたケーキ、女将さんにいただいた和菓子、3つを一気に食べることになったのです。

松阪牛のすき焼きで満足しきったうえに、とどめのケーキ3連発!

あああ、満足。
 
もうこれ以上ない幸せ。
普通、満腹状態で目の前にケーキを3個出されても、なかなか食欲がわかないものですが、あまりのおいしさにあっという間に完食。
せっかくダイエットしていたのに、この2泊3日の三重旅行で2kg太ってしまいました・・・・。


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2007.12.19

三重&奈良旅行16「室生寺の紅葉」

前回、室生寺を訪問したのは真夏。
今回の訪問は、11月末。
その違いは、ひとつは暑さ。
そして、もうひとつは紅葉です。

午前中に観光した赤目四十八滝も紅葉の名所でしたが、紅葉はイマイチピークではありませんでした。
室生寺は、赤目四十八滝から距離的にはさほど離れていないのですが、紅葉は意外と最盛期に近かったようです。

寺社仏閣と紅葉は、たいへんよく似合います。
写真もけっこう撮りました。

ただ、ここで白状しておきますと、このブログで紹介する写真は、ブログで見栄えがするように多少補正しています。
写真の補正については、賛否両論があると思います。
たしかに、見たそのままの風景を尊重するという考え方もあります。

私の考え方は、どんなにありのままに写真を撮ろうとしても、「結局自分の目で見たものとは違う」ということです。
だったら、ヘタにありのままを尊重するよりも、自分が見た印象や感動のポイントを、より強調して再現するのもアリなんじゃないかな、と思うのです。美しいものをそのまま撮るのも一理あるのですが、私は美しいものをより美しく撮ることをいつも考えています。

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2007.12.18

三重&奈良旅行15「室生寺」

赤目四十八滝を観光後、もう一カ所観光する時間があったので、とりあえず奈良の長谷寺に向かいました。

途中、国道165号線沿いの宇陀路室生という道の駅で昼食をとりました。
ここは、新しくてきれいでガラス張りで明るくて、なかなか良いです。食事のメニューは多くはないですが、立ち寄る価値ありです。

さて、長谷寺へ行く途中、室生寺の看板を発見。そういえば室生寺も見てみたいねということになり、急遽室生寺を拝観することになりました。

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私は室生寺には3年前の夏に行っており、このブログでも紹介しています。
けど、何回行ってもいいものはいいですよね。前回は真夏で、階段や起伏の多い室生寺を見て回るのは大変でしたが、今回は11月ということで涼しかったので、快適に拝観できました。

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前回室生寺に行ったときは、お寺の外観ばかり着目していたのですが、今回は金堂にある12神将を見て感銘を受けました。ただ、当然ながら写真は撮ることができず、残念。

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室生寺は、森の中にあり、木に囲まれています。非常にいい雰囲気。以前台風が来たときに大木が倒れて五重塔に直撃して大被害になったようですが、それはそれで・・・・。

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有名な建物や仏像も良いのですが、ほんのちょっとした風景に感動することもあります。
今回の何気ない感動は、お地蔵さん。

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感動とはちょっと違うのですが、竜のオブジェも目につきました。

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2007.12.17

三重&奈良旅行14「赤目四十八滝の紅葉」

赤目四十八滝は、滝だけではなく紅葉も有名なのですが、我々が観光したときは、紅葉のピークではなかったようです。
山全体が燃えるように紅葉、というわけではありませんでした。

しかも、赤目四十八滝は山に囲まれていて日陰が多いので、写真を撮ろうとすると光が足りなくてなかなか良い写真が撮れません。まあ、条件が悪くて良い写真を撮れないというのは、私の写真の腕が未熟だということではあるのですが・・・・。

ほんと、自分が思ったような写真を撮るのって、むずかしいなあ・・・・。

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2007.12.16

三重&奈良旅行13「赤目四十八滝」

日本サンショウウオセンターを抜けると、赤目四十八滝の散策路に出ます。
赤目四十八滝の最初の印象は、というと。
暗くて寒い。

赤目四十八滝の散策路は、渓谷沿いにあります。周りは山。時間は午前10時過ぎで、しかも当日はほぼ快晴だったにもかかわらず、ほとんど陽が当たらないのです。まあ、暗くて静かだからオオサンショウウオが生息できるんでしょうが。

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で、川をさかのぼりながらいろいろな滝を見ていくのですが、これがまたけっこう大変。
散策路のスタート地点は、滝のある川の下流地点。滝をひとつひとつ見ていくということは、どんどん上流へと上っていくということ。

仮に滝の落差が平均3mだとしても、48の滝を見るためには、3×48=144mも上らなければなりませんよね。散策路の起伏そのものもけっこうあるし、かなりの上り下りをしなければならないわけです。途中、高所恐怖症の人はかなりビビるような、絶壁に近い上り下りもありました。
最初寒かったのに、途中から身体が温まってしまいました。

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体力的にも、時間的にも、48の滝を全て見ることはできませんでした。
それでも、十分に雰囲気を味わうことができました。

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2007.12.15

三重&奈良旅行12「日本サンショウウオセンター」

今回の2泊3日の三重旅行は、伊勢神宮以外はどこを観光するかははっきり決めてはいませんでした。

初日に伊勢神宮の観光を終え、宿でどこへ行こうかと3人で相談。距離的には奈良まで行けるんじゃない?ということになりました。
そこで、三重旅行2日目は、吉野山,長谷寺,赤目四十八滝方面に向かい、気が向いたところを観光しようということに決定。

そして、2時間ちょいのドライブで赤目四十八滝に到着。
早速観光開始です。

四十八もある滝を全て見るコースは一日がかりになってしまいます。まあ全部見る必要もないでしょうということで、行けるところまで行って、途中で折り返すことにしました。

で、入場料(入山料?)を払って入り口から入ったのですが、そこはいきなり日本サンショウウオセンター。なぜか、必ず日本サンショウウオセンターに入場してサンショウウオを見てからでないと、滝を見るコースに出られないようになっていたのです。

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「うわあ、サンショウウオなんて見たくないよ・・・・」と渋々日本サンショウウオセンターに入ったのですが、これが予想外の大ヒット。普段見られないようないろいろな種類のサンショウウオが見られたし、何より特別天然記念物のオオサンショウウオが生で見られるのです。オオサンショウウオはどういうものかは頭ではわかっていても、生で見るとインパクトは強烈でした。

この赤目四十八滝(日本サンショウウオセンター)の入り口は出口も兼ねています。
ということは、滝を観光する前と滝を観光した後の合計2回日本サンショウウオセンターを通ることになります。
ちなみに、入場するときにオオサンショウウオを見て、2時間ほど滝を観光した後、退場するときに再びオオサンショウウオを見たのですが、1ミリも動かず同じ姿勢を維持していました・・・・。

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2007.12.14

三重&奈良旅行11「女将さん、ありがとう」

伊勢神宮の外宮と内宮、そしておはらい町とおかげ横丁を観光したところで、三重旅行の初日の行程を全て終了。そのあと、宿に向かいました。

私はF1が好きで、1990年から毎年F1観戦に鈴鹿へ行っているのですが、今回の宿は、いつもそのときにお世話になっている旅館。10年以上通い続けているのかな? 女将さんとはすっかり仲良しになってしまいました。
今回の旅行も、女将さんに会いたくて企画したようなもんです。

そしてこの旅館、料理がとんでもなくおいしいのです。
今回の夕食は、三重県ということで、奮発して松阪牛のステーキをいただきました。
そしてその感想。

「・・・・!」

おいしくて言葉になりません。
ああ、これを食べただけでも今回に三重旅行は大成功です。

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そして、もうひとつ、毎年通い続けているところがあります。
それが宿の近くにあるケーキ屋さん。
たいそうおいしいケーキ屋さんで、毎年F1観戦の帰りにはそこでケーキを買って宿に持ち帰り、食後にいただくというパターンを繰り返しています。男ばっかりだというのに。
今回も、そのケーキ屋さんで各自ケーキを1個ずつ調達。宿に持ち帰りました。

さて、ここでまた宿の女将さんのお話。
女将さん、我々をたいそう気に入ってくれていて、単なる宿泊客としてではなくいつもそれ以上のおもてなしをしてくれます。最近は、我々のために自腹でおいしいケーキを買ってきてくれて、コーヒーとともにサービスしてくれます。

その結果。
食後のデザートには、自分たちで買ったケーキと女将さんからいただいたケーキ、そして女将さんが入れてくれたコーヒーをいただくことになるわけです。

松阪牛のステーキで食べてお腹いっぱいになった上に、さらにおいしいケーキを詰め込む。
ああ、なんという幸せ。

女将さん、いつもありがとうございます!

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2007.12.13

三重&奈良旅行10「おはらい町&おかげ横丁」

おはらい町とおかげ横丁なんですけど、いろいろと風情のあるものを見かけます。

例えば、招き猫。
招き猫とかふくろうのグッズは、どこへ行っても見かけますね。
お約束のグッズでも、個性のあるものを見かけるとけっこううれしくなります。

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薬屋さんの前には、当然のようにサトちゃんとサトコちゃんがいました。
掃除していないらしく汚れまくりで、しかも鼻先をガムテープで適当に補修していたりで、たいそうかわいそうな状態になっていました。
逆にそれがリアルでいいのかな?

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意外と楽しみにしていたのが、豆腐50%入りのソフトクリーム。
たまたまお腹いっぱいだったので、どうしようかなあと思ったのですが、普通サイズの他に子供用のスモールサイズも売っていました。
店員さんに「大人でも子供サイズを頼んでいいですか?」とたずねたら、快く「オッケー。」という回答。すかさず子供向けの豆腐50%入りソフトクリームを注文し、食べてみました。

で、感想。
おいしいです。確かにおいしいんですけど、普通のバニラのソフトクリームの味しかしません。どこがどう豆腐なのか、全く実感しませんでした。
う〜ん、味は多少おかしくても、いかにも「豆腐」って感じのほうが、観光客受けすると思うんだけどなあ・・・・。

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さて、おはらい町を観光したのは、2007年11月23日。
このタイミングで当然話題になるのは、あの赤福。ここには赤福本店があるんですね。
まだ営業は再開していないので、シャッターが閉まっていておわびの張り紙をしていたんですが、驚いたのが赤福本店を観光する観光客の多さ。途切れることなく次々と、観光客が赤福本店の前で写真を撮っていました。

このような形で観光名所になるのも困ったもんです。
ちゃんと立て直して、本来の意味での人気を取り戻してほしいものです。

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2007.12.12

三重&奈良旅行09「おはらい町&おかげ横丁」

おはらい町とおかげ横町。
私はイマイチその区別がつかないのですが、雰囲気のある町です。
時間がなかったので、ほとんど通過するだけの駆け足観光だったのですが、できれば半日くらいゆっくりと町の雰囲気にひたりたいところです。

ここは、古い町並みとお土産屋さんが延々と続きます。
このような土産屋さんの並ぶところは、観光地ならどこにでもあると思いますが、ここはその規模がケタはずれ。お伊勢さんの影響力は強烈です。

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おかげ座というところもありました。
入らなかったのでよくわからないんですけど、何を見せてくれるところなんでしょうね。

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射的屋さんなんかもありました。
昔はお祭りとかで見かけましたが、今はどうなんでしょう・・・・。

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お土産屋さんもさまざま。
ブリキ細工とかも売ってました。こういった金魚とかバケツとかのブリキ細工、最近いろいろなところで目にすることができます。意外と大量生産しているのかも。

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私は自分のお土産として、金魚とコマをゲットしました。
このコマ、木でできていて、ヒモでまわすタイプ。幼少の頃、よくこのコマで遊びました。遊ぶ前の日からコマを水につけておくと、ヒモがしっくりなじんでよくまわるんですよねえ。
ああ、なつかしいなあ・・・・。

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2007.12.11

三重&奈良旅行08「伊勢神宮・内宮・紅葉」

伊勢神宮の内宮の近くは、紅葉のスポットにもなっているようです。
我々が訪れたときは紅葉のピークではなかったようですが、それでも身近に美しい紅葉を見ることができました。

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伊勢神宮のすぐ近くには五十鈴川という川が流れているのですが、その川にかかる橋の上から見た紅葉がいい感じでした。

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ちなみに、内宮で放し飼いにされているニワトリは、非常に運動神経が良いです。どう見ても普通のニワトリなんですが、飛びます。ただジャンプするだけでなく、けっこう普通に飛びます。地面から飛び上がって、2m以上はありそうな木の上にとまったした姿は、まるで野鳥のようでした・・・・。

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2007.12.10

三重&奈良旅行07「伊勢神宮・内宮」

伊勢神宮の内宮には、けっこう遅く到着しちゃって、あまりゆっくりとした拝観はできませんでした。

時間がないのでけっこう急いで正宮にお参りに行こうとスタスタと歩いていたら、なにやら規制があって前に進めなくなりました。
どうもこの日は新嘗祭というイベントがあって、神事に携わる人たちの行列が通るとのこと。珍しいものを見られるという興味と、時間がないのに大渋滞という焦りとで、複雑な気持ち。
けど、後から思うと、珍しい行列を見ることができて良かったと思います。

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行列が通った後、正宮にお参りしたのですが、待たされていた人が殺到したため、もうお正月ような大渋滞。とてもゆっくりと拝観できるような状態ではありませんでした・・・・。

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それでも、念願の伊勢神宮拝観を達成し、満足。
時間もなかったので、正宮以外はほとんど拝観せず、帰途につきました。

で、帰り道の途中で第二鳥居と第一鳥居をくぐるんですけど、ここでけっこう感動的な光景がありました。
20代前半くらいの典型的な今時の女性3人組が前を歩いていたんですけど、第二鳥居をくぐったら、全員振り返って礼をしたんですね。第一鳥居をくぐったときも、当然のように全員そろって礼をしていました。

いかにもそういうことをやりそうなお年寄りとか他の人は、みんな拝観が終わったら振り向きもせずとっとと帰っていく中、なんとさわやかな光景。
最近の若い女性でもこういう人がいるんだと、ちょっと感動。

私もつられて伊勢神宮に向かって礼をして帰りました。

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2007.12.09

感動!

最近けっこう感動することが多いんです。

コンサドーレ札幌J2優勝&J1昇格。
小橋復活。
母の個展。

そして、機動戦士ガンダムMSイグルー黙示録0079。

昨日の深夜、なにげにテレビを見ていると、BS11でガンダムっぽい番組がやっていました。それが機動戦士ガンダムMSイグルー。途中から見たんで細かいストーリーはわからないんですけど、凄まじく感動。

感動のポイントその1。

普通のアニメではなくって、完全なCG(コンピューターグラフィック)。
ちょっと見てると、実写版ではないかと思うほどのリアルさ。今までのアニメでは表現できないような人間の表情がきっちり描写されています。もはや、ヘタな俳優よりよっぽど演技がうまいです。
戦闘シーンも、目の前で戦いが行われているようなリアルさです。

オセロでは、人間はコンピューターに勝てなくなりました。
チェスでも、世界チャンピオンがコンピューターに敗れました。
将棋でも、コンピューターはプロ並みの実力になってきています。
このぶんだと、10年もすれば人間の俳優は必要なくなって、映画は全てCGになっちゃうんじゃないかと思ってしまいます。

感動のポイントその2。

そのストーリーの深さ。
初期のガンダムの1年戦争の末期を、結局負けてしまうジオンの将校の視点で見たお話。
ストーリーそのものは、太平洋戦争末期の日本を扱った戦争映画のような、典型的な敗戦国悲話なんですけど、その描写が凄まじく深いんです。
これまたヘタな実写版より遥かに高密度。もう一時もテレビから目が離せませんでした。

最初から見たいんだけど、再放送しないかなあ。
それにしても、12月から開局したBS11、なかなか芯の通った番組編成で、今後に期待です。

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2007.12.08

三重&奈良旅行06「伊勢神宮・外宮」

今回の旅行の最初の目的地、伊勢神宮。
まずは、外宮から。

伊勢神宮は大きく分けて外宮と内宮からなっているわけですが、普通は外宮から参拝するのが習わしのようです。
外宮に到着したのは、午後2時近く。多くの参拝者は既に外宮の参拝を終えて内宮に向かったようで、3連休にも関わらずけっこう空いていました。

歩いたコースは、北御門→正宮→土宮→多賀宮→風宮→神楽殿→第一鳥居口。

メインは、正宮。
中心は御正殿なのでしょうが、何重にも御垣に囲まれていて、入れるのは入り口のところだけ。写真撮影は、入り口の外からしか許可されていません。思ったような写真を撮れないのは残念ですが、神聖なところなのでしかたがありません。
入り口の両側にそびえている巨大な木が、御正殿を守っているようで印象的でした。

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土宮,多賀宮,風宮は、同じような作りのようです。不勉強な私にはちょっと見分けがつかないくらいです。

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土宮,多賀宮,風宮は、ちょっと奥まったところにあって、静かな雰囲気。雰囲気の良い石段もあって、お散歩にはちょうど良いかも。

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伊勢神宮の主な建物の屋根は、茅葺き屋根。雰囲気がありますよねえ。ただ、手入れはたいへんだろうなあ・・・・。

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2007.12.06

変化に弱い

私は、保守的なつもりはありませんが、変化に弱いタイプです。
どちらかというとゼロからスタートするのは苦手で、現状を改善していくほうが得意のようです。

さて、通い続けているフィットネスクラブ。
マシントレーニングとエアロビを短時間で繰り返して行なうサーキットトレーニングのコースをやってます。
で、困ったことに、数日前からエアロビのメニューが変わって、全く新しい動きになってしまったのです。

さあ、困った。
数ヶ月かけて、やっとまともにエアロビを踊れるようになったと思ったのに。全く動きについていけない状態に逆戻り。かっこ悪いったらありゃしない・・・・。

またゼロからスタート。
上手にエアロビができるようになるまで、また1ヶ月はかかるんだろうなあ。
たいへんだなあ・・・・。

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2007.12.04

芸術家

11月30日&12月1日、北海道の実家に帰省してきました。
なんでこの時期に帰省したかというと、実家の母がちょっとした趣味を持っていて、多分最初で最後の個展を開いたからです。

その趣味というのは、革細工。
今回の個展は、革で作った絵。
ずいぶん昔から趣味で革細工をやっていたんですけど、まさか芸術家の域にまで達していたとは。

自分の身長ほどもある大きな革絵。
昔からコツコツと創り続けた数十点の作品。
我が母ながら、たいしたもんです。

私も、人に自慢できる趣味を持ちたいもんだなあ・・・・。

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2007.12.02

12.2プロレスリング・ノア武道館大会

プロレスラー、小橋建太。

悪性の腎腫瘍のため、右腎臓を摘出。

そして、1年半ぶりの復帰戦。

小橋、全力で病気と闘い、試合を戦った。

高山も、三沢も、秋山も、全力で戦った。

ファンも、全力で応援した。

ああ、感動。

小橋選手、試合に負けてもあなたの戦う姿は我々に感動を与えてくれます。

けど、病気にだけは絶対に負けないでください。

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2007.12.01

最終決戦!

私は横浜在住なのですが、11月30日と12月1日に、ちょっと用があって北海道に帰省してまいりました(ちょっとした用に関しては、後日このブログで書きます)。

さて、12月1日は、我がコンサドーレ札幌の今季最終戦。北海道ではテレビで生中継。ということで、コンサドーレ札幌の試合をテレビ観戦することができました。

この試合、大変に重要な試合。
コンサが勝つか引き分ければ、自動的にJ2からJ1に昇格。
勝って、しかもヴェルディが引き分けか負ければ、J1昇格の上にJ2優勝。
しかし、コンサが負けて京都が勝てば、J1自動昇格が消えて、入れ替え戦にまわってしまいます。

ああ、めんどくさい!
要するに、勝てばいいんです、勝てば!

ということで、12時から試合開始。
コンサとヴェルディと京都の試合が同時にスタート。

前半、比較的早い時間に試合が動きました。
コンサ、先制点を許して、0対1。
ヴェルディ、2対0でリード。
京都、1対0でリード。

うわあぁぁぁ!
最悪!
コンサの動きは大変にかたく、とても勝てるような雰囲気ではありませんでした・・・・。

ところが!
ダビの連続ゴールで逆転!!
そのまま2対1で勝利!!!

終わってみれば、ヴェルディと京都も追いつかれて引き分け。
結果的には、コンサJ1昇格!
しかも、J2優勝!!
やったぁ!!!

試合終了後、さすが北海道、テレビ中継を延長してコンサの喜びを伝えてくれました。
なかでもジーンときたのは、外国人選手。

試合終了後、外国人選手はみんなユニホームを脱いでアンダーウエアになったんですが、その白いアンダーウエアに大きく日本語でこう書いてありました。

「神はあなたを愛しています。」
「イエスは日本を愛しています。」

最近の日本人にはありえないこの感覚。
なんか、感動してしまいました。

試合後のインタビュー。
目を潤ませながら受け答えしていたダビを見て、なんか胸に込み上げるものがありました・・・・。

さて、北海道での用事も終わり、空港で飛行機に乗ろうとしたときのこと。

コンサドーレ札幌のスポンサーは、あの「白い恋人」の石屋製菓。問題があって販売自粛していた「白い恋人」ですが、最近販売が解禁されました。優勝記念に勝って帰ろうと、空港の売店を探したのですが・・・・。

どこの売店でも完売。

なにやら「白い恋人」は、再販売後大人気らしく品薄状態のようです。
う〜ん、残念。
今度北海道に帰った時に買うことにしよう・・・・。

071201

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