プログレ
本日4月1日、ちょっと用があって会社を休みました。
そういえば会社を休むのは今年初めてだな。
その用のひとつは、パスポート申請。
パスポートの申請って、平日しか受け付けないんですよね。休日もやってくれたらいいのに・・・・。
そして、用のもうひとつはというと。
日本のプログレバンド、GERARD(ジェラルド)のライブを見に行ったんです。
場所は、吉祥寺のスターパインズカフェ。有名なライブハウスのようですが、100人も入らないようなこじんまりしたところです。
で、その感想。
感動。凄まじいです。GERARDというバンドは十数年前から知っていたんですけど、実際にライブに行ったのは今回が初めて。これほどまでに濃密な内容だとは思いませんでした。
編成は、キーボードとドラムとベース。それにゲストボーカルがひとり。
音楽性は、初期のEL&Pをより攻撃的にした感じかな? 編成的にも音楽性的にもたぶんEL&Pの影響を受けているんでしょうが、全然モノマネ的な印象はなく、完全にオリジナルな雰囲気です。しかも、もはやEL&Pを超えたんじゃないの、という感じの曲の完成度の高さ。
技術的にも、文句ナシ。
私は音楽的に特に才能があるわけでもないのですが、キーボードとドラムとボーカルの技術の高さは素人の私にも良くわかります。
ベースはどうなんだろ? ベースの人がヘタクソだったというわけではなく、私にベースの良さを判別する能力がないんです・・・・。
最近は、プログレッシブロックそのものがほぼ絶滅状態にありますよね。しかも、日本のプログレバンドなど、存在そのものを知らない人がほとんどのはず。
ああ、もったいない。
こんなにいい音楽なのに。
帰りには、おもわず2枚組DVDを買ってしまいました。
ああ、いいライブだった・・・・。
以下、おまけ。
GERARDのようなスタイルのプログレは、一曲がけっこう長く、ボーカルの部分が少なくて演奏部分が長いわけです。で、演奏の部分では、ボーカルの人が暇そうだったのがちょっと笑えました。なにしろ狭いライブハウスなので、演奏中に隠れるところもありませんしね(笑)。
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