あれから14年
1994年5月1日。
F1サンマリノグランプリ。
アイルトン・セナ永眠。
私にとって忘れられない日となってしましました。
あまりにも突然のことで、しばらくはボーゼンとしてしまったような記憶があります。
翌日、テレビでは、ホンダの本社に続々とファンが集まっているというニュースが流れました。
セナといえば、ホンダのマシンで大活躍しました。
しかし、最終的にはホンダはF1から撤退し、セナはルノーエンジンのマシンに乗って生涯を終えました。セナが亡くなった時点では、セナとホンダの間には何のつながりもありませんでした。
それにもかかわらず、ファンはホンダの本社に集まってきました。
ホンダも追悼イベントを企画し、セナを見送り、またファンに応えました。
その後5年間。
毎年5月1日には、ホンダの本社では、セナとファンのための追悼イベントが開かれました。
私も毎年花を手向けに行きました。
あれから14年。
今でもその悲しみは癒えることはありません。
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