チュニジア旅行記07「地中海の砂浜で」
バルドー博物館見学後、地中海沿いの雰囲気の良いレストランで昼食の予定。
が、時間がちょっと早かったので、目の前の地中海の砂浜を散策しました。
晴天の地中海、非常にさわやかでした。
ここで、地元の若いお兄さんに親しげに声をかけられました。
チュニジアの人は非常に明るく、気軽に観光客に声をかけてきます。チュニジア旅行中、何度も何度も声をかけられました。
で、チュニジアのお兄さんが声をかけてくるパターンは、決まっています。
まず、「Japonais?(日本人?)」と声をかけてきて、日本人かどうか確かめます。そして、こちらが「Japonais!(日本人!)」と答えると、そのあとはひたすら知っている日本語を連呼します。多くの場合、人の名前。
それを踏まえて、この砂浜で声をかけてきたお兄さんと私の会話。
お兄さん 「Japonais?(日本人?)」
私 「Japonais!(日本人!)」
お兄さん 「Bruce Lee!」
私 「・・・・」
ブルース・リーは日本人じゃなーい!
チュニジア人、日本への関心は高いけど、イマイチ間違ったことを憶えている模様です。
ちなみに、「Bruce Lee!」と声をかけられたのは、実はこの最初の1回だけでした。
一番多かったのは、誰かというと。
「Jackie Chan!」
(チュニジアの発音では、ジャッキー・ショーン!)
ジャッキー・チェンも日本人じゃなーい!!
おまけに、ほとんどの人が笑いながら空手のポーズで威嚇してきます。もちろん私も空手のポーズで逆襲するわけですが。
ちなみに、2番目に多く声をかけられたのは。
「ナカタ!」
もちろん中田英寿のことですね。これは正解。チュニジアの人はみんな、たいへんにサッカーが好きな模様です。ホテルでもレストランでも、テレビではたいていサッカー中継が流れています。サッカー好きなチュニジア人の中で、日本人として完全に認知されている中田。さすがです。
ちなみに、ジャッキー・チェンと中田とブルース・リー、声をかけられる比率は30対15対1くらいかな?
あと、人名の他に声をかけてくるパターンは、「YAMAHA!」「SUZUKI!」。
チュニジアでは、車よりもバイクのほうが日本のイメージが強いようです。
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