« チュニジア旅行記17「シディサハブ霊廟」 | トップページ | チュニジア旅行記19「ケロアン付近で見かけたもの」 »

2008.07.05

チュニジア旅行記18「ケロアンのメディナ」

ケロアン観光は、本来ならアグラブ朝の貯水池とグランドモスクとシディサハブ霊廟を見学して終了のはずでしたが、テキパキと見学して時間に余裕ができました。ということで、メディナ(市街地)を散策することになりました。

ケロアンのメディナ、なかなか良いです。
現在はチュニジア第5の都市ということですが、その割にはたいへんにこじんまりしています。
ケロアンは以前首都だったのですが、街全体が城壁で囲まれていたようです。今でも、城壁の名残のような建物が随所に見られます。

08070503

また、市街地にはチュニジアの特徴である白い壁と青いドアの建物が並んでいます。
チュニジアのすごいところは、ケロアンだけではなく、どこへ行っても基本的には白い壁と青いドアの町並みが続いていること。こう言った統一感はいいですねえ。
日本でも一部に景観に配慮している地域はありますが、日本全体を見てみると、どうしてもゴチャゴチャ感がありますよねえ・・・・。

08070501

ケロアンというと、絨毯の特産地。
派手に絨毯をディスプレイしているお店がたくさんありました。
私はちょっとだけ絨毯に興味があり、トルコに行ったときとインドに行ったときに、絨毯を買って帰りました。ケロアンでも絨毯屋さんでゆっくりと品定めをして、あわよくばゲットしたかったのですが、そういった時間の余裕もなく、素通りでした。
残念・・・・。

08070502

今回はケロアンのほんの一部を散策しただけなので、私の好きな市場へ行くことはできませんでした。それでも、果物屋さんとかは見かけました。何かわけのわからないものが売ってないかな〜と楽しみにしながら店をのぞいたのですが、普通の果物屋さんでした。(笑)

08070504

イスラム系の国へ行くと、必ず見かけるのが香辛料屋さん。基本的には量り売りなんでしょうが、日本ではこういう豪快な量り売りを見かけませんよねえ。イスラム系の国にとっては、香辛料は必需品なんでしょうね。

08070505

|

« チュニジア旅行記17「シディサハブ霊廟」 | トップページ | チュニジア旅行記19「ケロアン付近で見かけたもの」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チュニジア旅行記18「ケロアンのメディナ」:

« チュニジア旅行記17「シディサハブ霊廟」 | トップページ | チュニジア旅行記19「ケロアン付近で見かけたもの」 »