チュニジア旅行記27「レザールージュ」
日本を出発してから4日目、チュニジア観光を始めてから3日目。
この日は、たいへん楽しみにしていた観光列車のレザー・ルージュに乗る日です。
朝、速攻でホテルを出発したため、思いのほか早めに発着駅のメトラウイに到着しました。
ちなみに、駅に到着したのは我々のツアーが最初でした。レザー・ルージュは人気の列車なので、必ず満員になるようです。しかも自由席。最初に到着した我々は当然好きなところに座れるわけですが、私は黙って座っているより車内をウロウロしたいタイプなので、席とりをせずにのんびり駅の構内や車内を散策しました。
駅の管理は、日本と違ってたいへんおおらか。ホームから線路におりてウロウロしても全く問題なし。動いている列車に近づいても何も言われず、大喜びで駅中を歩き回りました。
駅は、リン鉱石の工場の近くにあることもあり、貨物列車が多く停まっていました。それにしても貨物列車の長いこと長いこと。何両連結していることやら・・・・。
さて、レザー・ルージュ。
先頭はディーゼル機関車で、それで5両の客車を引っ張るのですが、出発前には最後尾にも役割不明の機関車が連結されました。先頭で引っ張って後ろからも押すのかな? けど、動いているときには後ろから押しているような感じではなかったし、押すのが必要なほど強烈な坂道もなかったんだけどな・・・・。最後尾に連結された機関車は何か別の役割があったのかも。
ちなみに、レザールージュはメトラウイの駅を出発し、セルジャの駅で折り返してメトラウイまで戻ってきます。そのときに、先頭のディーゼル機関車と最後尾の機関車をわざわざ入れ替えていました。やはり、なんらかの役割分担をしているようです。
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