チュニジア旅行記38「ドゥーズへ」
ショット・エル・ジェリドを横断してドゥーズへ向かうバスから見る風景は、単調ではありますが、私はひたすら外を見ているのが好きなので、全く飽きません。
途中、いくつかの町を通過するわけですが、そのときの添乗員さんのコメント。
「このあたりの家は、建築途中のものが多く、鉄筋とかがむき出しになっています。なぜ完成していないかというと、みんなとりあえずお金のあるぶんだけ家を建て、そのうちお金が貯まったら残りを建て増そうとしているからです。」
日本人は、お金がなかったら、貯まるまで家を建てるのを我慢するか、小さな家で完結させるかどちらかですよねえ。国民性の違いというか、気が長いというか・・・・。
最初に紹介しましたが、非常に長いバスでの移動にも関わらず、運転手さんはひとり。
その運転手さんですが、たいへんにまじめそうな人で、好感が持てました。
ただですね、その運転手さん、まじめすぎて、人と会話するときはその人の目を見て話そうとするんですね。たいへん良いことなのですが、運転中に隣に座っている現地ガイドさんと話し始めると、たいへんに怖いです。ガイドさんの目を見て、前を見ないで運転するので・・・・。
そうこうしているうちに、ドゥーズに到着。
この日の宿泊は、Sun Palm (サンパルム)というホテル。四つ星でした。
設備や雰囲気は、まずまず。お約束のプールもありました。チュニジアの観光ホテルはプールがついているのが当たり前のようです。しかも、みんなきれいでした。ただ、このプールもいままで泊まった他のホテルと同様、誰も泳いではいませんでしたが・・・・。
夕食は、珍しくバイキング形式。朝食はたいていバイキングですが、夕食のバイキングは珍しいですよね。この頃になると、私はだんだんおなかの調子が悪くなってきているので、食べるものを選べるのはたいへんに助かりました。
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