この日は、層雲峡温泉に宿泊予定でした。
層雲峡は、柱状摂理と呼ばれる直線的な断崖が有名ですね。
観光は峡谷の下から見上げる形になります。なかなかの迫力。ただ、峡谷だけあって、日光があたりづらい形になっているので、ちょっと暗いイメージがあります。

ホテルに着く前に、流星&銀河の滝を観光。
水量はあまり多くはなさそうですが、その落差と美しさははなかなかの感動ものです。


さて、観光も終わりホテルに向かったのですが、ここからが問題。
何回か層雲峡に来ているどすこい君が、ホテルのだいたいの位置を知っているとのことで、安心して運転を任せていました。層雲峡の温泉街を通り過ぎるときにも、確かホテルは温泉街のはじっこのほうにあるはずと、国道39号線をひたすら直進。柱状摂理も見られないくらい層雲峡の温泉街から離れたところで、いくらなんでもおかしいんじゃない?ということになり、戻り始めました。
どすこい君は、念のためカーナビにホテル名を入力したのですが、そのホテル名は「ホテル大雪」。
あれ?へんだぞ?
実は、北海道在住のどすこい君と横浜在住の私がホテルを決めるとき、電話で打ち合わせをしたのです。電話をしながら、インターネットでホテルを検索しながら。
そのときに、お互い同じ画面を見ながら「○○ホテルがいいんじゃない?」とか「××ホテルはどう?」とかちゃんと打ち合わせをして、「ここにしよう!」と合意して、どすこい君がネットで予約したわけです。
で、どすこい君がカーナビに入力した「ホテル大雪」、どうも違うような気がしたんです。
おそるおそるどすこい君に質問。
ばあど「確かカタカナの名前のホテルじゃなかったっけ?」
どすこい君「え?」
ここで、なんというホテルに泊まるのかふたりとも確信が持てない状態になり、大混乱。
確認しようにも、ホテルの名前や電話番号をメモしてきていなかったのです。どすこい君、電話で打ち合わせたときに候補にあがった「ホテル大雪」が、なぜか先入観で頭の中にインプットされていたようです。
必死にふたりでいろいろなことを思い出した結果、確かカタカナの名前だったこと、ホテルの形が山小屋のような三角の形だったこと、温泉街のはじっこのほうにあったような気がすること、が判明。
それに該当するホテルがマウントビューホテル。
はずれだったら路頭に迷ってしまいます。ドキドキしながらフロントで確認したら、大当たり。無事に宿泊することも食事をとることもできました。
どすこい君、あぶなかったねえ・・・・。

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