« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008.08.31

今度はA-10

またしても無駄遣いしてしまいました。
以前からアルミダイキャストの飛行機を集めているんですけど、今回はフェアチャイルドA-10。
今までは、戦闘機ばかり集めていたんですけど、ついに攻撃機にまで手を出してしまいました。

なぜA-10に手を出してしまったかというと、ひとつは以前からその個性的な形が好きだったこと。
もうひとつは、やはりエリア88という漫画に登場していたからでしょうかねえ。

それにしても、1/72のアルミダイキャストのシリーズ、各メーカーからいろいろな種類が出ていて、集め始めたらきりがないんですよねえ・・・・。

080831a10


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.08.30

2008夏旅行12「層雲峡」

この日は、層雲峡温泉に宿泊予定でした。

層雲峡は、柱状摂理と呼ばれる直線的な断崖が有名ですね。
観光は峡谷の下から見上げる形になります。なかなかの迫力。ただ、峡谷だけあって、日光があたりづらい形になっているので、ちょっと暗いイメージがあります。

08083003

ホテルに着く前に、流星&銀河の滝を観光。
水量はあまり多くはなさそうですが、その落差と美しさははなかなかの感動ものです。

08083001

08083002

さて、観光も終わりホテルに向かったのですが、ここからが問題。

何回か層雲峡に来ているどすこい君が、ホテルのだいたいの位置を知っているとのことで、安心して運転を任せていました。層雲峡の温泉街を通り過ぎるときにも、確かホテルは温泉街のはじっこのほうにあるはずと、国道39号線をひたすら直進。柱状摂理も見られないくらい層雲峡の温泉街から離れたところで、いくらなんでもおかしいんじゃない?ということになり、戻り始めました。

どすこい君は、念のためカーナビにホテル名を入力したのですが、そのホテル名は「ホテル大雪」。
あれ?へんだぞ?

実は、北海道在住のどすこい君と横浜在住の私がホテルを決めるとき、電話で打ち合わせをしたのです。電話をしながら、インターネットでホテルを検索しながら。
そのときに、お互い同じ画面を見ながら「○○ホテルがいいんじゃない?」とか「××ホテルはどう?」とかちゃんと打ち合わせをして、「ここにしよう!」と合意して、どすこい君がネットで予約したわけです。

で、どすこい君がカーナビに入力した「ホテル大雪」、どうも違うような気がしたんです。
おそるおそるどすこい君に質問。
ばあど「確かカタカナの名前のホテルじゃなかったっけ?」
どすこい君「え?」

ここで、なんというホテルに泊まるのかふたりとも確信が持てない状態になり、大混乱。
確認しようにも、ホテルの名前や電話番号をメモしてきていなかったのです。どすこい君、電話で打ち合わせたときに候補にあがった「ホテル大雪」が、なぜか先入観で頭の中にインプットされていたようです。

必死にふたりでいろいろなことを思い出した結果、確かカタカナの名前だったこと、ホテルの形が山小屋のような三角の形だったこと、温泉街のはじっこのほうにあったような気がすること、が判明。
それに該当するホテルがマウントビューホテル。
はずれだったら路頭に迷ってしまいます。ドキドキしながらフロントで確認したら、大当たり。無事に宿泊することも食事をとることもできました。

どすこい君、あぶなかったねえ・・・・。

08083004


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.08.29

2008夏旅行11「タウシュベツ橋梁」

糠平湖周辺のアーチ橋巡り、最大の見所はやはりタウシュベツ橋梁でしょう。

国道273号線から林道に入り、ダートの道を数km走ります。すると、ちょっとした広場があって、そこに車を停めて、徒歩で10分ほど歩くとタウシュベツ橋梁が見られます。

駐車スペースからは、糠平湖が見えます。
ここから見える糠平湖は、湖畔に古い木の切り株がたくさん見えました。
糠平湖はダムを造るときにできた人造湖なので、ダムを造るときに木を伐採した跡のようです。

08082902

タウシュベツ橋梁までの小道は、木に囲まれた雰囲気の良い小道になっています。
後から調べたのですが、タウシュベツ橋梁まで続いているこの小道、実は国鉄の士幌線の廃線跡なのだそうです。歩いているときには、それらしい痕跡には気づかなかったのですが・・・・。

08082901

さて、いよいよタウシュベツ橋梁とご対面。ラッキーにも、タウシュベツ橋梁を見ることができました。
なぜラッキーなのかというと、タウシュベツ橋梁はもともとタウシュベツ川に架かった橋で、列車が通っていたわけですが、ダムを造ることによって水没する運命となってしまったのです。現在は、季節毎に水位が変化して、ほぼ完全に水没してしまう時期と、水が引いて橋全体が姿を現す時期があるのです。
我々が訪れたのは、8月。この時期は、橋のかなりの部分が水没している可能性が高かったのですが、たまたま水位が低かったので、見事に橋の全てを見ることができたわけです。

08082903

タウシュベツ橋梁は、1937年にできたのですが、基本は鉄筋コンクリートでできています。鉄筋コンクリートの壁を両側に造って、その間に石をつめる造り方です。なんか雑な感じの作り方ですが、安価で工期が短いという利点があったようです。
橋の上をのぞき込むと、その構造がわかります。残念ながら立ち入り禁止で橋の上を歩くことはできませんでしたが・・・・。

08082905

この橋、鉄筋コンクリートと石ころでできているため、傷みやすいようです。
しかも、完全に水没したり、水が引いて乾燥したり、冬は凍結したりで、非常に過酷な環境にあります。
というわけで、今はだいぶボロボロになっていて、崩壊するのも時間の問題のようです。
もったいないなあ・・・・。

08082904

タウシュベツ橋梁、なかなか良いです。
まだ見ていない方は、ぜひ一度、見に行ってください。
崩壊する前に・・・・。

08082906

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008.08.28

2008夏旅行10「糠平湖周辺」

糠平湖周辺は、鉄道が好きな人にとってはたまらないスポット。
今は廃線となった国鉄の士幌線の跡が見られ、しかも当時のアーチ橋も数多く見られるからです。

今回糠平湖に来た目的は、この廃線とアーチ橋巡り。
まずは、情報を仕入れようと、上士幌町鉄道資料館に向かいました。この資料館は、なかなかわかりづらいところにあって、ちょっと迷ったのですが、なんとか到着。
だがしかし!
休館日。
ここは月曜日は休館日だったんですね・・・・。

せっかく来たので、周辺をプラプラしました。
上士幌町鉄道資料館は、国鉄士幌線の糠平駅(もちろんすでに廃駅)のすぐ隣にあります。糠平駅の駅舎などはありませんでしたが、ポツンと1両の車両が展示してありました。お約束ですね。

08082801

また、線路が森の中に消えていく風景は、なかなか通好みの渋さがありました。

08082802

さて、情報収集はできませんでしたが、めげずに出発。
廃線とアーチ橋を見るためには、糠平湖の北側の道を走ることになります。助手席の私が、ドライバーのどすこい君に、地図を見ながらアーチ橋の位置を指示。アーチ橋を見つけたら、一時停止して見学したり写真を撮ったりするわけです。

ところがアーチ橋は、必ずしも道路からすぐ見えるとことにあるわけでもなく、大きな目印もないので、車で移動しているとあっという間に通り過ぎてしまいます。
やはりこういうところは、自分の足で時間をかけて歩いて見学するべきなんでしょうねえ・・・・。

そのようなてきとーなアーチ橋巡りだったため、十数カ所あるアーチ橋のうち、ほんの少ししか見ることができませんでした。
それでも、道沿いにあるアーチ橋を発見したときは、心が躍りました。

08082803

橋というからには、川の上にかかっているものが多いですよね。で、このへんの川は、なんか川の色(岩の色?)が妙な色をしています。なんでだろ? 近くに温泉があると聞いたので、硫黄でもたまっているのかな?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.27

2008夏旅行09「ナイタイ高原牧場」

私は、今でも自分のことをおもいっきり北海道人だと思っています。
しかし、私が北海道に住んでいたのは、49年の人生の中で高校までの18年間。しかも住んでいたのが、北海道の南端の函館。なので、実は北海道のことはあまり知らなかったりします。

そんなわけで、ナイタイ高原牧場のことは今回訪れるまでは全く知りませんでした。
北海道在住49年のどすこい君が連れて行ってくれたのですが、これがほんとの北海道人ですね。

で、ナイタイ高原牧場に行くときにちょっとしたトラブルが発生。
どすこい君の車のカーナビに行き先を設定したのですが、なぜか一般の民家のようなところに連れて行かれてしまうのです。何回か行き先を再入力してもダメ。
結局、行き先表示板などを見ながらたどり着いたのですが、あのカーナビ、いったい何を勘違いしたんでしょう?

08082701

さて、ナイタイ高原牧場。
日本一広い牧場だそうです。広さは約1700ha。なんと東京ドーム約360個分の広さです!
この広さで牛を約3000頭放牧しているようなのですが、これを単純に考えると、東京ドーム1個に牛8頭ということになります。牛も友達と出会うのはたいへんでしょうねえ・・・・。
ちなみに、車で行けるところは、レストハウスまで。そこに行くまでにずいぶん長いこと車で牧場内を走るのですが、牛はほとんど見かけませんでした・・・・。

残念ながら、この日はどんよりとした曇り空。景色もあまり遠くまでは見渡せませんでした。快晴のときにもう一度行ってみたいなあ・・・・。

08082702

牧場の一部には、CMで使われたツリーハウスがありました。確かあの有名なコーヒーのCMだったですよね。こういうところが別荘だったらいいですね。定住するのはたいへんでしょうが・・・・。

08082703

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.25

2008夏旅行08「池田ワイン城」

池田ワイン城にも行ってきました。
後から調べたところ、池田ワイン城の正式名称は、「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」というんですね。知りませんでしたわ。

08082501

内部で観光できるのは、地下のワインの熟蔵庫と1階の売店だけ。意外と規模は小さいです。まあ、研究所だからそんなものなのかな。
地下のワインの熟蔵庫は、基本的に樽が並んでいるだけ。子供連れにはちょっと退屈かも。それでも我々のようなおっさんにとっては、いろいろな話のネタになります。

08082502

売店では当然いろいろなワインが売っています。無料のワインの試飲もあります。
だがしかし。
私はアルコールは全く飲めないので、ワインの試飲はパス。
どすこい君も運転があるので、当然試飲はパス。
大人ふたりそろってワインを全く飲まないワイン城訪問となりました。
何しに来たんだか。

それでも、大きな収穫がありました。
無料のブドウジュースがたいへんにおいしかったんですよ。
自分で小さい紙コップに注いで飲むんですけど、何回おかわりしたことか・・・・。

最後には、屋上に出て風景を楽しみました。
ワイン城は高台にあるので、景色も良く、非常に快適でした。

08082503


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.24

2008夏旅行07「ばんえい競馬・その2」

さて、いよいよ帯広のばんえい競馬のレース開始。

スタート時点から大迫力。
馬の迫力も凄いのですが、10頭の馬が重いそりを引きながら砂場を走るわけですから、砂煙が凄まじいんですね。
普通の競馬がF1なら、ばんえいはパリダカのラリーみたいなものかな?

08082401

レースの見所は、やはり2カ所の障害を乗り越えるところです。私はふたつ目の障害の直後で観戦していたのですが、障害の向こうから巨大な馬が現れるシーンは、ゴジラの登場のようで、感動的でした。

08082402

障害物を駆け下りるとき最高速。障害物をのぼるのに必死になっていた馬たちが一気に加速する瞬間です。ここが一番盛り上がるところでしょうか。

08082403

ゴール後、一列に整列する瞬間があるのですが、このときの馬の後ろ姿をみると、筋肉の塊ですね。

08082404

ばんえい競馬のいいところのひとつは、走路が直線で200mしかないところ。
スタートからゴールまで、馬を応援しながら歩いてついていけるところです。応援にも熱が入りますよね。

さて、帯広ばんえい競馬は、私と旅行仲間のどすこい君とで観戦しました。
ちなみに、私もどすこい君も、競馬をはじめとしたギャンブルは一切やりません(私は30年ほど前に一度だけ馬券を買ったことがありますが)。
しかし今回は、ふたりでこういうところに来ることは滅多にないことだし、経営的に苦戦しているばんえい競馬を応援するためにも、馬券を買って楽しむことにしました。

しかし、ふたりともギャンブルには向かない小心者。馬を見ても差はわからないし、結局オッズを見ながら本命に近い馬券を買うことになりました。
100円や200円で本命を買う。
このあたり、いかにも小心者の素人っぽいですよね。
が、馬券を買った瞬間に楽しさも倍増し、レース観戦も盛り上がるというもの。最高に楽しかったです。

だがしかし。
そこは詰めの甘い私とどすこい君。
本命とがらみの連勝複式馬券を数枚買ったのですが、二人とも1頭は当たったものの、2頭目ははずれ。しかも、逆転負け。あわよくば小遣い稼ぎと思っていたのですが、結局ばんえい競馬に寄付するだけとなってしまいました・・・・。

08082405

08082406

ばんえい競馬の総括。
ばんえい競馬、最高に楽しいです。なぜ全国的に流行らないのか、不思議なくらいです。北海道に観光に来る皆さん、ぜひばんえい競馬を見てください。ばんえい競馬を見られるのは、世界でここだけです。
みんなでばんえい競馬を盛り上げていきましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.23

2008夏旅行06「ばんえい競馬・その1」

帯広では、今回の旅行の目玉のひとつ、ばんえい競馬を観戦してきました。
現在、旭川,岩見沢,北見が経営が苦しくてばんえい競馬から撤退する中、世界的にみてもばんえい競馬を見られるのは、ここだけ。北海道出身者としては、ぜひとも応援したいところです。

まずは、ばんえい競馬を簡単に紹介します。
馬の体重は、約1トン。普通の競馬のサラブレッドが約500kgなので、約2倍。普通の大人とボブ・サップくらいの差があるわけです。これだけでもすごいですよねえ。
その馬が、そりに重りを積んで引くわけですが、その重りが500kgから1000kg。
そして、直線で200mの距離をふたつの障害物を乗り越えて走るわけです。

ムチでお尻をバシバシ叩かれながらそりを引く姿は、動物愛護団体からはクレームがきそうですが、なんか昔のスポーツ根性ドラマを見ているようで、妙に心に訴えるものがあります。

帯広競馬場は、収容人数が14000人と規模は小さいです。
我々はメインレースを含む後半の3レース(ナイトレース)を観戦したのですが、とても満員とは言えない状況でした。しかし、逆に大都市の何万人も入る競馬よりも、はるかにのんびりとレースや雰囲気を楽しめます。

家族連れや初心者でも楽しめるような工夫が随所に見られ、それもなかなか好印象でした。
特にいいなと思ったのは、コースのすぐ近くにあるビアガーデン。家族そろってジンギスカンを食べながら、目前でレースを楽しめるようになっています。

ほかにも、帯広のばんえい競馬には工夫があります。
そのひとつは、走路にヒーターを仕込んでいること。冬に雪が降ったときでも、雪を融かしてレースができるようにするためです。北海道ならではの工夫ですね。

08082300

さて、実際にパドックで馬を見ると、やはりその大きさには圧倒されます。騎手も小さく見えます。そりゃそうですよねえ。1トンというと、ホンダのフィットくらいの重さがあるわけですから。

ちなみに、騎手が馬に乗るときは、鞍をつけないようです。この状態では、さぞかしコントロールが難しいだろうな・・・・。

08082201

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.08.22

おめでとー!

北京オリンピック、男子4×100mリレー。
ついにやりましたね、日本銅メダル。

おめでとー!

日本人が短距離走でメダルが取れるとは。
ひとりひとりのタイムは決して特別に速いわけではないのに、力を結集すれば凄い力が出せる。すばらしいことですね。

特に、朝原さんは、日本短距離界を長い間支えてきた人。
そして、朝原さんにとっては、今回がたぶん最後のレース。
以前から、朝原さんには引退する前にメダルをとってもらいたいと思っていたので、私としても最高にうれしいです。

それにしても、団体競技のメダル獲得は、見ていて感動しますねえ。
ひとりだけではなく、みんなで喜びを分かち合い、みんなで健闘を讃え合う。
いいシーンですよねえ。

あー、感動した!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.21

2008夏旅行05「愛国駅」

幸福駅を観光したあとは、当然のように愛国駅にも立ち寄りました。

幸福駅は自然に囲まれた北海道らしいところにあるのですが、愛国駅はどちらかというと住宅街の中にぽつんとある感じです。駅舎も幸福駅のようないかにも廃線の駅って感じではなく、こぎれいに改修されていました。

08082101

駅構内には、9600形蒸気機関車が保存されていました。

08082102

意外と目を引いたのは、駅の外にあるボロボロのヨ3500形貨車。
以前は、この貨車を売店として使っていたそうです。
ナイスアイデア!
その当時、この売店を訪れてみたかったです・・・・。

08082103

それにしても、この貨車(売店)、今は悲しいくらいボロボロ。
また、幸福駅の近くには小さなお土産屋さんがいくつかあったのですが、愛国駅の近くにはお土産屋さんも見かけませんでした。
もうちょっと観光に力を入れてもいいと思うのですが・・・・。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.20

2008夏旅行04「幸福駅」

旧日本国有鉄道広尾線幸福駅に立ち寄りました。

広尾線はすでに廃線となっているため、幸福駅も駅としては機能していないのですが、駅舎・ホーム・線路の一部はは保存されています。

08082001

この駅、ふたつとなりの愛国駅とともに、一時期ブームになりましたよねえ。
1973年にNHKの番組で紹介されてからブームに火がついたようです。

「愛の国から幸福へ」ということで、愛国駅から幸福駅への切符を買うのが流行りました。
NHKで紹介される前は、愛国駅から幸福駅までの切符は7枚しか売れなかったのですが、放映された翌年には300万枚売れたとのこと。ブームというのは恐ろしいものです。

そのころから、駅舎に名刺や使い古しの定期券や写真を貼付けるのがお約束になっているようで、今でも駅舎内は凄いことになっています。個人情報がとやかく言われるこの時代、大丈夫なんでしょうか・・・・。

08082002

キハ22型の列車も保存されています。
この列車、以前来たときには、クリーム色と赤色のツートンカラーだったような気がしますが、今回立ち寄ったときはきれいなオレンジ色でした。ツートンカラーというのは記憶違いだったのかな? それとも塗り替えたのかな?

08082003

もちろん車内にも入れます。
昔ながらの対面座席、昔ながらの木の床、昔ながらの扇風機。いいですねえ。最近の列車は当時とは比較にならないほど快適になりました。しかし、こういう雰囲気を持った列車も捨てがたいですよねえ・・・・。

08082004

奥のほうには、ラッセル車と思われる車両も展示されていました。
部分的に錆びていてちょっと疲れたような雰囲気でしたが、それがまたグッドでした。

08082005

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.19

2008夏旅行03「忠類ナウマン象記念館」

苫小牧から帯広へ向かう途中に立ち寄ったのが、忠類ナウマン象記念館。
近くでナウマン象の1頭分の化石が発掘されたのを記念して建てられた博物館です。

08081901

名前の通り、展示のほとんどがナウマン象。
中央には見事な全身骨格が展示してあります。
全体的にこぎれいな展示で、好感度大です。

08081902

ただし、この記念館に展示されている発掘物は、ほとんど全てがレプリカ。
そう聞くとガッカリするかもしれませんが、レプリカであっても充分に満足のいく内容。一見の価値ありです。

08081903

展示物の説明の中で、象の大きさについてのものがありました。
興味があったので、家に帰ってから調べてみました。

ナウマン象 
 体高2.5〜3.0m
 体重4.0〜5.0トン

インド象
 体高2.5〜3.0m
 体重4.0〜5.0トン

ケナガマンモス
 体高3.0〜3.5m
 体重?

アフリカ象
 体高3.0〜3.8m
 体重5.8〜7.5トン

ステップマンモス
 体高4.5m
 体重20.0トン

松花江マンモス
 体高5.1m
 体重20.0トン超

ナウマン象は、インド象と同じくらいの大きさですね。

意外なのは、ケナガマンモスよりもアフリカ象のほうが大きいということ。
我々がマンモスというと想像するのは、シベリアあたりで発見される毛がフサフサしたマンモスですよね。あのマンモスよりアフリカ象のほうが大きいのです。

別格なのが、松花江マンモス。
その体重はなんとアフリカ象の3倍以上。ちょっと想像できないくらいの大きさですねえ。
ちなみに、ティラノザウルスの体重が5.0〜6.0トンらしいので、体当たりすれば軽く吹っ飛ばせそうですねえ・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.18

2008夏旅行02「サラブレッド銀座」

苫小牧を起点として北海道のドライブ旅行をしました。
初日は、苫小牧を出発、海沿いに南下し、浦河を通って帯広までの行程です。

まず立ち寄ったのは、新冠のサラブレッド銀座。
私は馬が好きなので、ここにはよく立ち寄ります。

新冠川に沿ってサラブレッド銀座の通りがあり、両脇には延々と牧場が並んでいます。
このへんに来ていつも思うのは、広大な敷地の割には馬の数が少ないこと。馬が厩舎に入っていて外にはあまり出ないのか、もともと土地に余裕があるのかはわかりませんが、馬にとってはたいへんに良い環境で快適そうです。

放牧されている馬は、ほとんどが草を食べているか寝ているかのどっちかです。
颯爽と走っている馬を見かけることがないのが残念と言えば残念です・・・・。

080818

このへんは、牧場の他にも乗馬用の馬がいたりします。
馬をさわれるくらい近づくこともできます。

080818_2

サラブレッド銀座で立ち寄ったのは、ナリタブライアン記念館。
とても小さい記念館で、展示物もあまり多くはないのですが、馬(特に競馬)の好きな人にとっては一度は訪れたくなるところかも。

080818_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.17

2008夏旅行01「北海道上陸」

本日、北海道から帰ってまいりました。
ということで、連載していたチュニジア旅行記をちょっとだけ中断して、先に北海道旅行のことについて書こうと思います。

日程は、以下のような感じでした。
8月08日 北海道上陸、旅行仲間のどすこい君の家に宿泊
8月09日 そこらをブラブラ
8月10日 車で帯広方面へ
8月11日 糠平湖から層雲峡へ
8月12日 黒岳、美瑛、富良野を経て苫小牧へ
8月13日から17日までは、実家の函館に帰省

ということで、まずは8月8日のお話。

15:30羽田発のJALに乗り、新千歳空港へは17:00に到着。
近くに住んでいるどすこい君が迎えにきてくれていて、合流。

で、私のリクエストにより、即座に空港の4階へ。
なぜそこに向かったかというと、フライヤーズという飛行機関係のショップがあるからです。

実はお正月に新千歳空港に行ったときにフライヤーズに立ち寄り、そこでF14のダイキャストモデルをゲットしていました。
これが気に入ってしまって、どうせならF15,F16,F18もゲットしようと思っていたのです。

080817f14

結局買ったのは、F18。
北海道旅行初日から大物のお土産を買ってしまってジャマくさいなあという気もしましたが、まあ、勢いで・・・・。
次に新千歳空港に立ち寄ったらF15を買って、その次に行ったときはF16だな。まあ、1年以上先になりそうですど・・・・。

080817f18

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.08.08

いってきます

いよいよ夏休み。

夏休みは8月9日から17日までの9日間なのですが、8日は会社を休んで10日間の夏休みにしました。
いつもならちょっと遠出の旅行をするところなのですが、今回は帰省プラスアルファ。北海道の函館に帰省するついでに、北海道を軽くまわってこようと思います。

チュニジア旅行記も途中だし、北海道旅行もあるし、オリンピックもあるし、ブログに書きたいことは山のようにあるのですが、ひとまず1週間ほど本ブログはお休みです。

夏休み明けにまた会いましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.08.07

会社でのテンション

最近、我ながらまずいなあと思うのが会社でのテンション。
最近イマイチ仕事に力が入らないんですよ。

仕事の内容や、人間関係もあることはあるのですが、一番の元凶は居室の暑さ。省エネということで居室の温度設定は28℃ということになっていますが、絶対に30℃はありそう。

省エネの精神には賛同しますが、温度を上げると仕事の効率が下がることに誰か気づいてくれませんかね・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.06

チュニジア旅行記38「ドゥーズへ」

ショット・エル・ジェリドを横断してドゥーズへ向かうバスから見る風景は、単調ではありますが、私はひたすら外を見ているのが好きなので、全く飽きません。

途中、いくつかの町を通過するわけですが、そのときの添乗員さんのコメント。

「このあたりの家は、建築途中のものが多く、鉄筋とかがむき出しになっています。なぜ完成していないかというと、みんなとりあえずお金のあるぶんだけ家を建て、そのうちお金が貯まったら残りを建て増そうとしているからです。」

日本人は、お金がなかったら、貯まるまで家を建てるのを我慢するか、小さな家で完結させるかどちらかですよねえ。国民性の違いというか、気が長いというか・・・・。

08080601

最初に紹介しましたが、非常に長いバスでの移動にも関わらず、運転手さんはひとり。
その運転手さんですが、たいへんにまじめそうな人で、好感が持てました。
ただですね、その運転手さん、まじめすぎて、人と会話するときはその人の目を見て話そうとするんですね。たいへん良いことなのですが、運転中に隣に座っている現地ガイドさんと話し始めると、たいへんに怖いです。ガイドさんの目を見て、前を見ないで運転するので・・・・。

そうこうしているうちに、ドゥーズに到着。
この日の宿泊は、Sun Palm (サンパルム)というホテル。四つ星でした。

08080602

設備や雰囲気は、まずまず。お約束のプールもありました。チュニジアの観光ホテルはプールがついているのが当たり前のようです。しかも、みんなきれいでした。ただ、このプールもいままで泊まった他のホテルと同様、誰も泳いではいませんでしたが・・・・。

08080604

夕食は、珍しくバイキング形式。朝食はたいていバイキングですが、夕食のバイキングは珍しいですよね。この頃になると、私はだんだんおなかの調子が悪くなってきているので、食べるものを選べるのはたいへんに助かりました。

08080603


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.08.05

ウルトラマンのお菓子

先日、友人のKさんからお菓子をいただきました。
奥さんのK子さんの見立てとのこと。
K子さん、ありがとー!

ちなみにこのお菓子、どういうお菓子かというと、ウルトラマンのお菓子。
お菓子の中身とウルトラマンのキャラクターが連動していて、爆笑ものでした。

シーボーズ豆。
これが一番秀逸。このお菓子を開発した人、えらい!

08080501

バルタン星人の爪。
これもニュアンスが出てますよねえ。説明されなくてもよくわかります。

08080502

ピグモンせんべい。
ピグモンの背中の模様をかたどったもの。これはちょっと説明がいりますねえ。

08080503

ウルトラマンの瞳。
形は似ているけど、ちょっと苦しいか?

08080504

ゴモラの角せんべい。
これはちょっとムリ! 

08080505

株式会社でん六さん、このような楽しいお菓子の企画、次回もよろしくお願いします!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.04

チュニジア旅行記37「現地で暮らしている人のお話」

ショット・エル・ジェリドは、一部に塩湖らしい雰囲気がありましたが、基本的にはちょっとだけブッシュのある淡々とした砂漠でした。

08080401

移動の時間がけっこう長く、しかも景色も単調で、いつもなら特にすることもなくぼーっと景色を眺めたり寝たりするところ。しかし、今回はお話タイムでした。

このブログでも何回か軽く紹介しましたが、今回のチュニジアツアーには、チュニジアに暮らしている日本人のかたと一緒に行動することになりました。海外青年協力隊員としてチュニジアに着任、1年半ほど現地の学校で教えている若い女性のかたです。添乗員さんが、現地で暮らしている人ならではのお話をしていただきましょうと話を振って、隊員さんが快く受けてくれました。
そのときに話していただいたお話を、断片的にいくつか紹介します。

・チュニジアに来る前は砂漠だけで何もない国だと思っていたが、意外と先進国だったのでびっくりした。たぶんチュニジアは、アフリカで一番発展している国。
・今は聾唖学校で5人の子供に洋裁とか革工芸とかを教えている。
・120kmも離れたところから学校に通ってくる子供がいる(タクシー70km,バス50km)。
・着任する前にフランス語を学んだが、現地ではそれだけではうまくやっていけないので、アラビア語と手話を独学で学んだ。
・手話は、世界共通ではない。その国の言語と同じなので、国ごとに違う。
・日本人は挨拶とか感謝のときにお辞儀をするが、チュニジアではお辞儀をするのは神様に対してだけ。感謝のときは胸に手を当てるのがチュニジアのやり方。
・チュニジアで一番びっくりしたのは、犠牲際。イスラムの儀式で、生け贄の羊を殺して食べる。この日はそこら中で羊が血まみれになってのたうちまわっている。
・ラマダン(断食)の時期には観光に来ないほうが良い。宗教的な行き違いがありがちで、お互い不快な思いをする。
・ラマダンでは、断食するのは日中だけ。厳格な人は、つばも飲まない。
・ラマダンでは、断食をすることで身に危険が及ぶような人は、断食の対象外。例えば、妊婦の人や、100km以上の長距離を運転する電車の運転手。
・ラマダンでは、暗いときに食いだめするので、意外とみんな太る。
・チュニジアはイスラム色が意外と薄いほうだが、それでも地方によっては女性の行動には制限がある。例えば、女性はあまり外に出ては行けないので買い物にも行けないとか。
・遊牧民系の人たちは、女性が強い。

ガイドブックを見たりうわべだけ観光しただけでは、決して得ることのできない貴重なお話をたくさん聴くことができました。

また、お話をしてくれた海外協力隊員さん、若いのにたいへんに考え方がしっかりしていて行動力もあり、尊敬に値する人でした。
これからもがんばってほしいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.03

チュニジア旅行記36「ショット・エル・ジェリド」

オアシスの村巡りが終了し、四駆からいつものバスに乗り換え。そのあとは、その日の宿泊地ドゥーズへ向かいました。

トズールからドゥーズまでは、ショット・エル・ジェリドと呼ばれる塩湖の上を走ります。90km以上もある塩湖の上の直線の道路を一気に走り抜けます。

ショット・エル・ジェリドの広さは、約5000平方km。冬は雨が多いので水がたまった状態になるらしいのですが、我々が訪れたのは、6月。水はほとんどなく、なんとなく湿った地面が続いているような状態でした。ちなみにここでとれる塩は、食用ではなく工業用に使われるそうです。

ショット・エル・ジェリドは、実はたいへんに楽しみにしていました。添乗員さんの事前の説明やwebでの情報によると、見渡す限り雪がつもったような真っ白な風景が続いているはず。雪でもないのに真っ白な大地。そんな風景が見たかったのですが・・・・。

ところが、いくら走っても一面真っ白なところはありません。ところどころ乾いた塩が白く見えるところはありましたが、真っ白というほどではありません。真っ白の風景、今か今かと待ち構えているうちに、塩湖は終わってしまいました。残念。

そうはいっても、途中の観光スポットで、トイレ&写真休憩がありました。
観光用なのか塩の採取場なのかはわからないのですが、ちょっと見所っぽいつくりになっており、塩水の水路、塩水の水たまり、塩のオブジェ等がありました。

08080301

08080302

08080303


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.02

チュニジア旅行記35「グランドカスカド」

タメルザの近くにはグランドカスカドと呼ばれるビューポイントがあり、そこに立ち寄りました。

グランドカスカドというのは、「大きい滝」という意味らしいのですが、全然大きくありません。上から見たときは、はっきり言ってしょぼいなあと思いました。

08080201

で、あまり期待せずに滝の下までおりてみたのですが、おりてみると意外と雄大。滝が良いというよりも、岩の壁に囲まれた感じが迫力でした。近くの岩をよく見てみると、貝などの化石もたくさん発見することもできました。

08080202

グランドカスカドの観光が終わって、四駆の旅も終了。
いつものバスが待っているところに向かいました。帰り道でもいろいろな形の褶曲地形を見ることができて、飽きませんでした。

08080203


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.01

チュニジア旅行記34「オアシスの村タメルザ」

四駆でのオアシスの村巡り、最後の村はタメルザ。

この村も、洪水で水没し、今は廃墟となっています。シェビカもタメルザも1969年の洪水で壊滅したのですが、いかに1969年の洪水の凄かったかがわかります。

08080101

タメルザの廃村が見える高台には、タメルザパラスというたいへんに立派なホテルがあります。我々はここには風景を眺めるためとトイレを借りるために寄っただけなのですが、できることならここで一泊したかったです。
その立派さはトイレを借用しただけでもわかります。たいへんにきれいだし、トイレに入るとセンサーが感知して自動的に照明がつく設備もあるし。ただ、このセンサー、調整がイマイチで、用をたしている最中に照明が切れて真っ暗になったのには焦りましたが・・・・(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »