チュニジア旅行記39「砂漠とF1」
しばらく中断しておりましたチュニジア旅行記の復活です。
チュニジア旅行から3ヶ月たってしまいましたが、まだ憶えているかな?
さて、日本を出発してから5日目、チュニジア観光を始めてから4日目。現地の日付は、6月9日(月)となります。
この日の朝、いつものようにホテルのロビーへ集合。
ちょっと時間に余裕があったので、ロビーのテレビに目をやると・・・・。
なんとチュニジアで、しかも奥地のトズールで、F1のニュースをやっていました。そういえば、前日の6月8日(日)は、カナダグランプリがあったのです。
いやあ、こんなところでF1のニュースを見られるとは。さすが世界的イベント。
と感動する一方、「ああ、結果を見ちゃったよ・・・・」という残念な気持ちもありました。というのも、チュニジア旅行の最中にカナダグランプリがあるのは当然知っていて、録画予約をしていたんですね。帰国してから最初からレースを見るのを楽しみにしていたので、結果を先に知りたくはなかったんですよ。
なのに、いかにもウイニングランって感じでBMWのクビサがアップで放映されていたんですよ・・・・。
さて、気を取り直して、その日の観光に出発。
最初の観光は、砂漠です。そうです、サハラ砂漠です。
ほんの入り口だけでしたが、砂漠の雰囲気を楽しみました。
ここでちょっと自由時間。せっかくなので、近くのナツメヤシのところまで砂漠の中を歩いて見ました。
写真ではわかりづらいのですが、かなりの突風が吹いていて、風上には顔を向けられないほどでした。砂が顔に当たって痛いくらいです。
また、砂漠の砂はたいへんに細かく、きっちりとチャックを閉めたカバンの中も砂だらけになってしまいました。
しかし、これくらいの風は現地ではそよ風なのだそうです・・・・。
実はこの砂漠の入り口は、ラクダのツアーの出発地点となっていました。
なので、そこら中、ラクダのフンだらけ。きれいな砂のあるところまでは、けっこう歩かなくてはなりませんでした。それでも、きれいな風紋(砂紋)が見えたときは、いかにも砂漠に来たなあという感じで大感動でした。過酷な環境によってできた細かい砂、常に吹いている強烈な風、このふたつがセットとなって初めてできる見事な作品ですね。
さて、このブログを書いているときにふと気づいたこと。
チャックとファスナーとジッパーって何が違うんだっけ?
調べてみると、意外な事実が。
ファスナーは、英国式。
ジッパーは、米国式。
そして、チャックは、なんと和製英語。英語のChuckとは関係なく、キンチャクをもじった和製英語なんだそうです。知らんかった・・・・。
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