チュニジア旅行記43「マトマタ・その2」
マトマタの竪穴式穴居住宅ですが、家の内部にも入ってみました。
この住宅は、現在も人が住んでいる普通の家です。
さてこの穴居住宅は、大きな縦穴の周囲に部屋が洞窟のように掘られています。それぞれの部屋は、日本の住宅のように役割が決まっています。
例えば寝室。
床にはカーペットが敷いてあり、寝るところは低いベッドになっていますね。涼しいせいか、ベッドの上にはネコが寝転がっていました。
台所。
部屋の左側には、ガスコンロも置いてありました。洞窟の中で火を扱うということは、うまく排気をしないと煙たいと思うのですが、大丈夫なんでしょうかね?
絨毯または布を織る部屋もありました。
これは、観光客向けっぽいかな? それとも絨毯や布を生産して生計を立てているのかな?
部屋毎にドアはついているのでしょうが、訪れたときはほとんどのドアが明けっ放しになっていました。
これも、観光客に部屋の中を見せるためなのかな? それとも暑いからいつもドアを明けっ放しにしているのかな?
あと、入り口の上のほうに、魚と手形の模様が描かれている部屋もありました。これは魔除けらしいです。
日陰にネコを発見。
ここらで見かけるネコは、いつ見ても寝ているようです。やはり日中は暑いので、涼しいところで寝るしかないのでしょうか・・・・。
今回訪れた住宅では、ホットケーキ風のパンをいただきました。蜂蜜だったかなんとかオイルだったか忘れたのですが、それをつけて食べたパンはたいへんにおいしかったです。
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