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2008.11.09

チュニジア旅行記62「ドゥッガ・その1」

ドゥッガは、たいへんに広大で保存状態も良く、すばらしい遺跡です。世界遺産でもあるし。
だがしかし、我々が観光した日は、我々以外の観光客はほとんどいませんでした。もったいない。写真も撮り放題で良いのですが、なんかちょっと寂しい感じさえしました。

我々はツアーバスで乗り込んだのですが、駐車場は遺跡のすぐ近くにあります。なので、バスから降りるとすぐに観光を開始することができます。

バスから降りたところには、世界遺産のエンブレムがあります。その近くでは、遺跡を修復する人が作業をしていました。
しかし、なかなか作業は進んでいない模様です。修復する意思はあっても、予算が充分ではないのでしょうか。

添乗員さん曰く、
「この遺跡は、きちんと修復してきちんと宣伝すれば、もっと観光客も集まり、観光地として大化けするはずです。そうなれば、いろいろなところが入場制限されるはず。だから、今のうちにじっくり観光しておいたほうが良いです。」
とのことでした。

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さて、観光開始。最初は、劇場です。
この劇場、丘の斜面の一部をうまく使って、観客席を作っているようです。そのせいか、客席に充分な高さがあって、見やすそうです。

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この劇場、かなり状態が良いです。
その理由は、現在でもイベントがあるときは実際に劇場として使っているため、使用に耐えるようにきちんと修復してあるらしいのです。
また、この観客席からは、劇場の舞台だけではなく、遺跡の外のすばらしい景色も眺めることができます。
世界遺産の劇場で見るイベント、なかなか良い思い出になりそうですね。

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