チュニジア旅行記68「ドゥッガ・その7」
どこの国でもいつの時代でも必ずあるもの。
当然のようにドゥッガの遺跡にもありました。
それは、売春宿。
トリフォリウムの家です。
このトリフォリウムの家、公営の売春宿だそうです。つまり、違法ではないってことですね。
トリフォリウムの家は、キクロプスの浴場の裏にあり、メインストリートには面していません。つまり、お風呂に行くふりをしてキクロプスの浴場に入り、そのままこっそり売春宿に行けるようになっているのです。うまく作っているというか、なんというか。公営なので違法ではないとわかっていても、恥ずかしいというか罪悪感というかそういった感覚はあるようですね。
今も昔も・・・・。
遺跡とは関係ないのですが、日本ではまず見られないものもありました。
それは、サボテンの群生。
日本で見られるサボテンは、たいてい鉢植えですよね。群生しているサボテンは圧巻です。
私は北海道出身なのですが、北海道には竹が自生していません。なので、高校時代初めて京都に行ったとき、竹林を見てビックリした憶えがあります。竹って1本だけで生えてるもんじゃなかったんだぁ・・・・。
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