« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008.11.30

旅行三昧

11月22〜24日。
三重&奈良旅行。

11月27〜30日。
京都旅行(仕事含む)。

いやあ、ハードでかつ充実した2週間でした。
いろいろな感動がありました。
今後このブログで書いていきます。

それにしても。
書きたい旅行ネタが山のように残っています。
三重&奈良旅行。
京都旅行。
チュニジア旅行。
まずは、三重&奈良旅行を書いて、それからチュニジア旅行記の続きを書いて、それから京都旅行について書こうかな。いつになったら書き終わるんだろ・・・・。

ちなみに。
実は、12月にも、フリーバカンスで1週間のお休みがあります。当然どこか旅行をしたくなるわけで、近場で短期間で安い海外旅行を考えていました。
その候補が、台湾(台北)とタイ(バンコク)。
結果的には決心がつかず、軽い国内旅行に落ち着きそうなのですが。

それにしても、行く予定を立てなくてよかった、タイ旅行。
現在空港閉鎖中。
タイに行けなくなったことは、しょうがないなあと笑ってすませられるのですが。
もしタイに行ったあとに空港が閉鎖されたら、帰って来れなかったわけです。
実に危なかった・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.26

出張

明日、仕事で京都へ出張です。
ついでに紅葉も見てきます。
数日間、本ブログはお休みです。
いってきま〜す!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.25

2008三重&奈良旅行02「名古屋から鳥羽へ」

500系のぞみで名古屋に到着。
そのあとは、津に向かいました。なぜ津かというと、そこでレンタカーを借りる予定だからです。

さて、名古屋から津に行くためには、近鉄かJRを利用することになります。
近鉄だと、津に向かう車両は、伊勢志摩ライナー(アーバンライナーかな?)というサロンカーと、普通の車両があります。ほんとはサロンカーに乗りたかったのですが、サロンカーの発車時刻がわからなかったので、乗り継ぎの良いJRを利用しました。

利用したのは、快速みえ号。
普通の電車だなと思っていたのですが、実はこの快速みえ号、ディーゼル車でした。私は列車が好きな割には知識があまりないのですが、名古屋でディーゼル車を見られるとは思いませんでした。
快速みえ号、ディーゼルらしい豪快な騒音を出しながら、元気に走っていました。

08112501

さて、津に到着。
レンタカー屋さんでレンタカーを借りました。車のクラスは、昨年と同様カローラクラスです。

で、今回の車は、フィット・アリア。
このフィット・アリアという車、同行メンバーの中では、かなり不評。
まあ、高級ドイツ車に乗ってるやつとかラリーのベース車に乗ってるやつが自分の車と比べて好き勝手なことを言うわけですから、フィット・アリアもかわいそうなわけですが・・・・。

それにしてもイマイチなのは、このフィット・アリア、昨年同じ料金で利用したカローラ・アクシオよりかなり狭い感じがするのです。そもそも、フィットがカローラクラスっていうのはおかしいんじゃないかな? カローラクラスのホンダ車といえば、シビックだと思うんだけどな・・・・。

08112502

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.11.24

2008三重&奈良旅行01「新幹線」

昨年に引き続き、今年も三重&奈良に行ってまいりました。
F1で鈴鹿に行くようになってから、三重には19年連続して行くことになります。昨年と今年は、F1に関係のない三重旅行。恒例となりました。

メンバーは、F1仲間のKさん、Oくん、Kさんの長男のSくん(小六)、そして私。
2泊3日の小旅行です。

まずは、東京駅に集合。
私の家からは新横浜のほうが近いのですが、新幹線の写真を撮るためにわざわざ始発の東京駅に集合しました。

乗るのは、500系「のぞみ」。
2009年からは、500系は山陽新幹線専用になってしまい、横浜在住の私は滅多に乗れなくなってしまいます。
ここまではしかたがないとして、問題は500系が「のぞみ」から「こだま」に格下げされること。しかも、16両編成から8両編成になってしまいます。
なんという宝の持ち腐れ! あんなかっこいい高性能車両を「こだま」にしてしまうとは! もったいな〜い!

08112401

さて、この500系「のぞみ」。
世界に誇る高性能車両ですね。ライバルのフランスのTGVと比べても、総合力ははるかに上。
特に加速力。「のぞみ」は、あの巨体を4分で300km/hに加速できます。この加速力は、TGVの2倍にあたります。さすが。

その理由は、動力車の配置。
「のぞみ」は16両の車両全てに動力を持っています。それに対し、TGVは、10両の車両のうち先頭と最後尾だけが動力車で、客車を引っ張りながら押すタイプ。そりゃあ「のぞみ」のほうが加速するよなあ・・・・。

ちなみに、500系の運転席をおおうガラスは、フランス空軍の戦闘機のガラスと同じものなのだそうです。すごい。

08112405

ちなみに、我々は500系に乗ったわけですが、ホームには300系と700系も並んでいました。これらに比べると、いかに500系がかっこいいのかがわかりますよねえ。

08112403

さて、500系に乗り込んで、いよいよ出発。
途中、見事な富士山が見えました。
そういえば、以前私は新幹線通勤をしていまして、毎日このような富士山を見ながら通勤していたんですよねえ・・・・。

08112404


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.21

ベトナムと三重と京都

本日、Y君のベトナム赴任の壮行会がありました。
Y君とは、数年前に半年ほど一緒に仕事をしました。言ってしまえばそれだけの関係なのですが、Y君は特別。
もともと当時の組織は人間関係がたいへんよろしい組織だったのですが、そのなかでも、若いY君はたいへんに明るくて人間関係を大事にするタイプ。彼の発案で多くのイベントが開かれてきました。
私もいろいろな意味でお世話になりました。仕事上でも素直にアドバイスを聞いてくれるので、たいへん仕事もやりやすかったです。
Y君、ベトナムへ行ってもがんばってください!
たまには連絡を取り合いましょう!

さて、話は変わって今週末の三連休の話。
恒例の三重旅行に行ってまいります。観光に行くというよりも、F1で鈴鹿へ行ったときにお世話になっている宿の女将さんに会いにいく、といった主旨です。
伊勢海老を食べ、松阪牛を食べ、ケーキを食べ、赤福を食べ、豆腐入りソフトクリームを食べる予定です。ミソカツが加わるかも。
ダイエット中の私、大丈夫なんでしょうか・・・・。

さて、またまた話は変わって、来週末の話。
京都へ行ってまいります。なんとこの紅葉のベストシーズンに、仕事で京都に行くことになりました。当然仕事だけで帰ってくるのはもったいないので、延泊して観光をしてきます。
なんておいしい出張なんでしょう。
さあ、どこを見てこようかな・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.19

チュニジア旅行記71「シディ・ブ・サイド その2」

シディ・ブ・サイドの評価、そのイヤな面。

なんといっても商売が乱暴!

まず、お土産の値段が、超ボッタクリ価格。
まあ、仕方のない面もあるのですが、それを売る態度が非常に高圧的なんです。
私は、経済的に苦しい国に行って生活に困っていそうな人からモノを買うときは、常識程度の値段交渉の後、多少高くても快く買うようにしています。

しかし、チュニジアは先進国。
しかも、シディ・ブ・サイドは、高級リゾート地。
生活のために商売をしているというよりは、明らかに金儲けのための商売、1円でも多くむしり取ってやるという感じが見え見えなんです。

さらに、お土産物屋さんに入ってウインドショッピングをしていると、店員さんがすぐによってきて買え買えとしつこく言い寄ってきます。閉口して店を出ようとしても、身体を盾にして出口をふさいで、私が店から出られないようにした店員さんもいました。

逃げるように外へ出て、他の店の店頭に並んでいたお土産をちょっと眺めていたら、いきなり店員さんが寄ってきました。めんどくさいから立ち去ろうとしたら、いきなり腕を思いっきりつかまれました。「いいからもっと見ていけ。いくらなら買う?」といった感じで腕を放そうとしません。
なんとか腕を振り払って逃げ出したのですが、たいへんイヤな思いをしました。

シディ・ブ・サイドそのものはたいへん景観も良く好印象だったのですが、こういう人たちがゴロゴロいたので、トータルの印象はチュニジアの中では最悪でした。

実は、自分のお土産としてモザイクのプレートを買う気でいました。品揃えの豊富なお店もいくつかあったのですが、怖くて買う気も店に入る気も失せてしまいました。

もちろん、チュニジアにはこういったイヤな感じの人ばかりいるというわけではなく、むしろ圧倒的な少数派です。チュニジアの多くの人は、たいへんに明るくて気さくで性格も良いです。特にチュニジア南部の人たちは、純真な感じがして、会ったその日から友達になれそうな人もたくさんいました。
なのに、チュニジアの印象を落とすような人がいたのは事実ではあり、非常に残念でした・・・・。

08111901

08111902

08111903

08111904


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.18

チュニジア旅行記70「シディ・ブ・サイド その1」

シディ・ブ・サイドは、地中海に面したリゾート地。
リゾート地といっても、海岸沿いに高級ホテルの並んだ南国風のリゾート地というわけではなく、ちょっと古くてちょっと高級な街並みが続くおしゃれな町といった感じです。日本で言えば、ちょっと昔の葉山とか軽井沢みたいな感じかな?

08111801

この町、評価が難しいです。
たいへんに良い面と、たいへんにイヤな面がありました。
まずは、良い面から。

なんといっても、街並みが美しいです。
チュニジアの建物の特徴である白い壁とブルーの扉。これが映画のシーンのように並んでいます。

ここでも、いつもの現地ガイドさんが大活躍。
普通のガイドさんは、お土産屋さんが並んでいて人がいっぱいのメインの道路を適当に案内して自由時間、というパターンのようです。しかし、我がガイドさん、あえて普通の人は入っていかないような雰囲気の良い路地を案内してくれました。

08111802

石畳に停まっている車も、たいへんに絵になりますね。

08111803

ここで気がついたのは、建物の扉の多彩さ。
チュニジアの家の基本は、白い壁にチュニジアンブルーの扉なのですが、この町には黄色い扉や茶色い扉もありました。また、四角い扉や丸い扉もあり、色も形も少しずつ違うんですね。ただ、白い壁というところは一緒なので、ゴチャゴチャした煩雑さはありません。
ちょっとした個性、いいですよね。

08111804

08111805

08111806

08111807

日本だと、自分の好き勝手で建物のデザインを決める場合がほとんどなので、町全体としての景観が全く統一感がとれていない場合が多いですよね。
そういえば、地域との調和を全く無視して自宅を赤と白の縞模様に塗った某漫画家がいましたが、あれはちょっとねえ・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.17

チュニジア旅行記69「ドゥッガ・その8」

再びトイレの話。

ドゥッガで見られるトイレは、洋式で水洗。
しかも、石でできています。石を削って作っているわけです。今のような電動の便利なツールがない時代、たいへんな作業だったことが予想されます。トイレ職人みたいな人がいたかもしれません。

08111701

意外にも、公衆トイレもありました。
小さな広場を囲うように便器が配置されています。隣との境もなく、位置もたいへんに近いです。さらに、向かい合って座ることにもなります。当時は開放的な雰囲気があったんでしょうか?
ちなみに、男子用と女子用のトイレがあるわけではなく、男女専用の時間を区切って使用していたらしいです。ということは、使いたくっても使えない時間があるっていうことか・・・・。

08111702

08111703

ドゥッガ観光も終わり、近くのレストランで昼食。
この日でたのは、ブリック。卵を中につめたクレープみたいなものです。
ちなみにこのブリックの中の卵ですが、チュニジア北部ではナマに近くて、南部ではしっかり焼いているそうです。理由は、予想通り、衛生面でナマは危ないから。
このブリック、なかなかおいしいのですが、お腹の弱い人は気をつけたほうがよさそうです・・・・。

08111704

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.16

チュニジア旅行記68「ドゥッガ・その7」

どこの国でもいつの時代でも必ずあるもの。
当然のようにドゥッガの遺跡にもありました。
それは、売春宿。
トリフォリウムの家です。
このトリフォリウムの家、公営の売春宿だそうです。つまり、違法ではないってことですね。

トリフォリウムの家は、キクロプスの浴場の裏にあり、メインストリートには面していません。つまり、お風呂に行くふりをしてキクロプスの浴場に入り、そのままこっそり売春宿に行けるようになっているのです。うまく作っているというか、なんというか。公営なので違法ではないとわかっていても、恥ずかしいというか罪悪感というかそういった感覚はあるようですね。
今も昔も・・・・。

08111601

遺跡とは関係ないのですが、日本ではまず見られないものもありました。
それは、サボテンの群生。
日本で見られるサボテンは、たいてい鉢植えですよね。群生しているサボテンは圧巻です。

08111602

私は北海道出身なのですが、北海道には竹が自生していません。なので、高校時代初めて京都に行ったとき、竹林を見てビックリした憶えがあります。竹って1本だけで生えてるもんじゃなかったんだぁ・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.15

チュニジア旅行記67「ドゥッガ・その6」

ドゥッガの遺跡には、有名な写真撮影スポットがあります。
それが、門の向こうに見えるキャピトル。

この門、どういった門なのか、現地ガイドさんの説明を聞きのがしました。
後から調べてみたんですけど、イマイチよくわかりません。薬草商の家の門か、奴隷市場の門か、どちらかだとは思うのですが・・・・。

08111401

リキニアの浴場も見学しました。
ドゥッガの遺跡は、けっこう乾燥した地方にあります。当時も同じような気候だったと思うのですが、共同浴場ということは、大量の水を安定して供給できていたということ。近くには大きな川や湖はないようでしたが、どこから水を供給していたのでしょうか? そういうことを考えると、当時の水回りの技術はかなり高度だったことが想像できます。

そういえば、ローマ系の遺跡には浴場がつきもののような気がします。ローマの人は、お風呂好きだったんでしょうか?

08111402

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.13

チュニジア旅行記66「ドゥッガ・その5」

ドゥッガを散策していると、この町というのは意外と起伏があることがわかります。丘をうまく利用して町づくりをしているようです。
神殿等の派手な遺跡の他にも、一般の住民の家と思われる建物もたくさんありました。ただ、一般の家のほとんどは、かなり崩れていて、土台と壁の一部だけという感じでしたが・・・・。

08111301

町のあちこちの床には、モザイクも残っていました。
このモザイク、ほとんどが屋外に野ざらしになっています。なぜなら、もともとあったと思われる屋根が崩れてなくなっているからなんでしょうね。野ざらしなので、風雨によってだんだん傷みもひどくなってくはず。しかも、観光客は平気でモザイクの上を歩いていくし。
そういうこともあって、程度の良いモザイクは、それ以上傷まないように、切り取ってバルドー博物館に展示しているのでしょうね。

08111302


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.12

チュニジア旅行記65「ドゥッガ・その4」

今回のチュニジアツアーの添乗員さんはたいへん融通の利く人で、時間をうまいこと作って予定にないところまで案内してくれました。また、現地ガイドさんも、普通の観光ルートとはちょっと違ったヒネリのあるコースをアレンジしてくれました。

さて、ドゥッガの観光で、現地ガイドさんが遠回りして連れて行ってくれたのは、貯水場。ドゥッガの中ではマイナーな建造物で、普通のツアーではルートに入っていないとのこと。ガイドブックにも載っていませんでした。
確かに地味なのですが、私のようなメカの技術者にとってはたいへんに興味のある建造物です。特に水回りについては高い技術力が必要なので、どういう構造になているんだろうとたいへん興味がわきました。

08111201

貯水場は、当然ながら町のど真ん中にあるわけではありませんよね。この遺跡でも貯水場は町のはずれにありました。貯水場の周りは丘陵地帯が広がっていました。

08111202

このへんにはある動物が住みついているようです。
それは、ロバ。

のどかな雰囲気が印象的だったので、ロバの写真を撮っていると、それを見た現地ガイドさんがコメントしてくれました。
どういう話かというと、「欧米ではロバは間抜けな動物の代名詞です。ロバの写真を撮るのは日本人くらいです。」ということです。
う〜ん、そうだったのか。ということは、ロバの写真を撮っている私は、もっと間抜けっていうことですかね?

ちなみに、ロバの話に乗ってきたのが添乗員さん。
今回の添乗員さんは大ベテランで、いろいろな国で暮らしたり仕事をしたりした経験があるそうです。
で、彼がパキスタンにいた頃の話。
チャレンジャーな日本人が、パキスタンからヨーロッパに歩いていこうとしたそうです。しかも、ロバを連れて。しかし、ロバに荷物を載せようとするといやがるので、荷物は自分で担いで行ったそうです。空荷のロバを犬の散歩のように引き連れて・・・・。

さすがにこれは間抜けだなあ。
結局、彼はヨーロッパに行けたのかなあ・・・・。

08111203


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.11

チュニジア旅行記64「ドゥッガ・その3」

引き続き、ドゥッガの遺跡を散策。
キャピトルの隣には、フォルムがあります。

さて、このフォルム。
特に何があるってわけではないんですね。しかも、ガイドさんの説明をちゃんと聞いていなかったので、何をするところかもイマイチわかりません。彫像があったんですが、これも何のためにあるんだか・・・・。

08111101

ここで、トイレを発見。
トイレといっても現在使用可能なものではなく、ローマ時代のトイレの遺跡です。もちろん、水洗だったようです。当時から洋式だったんですね。私は和式派なんですが・・・・。

08111102

次は、カエレスティス神殿。
ここも神殿っていうくらいだから神様を祀っているのでしょうが、ここでも説明を聞き逃しました。

08111103

やたらに石柱がならんでいるところもありました。
これも意味不明。いかんなあ。ちゃんと説明を聞かないと・・・・。

08111104

さて、ここで意外に思ったこと。
あちこちに当時のラテン文字が彫ってあるのですが、だいたい読めてしまうんです。
私が最初このアルファベットを見つけたときは、あとから書き加えたものだと思ったんですが、添乗員さんに確認してみると、「当時からあったものです。」とのことでした。
ラテン文字というのは、いわゆるアルファベットのこと。2000年近く前の文字が素人にも判別できるって、なんかすごいと思いませんか? もちろん意味まではわかりませんが。
日本の場合、漢字や草書という判別が難しいモノがあるので、なかなか昔の字って読めないですよね・・・・。

08111105

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.10

チュニジア旅行記63「ドゥッガ・その2」

ドゥッガの遺跡で一番ハナのあるのが、キャピトルかな?
いわゆる神殿ですね。
この時代、大きな都市の中心は神殿というのがお約束のようです。

08111001

正面から見ると、どこかで見たような感じがしました。
そうです、スベイトラの神殿群の一番左の神殿に似ているのです。やはり宗教が同じだと建物のコンセプトも同じになるのでしょうね。

08111002

近づいて見上げると、かなりの迫力。
高さはだいたい8mくらいのようです。

08111003

この神殿にお参りするときの決まり事として、「神殿に上る階段の第1段目は、右足から踏み出すこと」だそうです。とうぜん、そのしきたりは守ります。

08111004

この神殿は、スベイトラの神殿と同様に、ジュピターとジュノーとミネルバを祀ったものです。この神殿にも、明らかに神様の像が祀ってあったと思われる場所があります。
しかし、残念ながら神々の像は今はありません。
そういえば、スベイトラの神殿にも神々の像はなかったな。神殿の他の部分はそこそこ残っているのに、神々の像は跡形もないってことは、やはり持ち去られたか意図的に破壊されたかのどちらかなのでしょうか?

08111005

この神殿、当時はきっと天井があったのでしょうが、今はありません。強度を考えると、天井は真っ先に崩れ落ちるようです。多くの石造りの遺跡は、柱だけ残っているケースが多いですよね。

08111006

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.09

チュニジア旅行記62「ドゥッガ・その1」

ドゥッガは、たいへんに広大で保存状態も良く、すばらしい遺跡です。世界遺産でもあるし。
だがしかし、我々が観光した日は、我々以外の観光客はほとんどいませんでした。もったいない。写真も撮り放題で良いのですが、なんかちょっと寂しい感じさえしました。

我々はツアーバスで乗り込んだのですが、駐車場は遺跡のすぐ近くにあります。なので、バスから降りるとすぐに観光を開始することができます。

バスから降りたところには、世界遺産のエンブレムがあります。その近くでは、遺跡を修復する人が作業をしていました。
しかし、なかなか作業は進んでいない模様です。修復する意思はあっても、予算が充分ではないのでしょうか。

添乗員さん曰く、
「この遺跡は、きちんと修復してきちんと宣伝すれば、もっと観光客も集まり、観光地として大化けするはずです。そうなれば、いろいろなところが入場制限されるはず。だから、今のうちにじっくり観光しておいたほうが良いです。」
とのことでした。

08110901_2

さて、観光開始。最初は、劇場です。
この劇場、丘の斜面の一部をうまく使って、観客席を作っているようです。そのせいか、客席に充分な高さがあって、見やすそうです。

08110902_2

この劇場、かなり状態が良いです。
その理由は、現在でもイベントがあるときは実際に劇場として使っているため、使用に耐えるようにきちんと修復してあるらしいのです。
また、この観客席からは、劇場の舞台だけではなく、遺跡の外のすばらしい景色も眺めることができます。
世界遺産の劇場で見るイベント、なかなか良い思い出になりそうですね。

08110903


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.06

チュニジア旅行記61「最終日!」

チュニジアを概ね一周してチュニスに戻り、一泊。
そして、迎えた2008年6月11日。
いよいよチュニジア観光の事実上の最終日です。

この頃になると、もうだいぶお腹をこわし気味。
私は、海外旅行に行くとほぼ例外なくお腹をこわす困った体質なんです。当然ながら、朝食も、サラダとか火の通っていないナマモノとかは避け、サッパリしたもの中心となっています。

08110601

ここで、これから海外旅行を趣味にしようとしている若い人たちにアドバイス。

ひとつめ。
何を食べても大丈夫なように、胃袋を鍛えておくこと! 
海外旅行の楽しみのひとつは、現地の食べ物を食べまくることなので・・・・。

ふたつめ。
英語を話せるようにしておくこと!
カタコトでも話せると話せないのとでは、えらい違いです。 
もちろん私は話せないほうなんですが。おかしいなあ。学生時代の英語の授業は、抜群の成績だったんだけどなあ・・・・。

さて、観光のお話。
この日、まずは向かったのが、ローマの遺跡で世界遺産のドゥッガです。チュニスから約100kmほど離れたところにあります。

さあ出発ということでツアーバスに乗り込んだのですが、いつも同行してくれる現地ガイドさんがいません。
なぜかというと、現地ガイドさんは、チュニスからドゥッガに向かう道沿いの町に住んでいて、この日は実家に泊まっているとのこと。そして、途中で合流するとのこと。

まあ、ここまではいいのですが、合流の仕方がアバウト。
「○○という町の近くの、ドゥッガへ向かう道沿いで待っているから、途中で見つけて乗せてちょうだい!」みたいなノリだったらしいのです。ほとんどヒッチハイクのノリですね。
△△駅の前とか□□市場の前とか、そういった明確な目印もないところでの待ち合わせ。見のがしたら、アウト。添乗員さんは、「ほんとに合流できますかねえ・・・・」とずいぶん心配していました。
そりゃそうだよなあ、合流できないと観光もできなくなっちゃうからなあ。

だがしかし、一発で合流。
バスの運転手さん、さすが。
同行のツアーメンバーも、ひと安心でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.05

おいしい出張

若い頃は、出張って意外と楽しみでした。
仕事に変化がつくし、乗り物にも乗れるし。
なにより、若い頃は毎日が残業の嵐だったんで、出張先に出ると滅多に残業にならなかったのがうれしいわけです。

しかし、トシをとってくると、出張はだんだんめんどくさくなってきます。
疲れるし、報告書を書かなきゃならないし。

だがしかし!
久々に楽しみな出張が決定しました。
日時は11月27日(木)、場所は京都。
なんと、紅葉の真っ最中の京都じゃあないですかぁ!

これは、おいしい!
28日の金曜日は会社をサボって、金・土・日と京都観光だぁ!

さあ、はやいとこホテルと新幹線をおさえなきゃ・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.03

2008年F1最終戦、おつかれさん

2008年のF1も終わりました。

最後の1周まで(というか最終コーナーまで)、チャンピオンの行方がわからない緊張のレース。
レースに勝ったのはマッサだったわけですが・・・・。

あ〜あ、ハミルトンが世界チャンピオンかあ。
なんだかなあ。

マッサ、残念。
けど、彼こそチャンピオンにふさわしいです。
なんといっても、今年一番優勝回数が多いのは、マッサ。
年間最多勝でチャンピオンになれないのは、ルールが悪いです。

まあ、気持ちを切り替えて。
来年が楽しみだあ。
マッサ、来年は頼むぞ!
一貴くん、同僚のニコくんに負けるなよ!
そして琢磨くん、F1に戻ってきてくれ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.02

チュニジア旅行記60「再びチュニス」

チュニジアを大雑把に一周し、再びチュニスに戻ってきました。
チュニジアに戻ってきたのは、夕方。そのままホテルに向かいました。ホテルは、観光初日に宿泊した DIPLOMAT Hotel 。

08110201

ホテル到着後、自由時間となりました。
ホテルの近くにはちょうどよい観光地はないのですが、せっかくの海外旅行なので、ホテルの外をブラブラしました。

で、とりあえず向かったのが、添乗員さんに教えてもらった近くのスーパーマーケット。スーパーマーケットとか、市場とか、そういうところは観光地と違って現地の人の生活が感じられて好きなんです。

で、訪れたスーパーマーケット。
規模も大きく品揃えも豊富、しかもたいへんきれい。日本のスーパーマーケットと比べても、全く遜色はありません。というか、日本でもこれほどのスーパーマーケットは少ないのでは? 

08110202

普通の市場では、露天に山積みになっている香辛料も、きちんとケースに入っていました。それにしても、香辛料の品揃えが豊富ですね。

08110203

驚いたのは、電球。
日本でも最近は、昔ながらの白熱球から蛍光灯タイプに置き換わってきていますが、まだまだ白熱球が多いですよね。
一方、チュニジアは。
スーパーで売っている電球のほとんどが蛍光灯タイプ。改めてチュニジアの先進国ぶりを見せつけられた感じです。

08110204

スーパーの雰囲気を楽しんだあとは、ホテルに戻りました。
その途中で見たのは、レッカー移動される古い車。たぶん故障したのでしょう。チュニジアにも JAF はあるもようです。あ、チュニジアだから CAF なのかな?

08110205

ホテルに到着後、夕食。
チュニジアの料理はまずいわけではないのですが、お腹の調子もイマイチで、思いっきり食べることができませんでした。そういうときに安心して食べられるのが、ケーキ。このホテル、デザートのケーキが豊富で、たいへんに助かりました。

08110206

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.01

チュニジア旅行記59「ナブールの郊外で」

ナブールの陶器街では、ウインドウショッピングをしただけ。
そのあと、ツアーバスに乗って添乗員さんお薦めのお店に向かいました。

08110101

このお店では、その場でいろいろなものを作るデモンストレーションをやってくれました。このお店の職人さん、たいへんに上手で、いろいろなものを魔法のように作ってみせてくれました。

08110102

実は、今回の旅行では、すでに自分のお土産として絨毯を買っていたので、その他にはあまり買い物をする気はありませんでした。
しかし、見事なデモを見せてもらったし、品質の良い焼物が多数あったので、思わずひとつ買ってしまいました。
買ったのは、きれいな模様付きのタイル。そういえば、モロッコへ行ったときもタイルを買ったよなあ・・・・。

08110103

ちなみにこのお店、店員さんがしつこくつきまとってくることもなく、値段もリーズナブルで、たいへん気持ち良く買い物ができました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »